紙の本
真面目におもしろくない
2017/05/05 16:58
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投稿者:Mr.天才バブッコ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂さん なにを書きたかったんですかー
つながりもなく 面白みもなく 内容もよくわからない
バブの中で、1番面白くない本だと思う
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色々なタイプの短編をまとめ、最後に全てをまとめた1冊。
連作ではないため、好きな作品と難しい作品が混在する。
個人的には「一人では無理がある」が好き。
「パウエル国務長官の言葉」を読んでみたくなった。
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ちょっと読みづらい短編集。ifが中でも好き。皮肉な小説がやはりうまい。最初の話(蝦蟇倉市事件1)以外は読んだことなかったです。最後の書き下ろしの締めはさすが。こんなにばらけてるのにうまくまとめたなー。
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一人では無理がある
プラスドライバーを貰う少年
伊坂さんのひゃっとする表現方法には、いつも周りの音が鳴り止む。
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いくつかはすでに読んだ作品でしたが、統一したテーマではない短編集は初めてかも?
鉄板のお話は好きですね。
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あまりまとまりのない短編集。いろんなところで発表した短編を集めただけのようなので仕方ないかも。ピンとこない話もあるが、それぞれに伊坂幸太郎っぽい。「彗星さんたち」「一人では無理がある」がいい話だった。
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伊坂さんの短編集。短編なのに、やっぱりどこかつながっているとことかさすがだなぁと。最初のお話は他のオムニバスで読んだことがあったんだけどそれでもおもしろい。何度読んでもおもしろい言い回し。
セミンゴなるよくわからない生き物のお話とかもう本当にくだらないのだけどおもしろくて、寝る前に想像しちゃって夢に出てきそうだし、伊坂さんの頭の中どうなってんだーって感じね。
おもしろいのだけど、でもやっぱり長編が読みたいなー。
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読んだことがある話が半分くらいあった。巻末のインタビューにもあるように時代時代の作風が現れていて、改めて読むと印象が違う。
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伊坂幸太郎の短編集。15周年記念刊行とのこと。
テーマも作風も、著者の雰囲気の濃淡もバラバラで、寄せ集め感が強い。
だからといってつまらないわけではないが、独特な雰囲気の読みやすい現代小説、以上でも以下でもないと思ってしまった。
やはり、伊坂作品は長編か、短編なら連作がよい。
「if」と「一人では無理がある」あたりは、それでもアイディアだけで充分読めるから、今後も期待はできると思う。
3+
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最新短篇集。
シュールな「ギア」と「二月下旬から三月上旬」が好き。
「彗星さんたち」もお気に入り。
そして、最後の「後ろの声がうるさい」で全てをまとめて、お見事です!
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伊坂幸太郎デビュー15周年として刊行された短編集。いろんな雑誌だとかアンソロジーに掲載されたものがまとめられたもので、伊坂幸太郎らしいものからそうじゃないものまで雑多な寄せ集め的な感じで、だからからか、最後にそれらをまとめた様な書き下ろしが加えられてます。短編集だから読みやすく、どれもそれなりに楽しめました。
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3ヶ月連続刊行の最後の本。なんでも文庫オリジナルは初めてとのこと。
2、3ヶ月前に読んだのにもう内容忘れているのが残念。1話目「浜田青年ホントスカ」が面白かったような……。
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「ジャイロスコープ」
ユーモア満載の7つの短編。
いつの間にか書店に出てくる、それが伊坂幸太郎の短編集作品。そんなイメージを勝手に抱いている。私から見れば、それはいつの間にか売られていても、伊坂幸太郎(もしくは、出版社)から見れば、それは練られたタイミングで売られているのだがら、物体の角度の違いなんだろう。
ラインナップは、以下の通り。
■浜田青年ホントスカ
■ギア
■二月下旬から三月上旬
■if
■一人では無理がある
■彗星さんたち
■後ろの声がうるさい
「浜田青年ホントスカ」の伊坂幸太郎の定番のような短編。相談屋という謎の職業を生業とする男の前に現れる青年。その青年は実は殺人者。相談屋と殺人者の間に生じるのは、殺す、殺さない、その選択であり、そこにはどこか無機質な空気が漂う。伊坂幸太郎が描く殺人者には、こういうちょっと浮世離れしていて文学チックな性格の人間が多い気がしますね。
「ギア」は、SFの世界観が独特。終わりはすっきりするものではなく、残りの想像は読者に任せたようになっています。「if」もその点では同じ分類かなと思います。「if」の方が、締めが好きですね。最後は正義が勝つところが良いです。
「二月下旬から三月上旬」
坂本ジョンが巻き起こす物語。伊坂幸太郎作品の中では、トラブルめいたものを引き起こしがちだが、どこか憎めないジョンのような人物を主人公とする場合、ちょっと気弱だけど真面目な人間をパートナーとすることが多い気がします。しかし、本作は、ジョンの大活躍な仕上がり。毎回思うのだけども、こんなキャラクターの人物と仲良くするのは、いくら憎めないとしても私には無理ですねw
「一人では無理がある」
”サンタクロースは子供を見離してはいけない!”。この言葉を以て「ジャイロスコープ」の中では一番のお気に入り。仕掛けとしては夢があるし、心地よい。また、結果オーライの申し子「松田」がとても良いと思います。こういうキャラクターを書かせたら、伊坂幸太郎の右に出るものはいないのではないかと思っていますw。「夜の国のクーパー」や「SOSの猿」のような浮世絵離れした世界観の作品を、今度はこのサンタクロース版で描いてほしいですね。
「彗星さんたち」
新幹線清掃係の仲間達による物語。新幹線に乗ってくる人々の生活をユーモラスに描いています。鶴田さんの人生を今後も応援していくだろうなと思わせる締め。だからと言って、原始人はさすがに、と私は笑う。
「後ろの声がうるさい」
新幹線に乗っている時、席の後ろの乗客が話していたらなんとなく耳を傾けてしまう。ましてや、その会話が有名女優が自分の新幹線に乗っているなんていうものだったら、余計気にしちゃいますよね。私は、芸能人見たことないんで、ちょっと見たい。そんな風景を描いたのが、本作。また、短編と短編が繋がっている仕組みもあります。伊坂幸太郎の短編集ではおなじみですね。どの短編が繋がっているかは、読んでからのお楽しみということで。
”十五年を振り返って”
伊坂幸太郎インタビューです。「ギア」と同じ世界観の短編として「ブギ」、「ギブ」があるとか、凄く読みたいのだけども、「夜の国のクーパー」へのちょっと熱く、切ない思いを語ったりとか、題名通りデビューを振り返るとか、色々満載です。一番のお勧めポイントは、長編と短編の思いの違いです。こういう考えを知ると、より一層その小説家の本の読み方が変わるので、私としては嬉しい限りですね。これからも書いてもらいたいので、だれか身近な人が「がんばりましたね」と言ってあげて欲しい。
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久しぶりに読んだ伊坂幸太郎。
いつもの感じと違ったけど、新幹線の話は好きだな〜!こういう妄想しちゃいがち!
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雰囲気の異なる作品が集まる短編集。
これだけ作品の幅が広ければ、だれでも一つは好きな作品を見つけられるのでは。