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投稿者:あ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまり聞かないレーベルですが、中身は納得の1冊です。
この著者の本はよく読むので『また同じ展開か』と思いましたが、エピローグでの会話でヒーローが全て仕組んでいない点が書かれており、良い意味で裏切られました。
購入される方は、あとがきも読まれると、より楽しめると思います。
親父たちがいい味
2016/09/24 23:49
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投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
・サスペンス要素あり。
・年下男子。
・幼馴染み。
・二面性ヒーロー。
などがお好みの方にはお勧め。ヒロインが無垢すぎるのが環境的に違和感がありますが。妹はちゃんと父親の資質を受け継いでいるのにねぇ…。妹×ヴィンセントでスピンオフ作品書いてくれないかなぁ。
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妹思いでいきおくれになってしまったエイリーシャは、妹の婚約披露パーティーで妹の婚約者の友人からの身の危険を感じて逃げた部屋にいたクラストと、思いがけず一晩過ごしてしまったことで、噂がたち、クラストと結婚することに。
エイリーシャは、クラウスがほんとは好きなのは妹のシンシアで、自分とは責任を取って結婚したと思い込んでいますが、実はクラウスとシンシアは同盟を結んでいただけで、クラウスが好きなのはエイリーシャだったという、これだけだと普通によくあるお話です。
でも、クラウスには裏の顔があり、それに絡んだ事件もきちんと入っていて、面白かったです。
クラウスが時折見せる裏の顔がなんともいえません。
妹のシンシアも社交界の華と呼ばれるほどの美貌を持っていますが、後半浮気し放題の婚約者ヴィンセントの手綱をしめ、それからはヴィンセントがシンシアに心酔してて、こっちのお話ももっと読んでみたいって思いました。(シンシアがヴィンセントを見初めて、クラウスの協力を仰いでヴィンセントを射止めるところがみたい。)
あと、クラウス、エイリーシャの父親たちの裏の顔も最後明らかになってて、ああ、だからエイリーシャが掠われたのを父親に言わない訳にはいかなかったのねって納得しました。
悪役はあっさりしてますが、過去のクラウスの噂の真相もちゃんとまとめて入っていて、富樫さんらしいなあと思いました。
残念なのは、イラストにシンシアとヴィンセントが入ってなかったことかなぁ。
どんなお顔だったのか見たかったです。
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年下の幼馴染との恋愛模様、楽しかったです。
弟扱いされていてなかなかヒロインに意識してもらえないヒーロー!
彼が好きなのは自分ではなく妹なのに、姉である自分と結婚することになってしまって可哀想、と同情しつつ、妹に嫉妬してしまい自己嫌悪するヒロイン!
さらに黒の天使という謎の組織も出てきて、盛り沢山でした。
あとがきで補足されるまでもなく、伏線もわかりやすくて読みやすかったです。
ただ、個人的にはどうしてもシンシアとヴィンセントが好きになれず。
シンシアとクラストは姉が大好きだというわりに、姉が傷ついていることにまったく気づかず二人で仲良くしていたのかな…というのがひっかかってしまいました。
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鈍感ヒロインと幼い頃から彼女のことを狙ってた年下幼馴染ヒーロー。幼馴染+年下で弟扱いしかされてなかったヒーローですが策略やヒロイン妹のおかげ?でヒロインGET!妹の婚約者はバカタレだけど、これスピンオフでBDSMものが書けるのではと(笑)婚約者は犬ですよ、犬(笑)←後半は妹カップルが裏でどんなことになってるのか?と気もそぞろ(笑)
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周りの人達ほぼ皆ヒロイン大好きというの意外と見かけないですよね。
ヒーローが年下で腹黒く執念深い策士って中々おいしいと思いました。
他の人言ってる通り妹さん達のスピンオフも出来そうです。
だって一番驚いたのそこだし…