紙の本
社内プレゼンの参考になる
2020/02/15 17:03
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:UMA1001 - この投稿者のレビュー一覧を見る
・社内プレゼンは話し方ではなく資料で9割決まる
・1課題→2原因→3解決策→4効果
・ブリッジスライド(架け橋)を入れて整理する
・出来るだけワンテーマに絞る
・一つずつ了解を得て、陣地を確保、進展させる
・原因も絞った方が分かりやすい
・根拠→結論をワンセットとする
・一案だけだと他にも良い案があるのではと考えるので、複数案を掲示、選択肢があると人は選ぼうとする
・メリット・デメリットを1枚にまとめる
・本当に利益を生み出すのか、現場でうまく回せるのか、会社の理念と会っているのか
・決裁者の左目を見て話す
電子書籍
伝えるための必要術
2016/01/17 21:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kazunoringring - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、プレゼンをするときの資料の作り方について述べている本です。しばしばノウハウ本というのは、頼りすぎると中身の無いものになってしまい、「絵はきれいなんだけどね」といった皮肉な評価になりがちです。しかし、伝えたいものがあるのなら、それをわかりやすく、伝えるというのは大事なことです。文字だらけの提案資料というのは、受け手の負担になるからです。受け手のことを考えるなら、このような知識も必要かなと思います。
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前田鎌利『社内プレゼンの資料作成術』(ダイヤモンド社、2015)
ソフトバンク社で孫社長の側近を務めた著者のプレゼン技法。
著者は同テーマでプレゼンの総論を書いていますが、こちらは社内プレゼンに特化し、「最短距離での決裁」に焦点を絞っています。
社内プレゼン、というとオシャレ企業の話で自分には関係ない、とも思えますが、紙で課長、部長にご進講する古い会社でもその目的は同じでしょう。
情報量を絞る、色遣いを抑える、スライドを「読ませない」といった基本事項をビジュアルで紹介しており、実用度は高レベルです。
【本文より】
○では、社内プレゼンの成否を決定づけるのは何か?/資料です。私は、社内プレゼンは「資料(スライド)で9割決まる」と考えています。
○社内プレゼンは3分で終わらせるのが基本。長くても5分以内で終わらせます。〈中略〉むしろ、その時間内に収められないのは、提案のポイントが十分に整理できていない証拠だと考えるべきです。
○選択肢があると、人は「選ぼう」とする。
○絶対に押さえるべき3つのポイント
①財務的視点 ②実現可能性 ③経営理念との整合性
○ブレストの人数もマジックナンバー「7±2」を意識してください。
○最重要ポイント以外は全てカットする
○考えさせないグラフが「優れたグラフ」
○むしろ、プレゼンの内容がきちんと詰め切れていないから、余計なアニメーションを使いたがる、というのが実情ではないでしょうか?
○提案全体が否決されたのか、提案の一部が否決されたのかをはっきりさせたうえで、一部が否決された場合には、どこまでがOKか、どこからNGなのかを明確にするのです。
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わかりやすい社内プレゼンの本。
まず、社内に絞ってるのがいい。
社外にプレゼンする機会はあまりない。
この本は社内承認をとる方法が書いてある。
社内プレゼンの資料作成だけでなく、説明が苦手な人や伝達が苦手な人の助けになると思う。
文章もよく練られていて読み直すこともなかった
わかりやすい。
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孫社長が「一発でOK」を連発した社内プレゼン術
という触れ込みの通りの本でした。
この本に書かれているテクニックを実践するだけで、
自分のプレゼン資料が見違えるほどシンプルで分かりやすくなります。
また、プレゼン資料のサンプルも充実しているため、
サンプルをマネしながら作成するだけでも、
あっという間に資料を完成させられます。
さらに、分かりやすいプレゼン資料について、書かれているだけあり、
目次をみるだけでも、本書の要点がすぐに分かります。
そのため、後で見返すときにも欲しい情報をすぐに知ることができます。
プレゼン資料を作成する方は、必見の本です。
以下、本文より抜粋
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◆社内プレゼンは「資料」で9割決まる P5
◆社内プレゼンのロジックパターンはたった1つ P5
1.課題(どんな課題があるのか?)
2.原因(その課題が生まれる原因は何か?)
3.解決策(その原因を解消する具体策の提案)
4.効果(提案内容を実施した場合の効果予測)
◆プレゼン資料は、「根拠→結論」を積み上げる P32
◆「5ー9枚」でロジックを組む P18
◆キーメッセージは「13字」以内 P64
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課題・原因・解決策・効果×結論・根拠(データ)・ビジュアルのマトリックス、HGP総英角ゴシックUBフォント、青と赤の使い分け、論理関係に矢印は使わない、画像検索など、実践的で分かりやすい。
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プレゼン術磨きたいのと評判が良かったので定価購入。観念論でなく即実践に使える具体的なテクニックが満載の上、その技術が何故良いのか論理的に分かりやすく説明してありプレゼン資料作成欲がぐんぐん上がりました。社内資料に特化した内容ですが、だからこそフォーカスの絞れた濃い内容の本と思います。
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孫正義の後継者育成機関でNo,1の成績を修め孫正義自身も一発OKを連発しまくった資料作成術が惜しげもなく公開されている。それだけ読む価値は十分あるだろう。
面白いのは、筆者が語る「シンプル&ロジカル」に華道や茶道に通ずる精神を感じることができるところだ。各章には必ず「決裁者目線」が盛り込まれ如何に負担なく承認を引き出すかに徹底的にフォーカスされている。TEDや『プレゼンテーションZEN』発刊後はだいぶ減ったが、読み手を無視した大量の文字と枚数で捲し立てるようなプレゼンが横行し、コンサル出身の方が書いたプレゼンテク本は受け手の視線は欠けがちだ。本書の一番の特徴はプレゼンの受け手に対する配慮、それは「思い遣り」や「慈しみ」に近い想いが盛り込まれている点だろう。
プレゼントは何のためにやるのか、本質を振り返りその手法を十分学べる良書である。
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プレゼンの順番は、課題、原因、解決策、効果。それぞれ、根拠と結論は必ずワンセット、それを積み上げる。
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一発で理解できる資料のポイントを紹介していて、ごちゃごちゃになりがちなスライドとなることを防ぐことができる。
優れたプレゼンはロジックがシンプルなこと。
表紙やブリッジスライドを除く本編で5-9枚
現状報告の後は提案となる構成
資料は根拠(データ)と結論が1枚ワンセットになっている
2案を提案して選択肢を上げる
本当に利益を生み出せるのか、本当に現場でうまく回せるのか、会社の理念と合っているのかを大事に。
理解を助ける写真を入れる
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2年前に読みましたが、今回、2度目の読了。
説明がシンプルで、次に何をやればいいかがはっきり書いてあります。自分のつくった資料に、ルールに沿っていないところが見つかったら、すぐに直して改善することができるでしょう。
「社内」プレゼンでは、上司や先輩が作る資料の方がひどいことが、少なくありません。なんでもかんでも指示を仰いでいると、決裁者が求めるものとまるでちがうものをつくってしまい、最終的には「資料を作るのがうまくない人」と思われてしまう危険性があります。
そうならないためには、まずは、最低限の質を保った資料をつくり、「第三者の意見」をもらって自分が修正するくらいのレベルが必要です。
目下の者が新しいことをやりだすと、面白くなく感じる人が多いような会社もあります。新しいことを提案するとき、テーマを絞り、合意がとれた部分とそうでない部分を分けて「陣地を広げる」やり方は、そうした会社に効果的ではないかと感じます。
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「プレゼンを読ませない」
その通りだと思います。社内にはごちゃごちゃしたプレゼンが多すぎます。理解出来ない自分を責めていましたが、私は悪くないんですね。本書は読みやすくて、わかりやすくて、プレゼン作成のこつが一杯詰まっています。なにせあの孫さんを相手にプレゼンしなければならなかった方の書籍ですから。
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社内向けの提案資料の書き方が書いてある。
資料をまとめる際に参考にできそうな部分が多々あった。
多くの資料作成系の本と比べ、かなりシンプルに作ることに重きを置いた内容とないっている。
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参考になる部分をメモした。エンジェルに事業計画をプレゼンするベンチャー事業者の指南書を想定していることが明々白々。
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課題「どんな課題があるか?」
原因「その課題が生まれる原因は何か?」
解決策「その原因を解消する具体策は何か?」
効果「その策を実施した時の効果予測」
あと表紙、ブリッジ、アペンディックス
テーマをなるべく絞る
少しずつ陣地を広げ、全てを差し戻されない
結論が根拠(データ)で支えられているか?
かき集めたデータ全てを盛り込まない。決裁者にとって最重要は「本編」。そうでないものは「アペンディックス」
タイトル13字以内
目の動きはzもしくは逆L字
ページ番号はマスト
キーメッセージは半分よりやや上
キーメッセージは100〜200
矢印は増減を連想させるので、三角を使う
ポジティブは青、ネガティヴは赤
スケジュールはビジュアルで見せる
二軸グラフは使わない
グラフは右、メッセージは左。
棒グラフは半分の高さが始点。または終点。
折れ線グラフは角度をつける。数字はお尻だけ。
棒グラフは基本縦棒。アンケートのみ横棒。
データは画像検索。期間指定。
写真は1000×1000ピクセル
独創型社長には、「要するに〇〇」を言えるように。あとはアペンディックス。
決裁者の左目を見る。
沈黙を恐れない。
わからない時は正直に。
どこがダメだったか明確に。