紙の本
知って得する実学数学の18の講義を収録しています!
2019/02/22 14:16
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
数学は論理的思考力を養成するという点において非常に強力な学問です。本書は、そうした論理的思考力を養い、ビジネスに役立てることを説いた書です。同書の著者によれば、文系の人は、日頃、自分自身がそれほど論理的思考力に強いとの自覚がないために、一旦、論理的思考力のトレーニングなどを受けると、非常に伸びしろが大きいそうです。そして、論理的思考力というのは、ビジネスには必要不可欠なものとなっています。ぜひ、本書を読まれて、自らの論理的思考力を読み起こしたり、より強化されては如何でしょうか?
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本書は、誰もが本来もっている論理的思考力を呼び覚まします。著者によれば、文系の人は自らが秘めた力に無意識なぶん、むしろ「のびしろ」があるそうです。日々の仕事で選択に迷うとき、袋小路に入りこんだとき、数学は活路(=答え)を導く武器になるのです。まさに読んでナットク、知ってオトクな「実学数学」18講義。本書で「偶然」のヒラメキを意識的な「必然」に変えられる、最強ビジネスパーソンになってください。
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算数は当たり前のように必要な事だとして、数学も同様に必要な事だと思う。 自分はちゃんとやってこなかったけど、やっていればもっと論理的になれただろうな~。 論理力って何をするにも必要なんだよね。
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例題が全部ビジネスよりなので入りやすい。学生の頃はこんな風に活用することを想像できなかったなぁ…今から学んだほうが入りそう。
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・買うか買わないかを決める約3~7秒の1番目の瞬間「First moment of truth;FMOT」
・商品を実際に使った消費者が次回も同じものを買うか決める「Second moment of truth;SMOT」
・P&GではそれぞれのMOTについて専門の部署を置き、他社に対する優位性を生み出すことに徹底的に注力した。
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ビジネスでの諸問題を数学的に考えられるか。
読むと比較的自然な考え方であり、少し物足りなさを感じたが、サラリと読むことができた。
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なぜ算数や数学を今までやってきたのか、分かった気がした。
すごく爽快な気分になり、この本と出会えて良かったと感じた。
出会いは2年前ほどで現在は書店には置いていないため、買っておけばよかったと後悔していた一冊だったが…
最近、たまたまブックオフで目に入ってきた時は運命を感じたものでした笑
突然ですが、本書の問題を1つ取り上げます。
「この箱の中に2枚の紙切れを入れた。
片方には『生』、もう一方には『死』と書いてある。
この中から一枚選べ。
その結果次第で生かすか殺すか決める。
(実は2枚とも『死』で、解答者はそれに気づいているとする。)」
Q、この場合どうすれば助かるでしょう?
A、1枚紙を取り、残った紙が『死』であるならば、私が取った紙は『生』だ、と証明する。
多くの人は、「そういうことか!」と
納得するだろう。
(実は、これは数学の背理法を使ったものである。)
※背理法についてはググってください。
このように、数学を用いて様々な事柄を説明しているのだが、
本書は順を追って分かりやすく説明しており、
かつ、公式や難しい計算を活用することはほとんどないため、読み進めやすい一冊となっている。
長くなったが、最後に一言。
「数学で学ぶ方程式や関数、ベクトル、数列
などはある能力を磨くための材料でしかない。
その能力とは【未知の問題を解く力】である。」
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数字と論理力について入門的に書かれた一冊。
難しくないが、自分の論理思考と数字のアプローチについて確認できる本
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数学の理論をビジネスに当てはめると?という、無意識を意識的にさせてくれる本でした。
納得はしましたが、実際の現場で発揮する際に活かされるものだと思うので、その場が来るまで温めておきます。