紙の本
そろそろ相関図が欲しい所。
2015/12/22 00:47
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
花咲小路商店街の花屋さんに店員として居候に来た少女。
大好きな親戚のお姉さんで店長の花乃子さんのため尽力します。
ちょっと女のドロドロした話もありますよ。
小路さんの小説は大好きなんですけど、シリーズが進むと登場人物が劇的に増えてメモ取りながら読んでる。
次の巻辺りで相関図を添付してくれるとうれしいな。
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小路先生らしい優しいお話。
そして、お馴染みの花咲小路の人たちがみんな
あいかわらずで、とても嬉しい。
花乃子さんの力、なんだかいいな~。
双子くんたちも素敵だし。
セイさんは、出番はそう多くもないけれど、
存在感がばっちりだし。
次も楽しみ!
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好き!びっくりした!私の大好きなものがいっぱい詰まってた!!・・・え?美男子の双子、とかじゃないですよ。もちろんそれも好きではありますけどねw
まず、お花ね。花屋で働いていたこともあります♪
しかも、矢車草ね。ホントは矢車菊というらしいけど、私も矢車草という呼び方の方が好き♪最近あまり見かけなくなったけど、実家の庭に咲いてて、その繊細さに驚愕したものです。あと、野の花ね。花屋で働いたりはしてたけど、園芸用に品種改良した美しい花とは違う、可憐さに惹かれます。たくさんの花を見ていたら、華やかな八重咲きのものよりは一重咲き、園芸種よりは原種、と好みはシンプルにw
娘が生まれたら「野乃花」と名付けようかと思っていたんだけど、生まれたのは息子でした~www
そして、才能。これについては、私は賜物という言い方が好きですが、同じことかなと。
と、いうわけで、大好きがたくさんのこのお話を好ましく思わないわけがない!ぶっちゃけ、花言葉にはそれほど興味はないんだけど、お話としては面白いな~と思って♪
悲しいことも辛いこともあるけど、楽しいことや嬉しいこともある。日々はそうして繋がってゆく。
いつでも新しい朝は来て、新しい一日が始まる!
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商店街の人たちがどんどん身近に感じられてくる。シリーズもののよさ。うまくいきすぎだけれど、それでいい。
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元「怪盗紳士」が隠居として暮らし、
非番の日にご近所の相談ごとで引っ張りだこの若手刑事も住む花咲小路商店街。
ここにはたくさんのユニークな人びとが暮らし、
日々大小さまざまな事件が起こる。
今回の主人公は、商店街で「花の店 にらやま」を営む花乃子さんのもとに
居候することになった十代の女の子。
人々の慶びごとにも悲しみにも寄り添う花屋の仕事を手伝うなかで、
ある日ちょっと気がかりなお客さんが来店して―――
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元「怪盗紳士」が隠居として暮らし、非番の日にご近所の相談ごとで引っ張りだこの若手刑事も住む花咲小路商店街。ここにはたくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起こる。今回の主人公は、商店街で「花の店にらやま」を営む花乃子さんのもとに居候することになった十代の女の子。人々の慶びごとにも悲しみにも寄り添う花屋の仕事を手伝うなかで、ある日ちょっと気がかりなお客さんが来店して―
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シリーズ3作目です。
前2作に比べると、ミステリー色は控えめで、
お花屋さんを舞台にしたためか、なんとなし、
村山早紀さんの花咲家シリーズの雰囲気も…。
(あっ、偶然にも、同じ名前だった…)
本作品、
単作で見ると、特記はありませんが、
シリーズの中の1作品として見ると、
ふつぅな感じが、なんともいぃ感じでした…。
東京バンドワゴン・シリーズに次ぐ、
下町のホームドラマ系のシリーズとして、
いい塩梅になってきましたが、この流れだと、
次回作?の三丁目で終わっちゃうのかな~??
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元「怪盗紳士」が隠居として暮らし、非番の日にご近所の相談ごとで引っ張りだこの若手刑事も住む花咲小路商店街。ここにはたくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起こる。今回の主人公は、商店街で「花の店にらやま」を営む花乃子さんのもとに居候することになった十代の女の子。人々の慶びごとにも悲しみにも寄り添う花屋の仕事を手伝うなかで、ある日ちょっと気がかりなお客さんが来店して―
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花咲小路シリーズ三作目の今回は、お花屋さん・花のにらやまの若き女店主・花乃子さんが主人公。いじめにあって高校を中退し、韮山家に居候しながら花屋の仕事をすることになった、めいちゃんの目線で物語が進む。花言葉の魔法を使える花乃子さんの目には、ときにガーベラが浮かぶ。そしてそんなときには、花言葉の不思議な力を使って花乃子さんが動き出すのである。花乃子さんの双子の弟・柾と柊や、親友のミケさん、そしてもちろんセイさんや花咲小路のご近所さんたちの力も借りて、ちょっとした気持ちのすれ違いをやさしく元に戻すのである。そしてラストは、パズルのピースがカチカチカチッとはまっていくように、嬉しく微笑ましく大きなひとつにまとまってしまう。きっとこれは花咲小路の魔法だろう。じんわりあたたかい一冊である。
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今回の主人公は商店街で「花の店 にらやま」を営む花乃子さんのもとに居候することになった10代の女の子 めい。今作の舞台は花屋さん。小路幸也らしい、人情味溢れる作品に仕上がっている。恥ずかしながら、花の事はよくわからないため、作品に登場する花の名前を見ても頭に浮かばなかったりしたため、ちょっと苦戦。だが、勉強になった。あと、花言葉も載っており、なるほどと思いながら読了。
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シリーズ第3弾。今回の主人公は、花屋の花乃子さんと従妹のめいちゃん。舞台が舞台だけに今回は花尽くし。花に詳しければもう少し楽しめたかも。花乃子さんは一目瞭然だけど、めいという名前もメイフラワーに由来してるんだろうか。花乃子さんの不思議な能力がストーリーの鍵になっていて面白い。最後もすべてうまく収まってめでたしめでたし。ところで、表紙イラストに見切れているうどん屋は一体? うどん好きなのでちょっと期待したが本編には出てこなかった…。
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シリーズ3作目。
終盤がちと駆け足だったけど
セイさんはじめ今までのみんなも出てきてほっこり。
この街の住人になっていろんなお店に顔を出したい。
勿論東京バンドワゴンにもね。
【図書館・初読・10月31日読了】
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めいちゃんがやってきたことで行き詰っていた現状が幸せな方向に転換してきます。
いままでの人物もちょっとでてきたりてとても楽しめました。
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花咲小路シリーズ。もちろんおなじみの面々も登場の、ほっこりほんわかした物語です。
花屋に訪れる人たちのささやかな謎を解きほぐす「魔法」が素敵です。やや不穏な感情を抱えつつも、それでも穏やかな解決にはほっとさせられ。当然の大団円にも満足。しかしやっぱりセイさんがかっこいいなー。
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花咲小路シリーズ第3弾。登場人物達が優しすぎてリアリティに欠ける点は相変わらずなのですが、それでも瞳を潤ませられてしまうのは、やはり著者の力量というものでしょう。予想通りの大団円にも大満足。
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(2016/1/23読了)
花咲小路シリーズ第3弾。四丁目、一丁目に続き今回は二丁目です。
東京バンドワゴンシリーズ、ダイシリーズと、小路幸也さんの本は、シリーズものは何だかやめられない。
花乃子さんと書いて、かのこさんと読みます。ルンルン世代だから?はなのこさんと勘違いしてました。主人公は花乃子さんというより、従姉妹の高校二年生のめいちゃん。訳あって高校を中退し、花乃子さんちの花屋さんで働くことになり、その中での出来事がたくさん詰め込まれています。花乃子さんの瞳のガーベラとか、ファンタジーなところもあり。
丁目は違えど、前2作に登場した人たちも、もちろん出てきます。特に、イギリス人の矢車さんは、このシリーズの柱のひとつ。この作品では、それほど表立って出てないけど、いい味出してます。
(内容)
元「怪盗紳士」が隠居として暮らし、非番の日にご近所の相談ごとで引っ張りだこの若手刑事も住む花咲小路商店街。ここにはたくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起こる。今回の主人公は、商店街で「花の店にらやま」を営む花乃子さんのもとに居候することになった十代の女の子。人々の慶びごとにも悲しみにも寄り添う花屋の仕事を手伝うなかで、ある日ちょっと気がかりなお客さんが来店して―
(内容)
prologue
1 木立百合香とガーベラ
2 ヴァーベナとダンデライオン
3 カモマイルと、菩提樹
4 菩提樹と撫子
5 撫子と薔薇
6 続・撫子と薔薇
7 撫子とストックとマルバノホロシ
8 撫子とヘリオトロープ
9 マルバノホロシとヴァーベナ
10 続・マルバノホロシとヴァーベナ
11 ケシとゼラニウムと矢車草