サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

春狂い みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー30件

みんなの評価3.6

評価内訳

30 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

美しさは些事だと思う

2018/09/15 16:58

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:休暇旅行 - この投稿者のレビュー一覧を見る

星3つ「わりと良い」

宮木あや子さん、初めて読みました。文庫本の背表紙あらすじおよびそれにもとづいていた(と記憶している)新聞広告に刺激されて購入したのですが、ぶっちゃけその惹句とは作品実態がまるで異なった気がします。
じつは本作にとって、主人公の少女が美しいかどうかなんてどうでもいいのではないでしょうか。美しさに主眼を置きたいなら、直接関係のない美女をもう一人出す必要もないし(弐)、少女の美しさに左右されない人間をそう何人も出す必要はないし(参・伍)、生きる理由として仲間を与える必要もなかったし(四)、なによりちゃんと少女にセリフを与え一人称で語らせ、そして最後の最後に名前まで与えてしまう必要はないのですから。
「美しさ」を捨てて少女に語らせる覚悟、そして最後まで少女を肯定せずに前原に語らせ続ける覚悟。……って、解説の綾瀬まるさんがいってることそのままじゃん、と今気づきましたが。あまりこの手の(R-18文学賞的な? って雰囲気でいっていますが)小説を読んだことがなかったので、そのためにこちらの感受性が鈍かった面もあるし、一方で新鮮な衝撃を受けた面もあります。
文章も、桜で冒頭から西行→梶井と来るようなところに鼻白みましたが、それもまた覚悟なのでしょうね。結局そうした文章の喚起力を私は否定できない。
好きとはいえないし、再読も多分しないでしょうが、なんというか勝てる気がしない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2016/10/12 12:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/04/19 22:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/04/18 16:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/04/19 16:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/05/18 22:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/07/27 18:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/05/16 22:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/04/18 16:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/09/07 19:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/02/06 13:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/08/21 11:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/05/06 18:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/12/14 06:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/08/01 00:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

30 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。