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ミケランジェロ、ティチアーノ、ボッチチェリ、ジョルジョーネたちルネッサンスの作家、レンブラント、ベラスケスなどがなぜ名画なのか?名画の本質は?見る人の主観、そして見る人のいろいろな欲望が入ってみざるを得ないというのはヌード画を見てもその通りだと思わざるを得ない。またミケランジェロのピエタ像のマリアが若すぎる!純粋で高貴な精神の表象だということなのだ。「記憶や感情の合流する単一の着想であり、時代を表現しつつ過去との関係を保つ伝統的形式の再創造」という言葉は訳者あとがきで簡潔にまとめられていた。「名画とは人生との幅広い接触を要求するものである」との言葉が含蓄に富む。
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ケネス・クラーク。ルネッサンス期のキリスト教画の話が中心で、ほとんどチンプンカンプンだった。私には難しすぎたようだ。
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読書会課題本。短いながらも内容は濃く、面白く読めた。コレが講演会の資料と言うのだから驚く。著者はイギリス人でイギリスの美術館の運営にも携わっている方であるため、主にヨーロッパの教会美術がテーマだけど、日本で国宝に指定されているような仏教美術にも応用が効く議論だと思った。
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名画の判断はどこまでも主観になるが、それを乗り越えて全時代に名画と判断されるのはすごいことだなあ
ミケランジェロの霊感を形にするのはやっぱりレベル違う