紙の本
ヤギの乳母
2023/11/23 17:06
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
雌ヤギばかりのヤギ部の中でメイが出産した。大学に来る前に雄と交尾する機会があったのかな? とメイと子ヤギたちを学生たちと見守る。授乳が上手くいっていないようだと観察していると、出産していないはずのコハルに乳が出た。生命の不思議。
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洞窟もコウモリが苦手な私ですが、先生が代わりに行ってくれるなら大歓迎。ほんと、探検隊みたいですね。好奇心と学究心と、イタズラ心が衰えない、相変わらずの先生です。
ヤギ部にもある事件が?
最近の本は、帯だったところが表紙デザインになったので、読みやすくなって嬉しい(笑)
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先生!シリーズ♪もう9冊目なんだw(゜o゜)w相変わらず元気な先生の面白く楽しい発見にワクワク(^o^)♪このシリーズを読む度に是非先生のお供をさせて欲しい!(^^)/と思ってしまう(^-^)しかし大ミミズや大ナメクジは少し苦手(--;)
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好きなことを研究できるって、幸せなんでしょうね。。。読んでて羨ましいという気持ちが一番大きいです。もちろん内容はおもしろいです。
コウモリ、ドンコ、スズメ、そしてヤギ。どのネタも新鮮でぴちぴちです。いつもの小林節も健在。この一人ツッコミが読みたくて買っているのもあります。
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鳥取のお近くの自然のあれこれを書き綴ったシリーズ。読みやすくて、自分たちの隣の動植物の生活に親しみを持てる一冊。
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シリーズ第9巻。
初刊から第8巻までを、ほぼ連続して図書館で借りて読んでしまったので、段々と慣れてしまった印象があったが、それでも読み終えるのに時間が掛からなかった。
約1年ぶりの新作。
面白い! パワーアップしてるんじゃないか?、と思えるほどで短時間で読み終えてしまうのが勿体無い...。
相変わらず著者の強い個性と、人間を含めた動物たちへの温かい眼差し、物凄い好奇心と行動力&素早さ。
「歳のせいか体調が今一つ...」的な記述が気になったが、学生たち、読者たちの為にも、長く元気でいて続巻を出して欲しいなーと切に思う。
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目次
・マンガンの採掘坑道に棲むコウモリたち
・先生、○×コウモリが、なんと△□を食べています!
・私が、谷川で巨大ミミズ(!)に追われた話
・ドンコが水面から空中へ上半身を出すとき
・地面を走って私に近寄ってきたモモンガ
・大学の総務課のYoさんとNaさんがスズメを助けた話
・ヤギ部初、子ヤギの誕生!
とうとう最新作まで読んでしまった。
今回は前回から引き続いてコウモリの話が多い。
マンガンの採掘坑道跡を探検する先生。
なかなか行動の入り口を見つけられなかった先生。
アカゲラを見つけて写真を撮ろうとするもうまくかわされ、アカゲラを追いかけていくうちに入り口発見って…。
すずめとツバメの巣を巡る攻防や、すずめが思いのほか賢いこと。
グループの雌が出産すると出産していない雌まで母乳が出ることの、生物学的戦略とは。
などなど、今回も面白くためになりました。
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2015.11.18読了。定期的に動物の知識を増やしたくなる衝動に駆られる。先生シリーズはその発散に最適だ。今回はコウモリの魅力を改めて知った。虫を食べてくれるし案外可愛い顔をしてるのを知っていたからもともとわりと好きな動物ではあった。唯一羽ばたいて飛べる哺乳類だしね!でも助走なしでしかも子を抱えたまま飛び上がれるのは凄いなぁ!ヒトの特定恐怖症の話も興味深かった。ニュージーランドは日本と似たような大陸近くの島国だが、そんなに哺乳類の捕食者がいなかったのか?そこで進化した生物の生態が物語ってるんだからそうなんだろうけど、ネコの類くらいならいそうなもんだがなぁ?そしてモモジロコウモリは何故紙を食べたのだろう?繊維質を摂る必要があるということか?でも待たされただけで冒険のチャンスを棒に振るとはSgくんは勿体無いことをするなぁ。私なら半日待たされても喜び勇んで行くのに…モモンガは暗所だと瞳孔が大きくなるだけでなく外側に盛り上がるのか!実家の猫の目が生まれつき結構外に出て見えるのだが暗所でよく見えてたりするのか?そしてスズメって結構横着して生きてるのね!でも数減ってきてるって聞くし引き続き頑張って生きてほしいな。ヤギっこ可愛いな。数と繁殖のジレンマはよくわかる。私は後悔した事があるからだ。でももし、もう一度同じ場面に遭遇する事があったら迷う事はないだろう。一度鳥取環境大学行ってみたいなぁ。どうせ行くなら学祭とかに行きたい!そしてモモンガパン食べたい!
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相変わらず楽しそうに生物と生物と生物と学生と戯れまくっている小林センセイであります。
今巻は蝙蝠が主生物でした。
蝙蝠ってつい30年前(爆)くらいまでは、結構街中とか住宅地でも見たよね。
東京至近のサイタマーの住宅地でも、夕方になるとフツーに飛んでたよ。
洞窟とかはさすがになかったろうに、どこに巣があったんだろう?
そういやボロ社宅の戸袋に蝙蝠が寝てたことがあったか(笑)
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図書館で。
今回はコウモリのお話がメインのような。
自然に出来た造詣や人間が作ったものや放棄したものを上手いこと利用して生きている様子を見ると中々にしたたかだなぁと思います。でもそれにも限度があるにはあるわけでして。里山で生きる生物の多様性を思うと昔ながらの田んぼとかは大事だったんだなぁとしみじみ思い知らされます。
そしてヤギが可愛い。
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小林先生の動物愛に溢れた本。
個人的には先生が経験された「雄のドンコ」の子育て風景が印象に残っており、ドンコへの好感度があがった。
ムギツクの托卵やシクリッド(口の中で卵を育てる)へのなまず種の托卵は初めて知り勉強になった。
他にもこうもり嫌いでも好きになってしまいそうな章、意外!小林先生が苦手な生き物、コシアカツバメとスズメの攻防、ヤギ部での子山羊の誕生など
シリーズの中でもかなりおすすめの1冊。
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コウモリの話がメインだったろうか?ヤギの話もあったが、とにかく大変な先生なので周りの人が苦労するだろうなぁ~と思いました。
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先生、シリーズ読了。
図書館の本延滞してます。
罪悪感でいっぱいです。
本書ではコウモリについてたくさん触れられていました。
山を登って沢を下って、洞窟に降りて…フィールドワークはなかなか大変そうです。
しかも生き物相手だから、必ず会えるとは限らない。
生物好き、を仕事にしているとはいえ、”好き”って思いがとどまることを知らない感じですよね…小林先生は。
そして本当にいろいろなことを知っている!
凄いと思います。
私も今の仕事について、もっと好きになってもっといろいろ知りたいです。
いや、違うな、いろいろ知って、もっと好きになりたいです。
そのためにもたくさん本を読もうと思います。
さて、人はなぜ特定の生き物に嫌悪感を抱くのか…とても不思議です。
子供のころは平気だったミミズやナメクジが今はちょっと(後者は結構)苦手です。
ヘビはずーっとちょっとだけ苦手。
見た目が共通していると聞いて、なるほどと思う部分もありました。でもカエルやイモリなんかは小林先生と同じで平気なのよね。。
なので、恐怖心って慣れなのかもしれないなと。
近くにある時は恐怖ももちろんあるだろうけど、見る回数が多ければ危険度の判断も正確にできるので…(物理的時間的)距離が遠くなってからの方が余計に得体が知れないと思って苦手意識が増すのかも。。ですね。
興味深いです。
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今回は、コウモリ、コウモリ、ミミズ、ドンコ(魚)、モモンガ、スズメ、ヤギ
と、空飛ぶ哺乳類の話題が豊富。
モモンガは4年連続登場。レギュラーになったのかな。
2007年から始まった「先生!◇△が□〇で▽☆しています!」シリーズの9作目。
やっと2015年に到達。
コウモリ探しは洞窟探し。探検家のようでもある。歩ける場所もなかったりする。
脚を怪我したコウモリが地上で生き延びていた。
ヘビなどの捕食動物が入りにくい場所を見つけていた?
地面を走るモモンガ。
いつでも木の上にいるわけではないのだ。
モモンガの耳を見てコウモリの耳との類似を見出し、超音波を聞き取れるに違いないと推測。
実際に観測したところ3~5万ヘルツの音を発していることがわかった。
指くらいの太さで50cmほどのミミズ。
これは気持ち悪いし怖い。
自然豊かな所には都会の常識外の生き物がいるんだ。
以前30cmくらいのミミズと出会った時の"虫唾が走る"あの感じを思い出した。
ツバメの巣を乗っ取ろうとしたスズメが間違って建物の中に迷い込んで出られない。
人を恐れて建物の上へ上へと行ってしまい出口がみつからない。
どうやって助けたかの話をからめて、スズメを観察してわかったことの紹介。
スズメは2を認識しているようだ。
子ヤギが生まれた。
学校のヤギは頭数を増やしたくないから全部メスなのに!
その理由は直ぐに分かったが、予期せぬことが起きた。
子ヤギを生んでいないヤギが子ヤギに乳を与えるようになったのだ。
不思議な現象。研究課題が増えましたね。