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ごはんがおいしい「野菜のおかず」 冨田ただすけ《白ごはん.com》ベストレシピ みんなのレビュー
- 冨田 ただすけ (著)
- 税込価格:1,430円(13pt)
- 出版社:世界文化社
- 発売日:2015/06/23
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紙の本
ネットで見るより一覧性に優れていてよい
2018/11/27 12:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あられ - この投稿者のレビュー一覧を見る
レシピサイト、「白ごはん.com」掲載の野菜主体のレシピを100点選り抜いて1冊にまとめた本。
ネットのレシピ集は便利でありがたい存在です。自分が使いたいレシピだけをブックマークしておけば、自分のレシピ本(的なもの)が作れます。紙の本にはない利点です。でも何十件もたまってくると、一覧性という点では紙のほうがよいなと感じ始めます。ネットでは、ブックマークしたレシピを整理・管理するのが案外手間ですし、一番新しいものが一番上に出てきて、一番よく使うもの、よく使う「主菜と副菜」の組み合わせ、といったものを出そうとすると、容易なことではありません。(クッ○バッドのように会員登録できれば、そういう利便性も高まるのかもしれませんが、白ごはん.comは「お気に入り」は自分のブラウザで管理するしかないサイトです。)
上記のような問題点を解決してくれたのが、このレシピ本です。
内容は、野菜主体で毎日あまり手間をかけずに作れる日常的なレシピ集。動物系(肉・魚)を使ったレシピも多いので、ベジタリアン向けではありませんが、野菜をたっぷり食べたい人には過不足なく、バランスのよいレシピ集だと思います。
第1章は「基本の副菜」。「おひたし」「ごま和え」「白和え」『酢味噌和え」「酢の物」「きんぴら」「卵とじ」「揚げびたし」といった基本的な調理法をバリエーション豊かに紹介し(ブロッコリーとれんこんの白和え、おいしくできました。れんこんのきんぴらを縦にごろごろと切って作るのは目からウロコ)、それにカテゴライズできないレシピを「シンプルな副菜」としてまとめてあります。「じゃこのりピーマン」「焼きトマトのおかかあえ」など、おつまみにもとてもよいです。
第2章は「主菜」で、春夏秋冬の季節別に、肉や魚も使ったレシピがまとめられています(野菜だけのレシピもあります)。こちらは個人的にこれを見て初めて作ってみたいなと思うレシピは少ないのですが(定番的なものが多いため)、牛乳を使わずかきのゆで汁を使った「ほうれん草とかきのグラタン」は、もう少し寒くなったら試してみます。
第3章は「汁もの・鍋もの」で、おかずになる具だくさんの汁ものは、家族が風邪を引いて食欲をなくしているときなどによく作るので、バリエーションが増えるのはうれしいです。「新ごぼうと春野菜のミネストローネ」は季節が来たら作ってみます。この章に「ごはんがおいしいみそ汁の具・四季の定番」という見開きページがあるのですが、「定番」というより「新機軸」もあって(「ズッキーニととうもろこし」「芽キャベツとれんこん」など)、アイデアが膨らみます。
第4章は「野菜が主役のごはん」で、四季それぞれ2レシピずつと、「定番」でとろろごはん、野菜カレー。
最後に、セロリの葉、大根の皮、ブロッコリーの茎、かぼちゃのわたといった部材を使った小鉢料理などが4ページ、紹介されています。目先が変わってていいかも。
要所要所にポイント解説が入っているのも重宝します。あちこちにフセンを立てて使いたいと思います。
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