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しんがり 山一證券最後の12人 みんなのレビュー

文庫 第36回講談社ノンフィクション賞 受賞作品

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みんなのレビュー112件

みんなの評価4.1

評価内訳

101 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

深く考え込みました。

2016/05/04 19:45

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美恵子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

山一証券の事は、正直あまり記憶していませんでした。今回この書に出会い、組織の中で懸命に生きる人々の姿に感銘を受けました。組織の中にあってその組織の不正を解明する…そしてその組織を終焉させる…あまりにも大変な仕事を淡々と、しかし確実にこなしていく姿がすざまじいですね。サラリーマンの皆様に一読を強くオススメします。

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電子書籍

こんな人こそが社会を支える

2015/11/07 19:33

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:えのでん - この投稿者のレビュー一覧を見る

すべてのビジネスマンに読んでほしい、それに値する一冊です。
会社とは、働くとは、仲間とは、家庭とは、人生とは?
圧倒される程の緻密な取材から成り立つ本書は、真実のストーリーだからこその問いかけを投げかけます。

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紙の本

「清武の乱」後の再生

2016/09/05 00:11

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の清武英利氏は、渡邉恒雄氏に気に入られ、2004年から読売巨人軍の球団代表を勤めながら、最後は逆に渡邉氏に背いた形で2011年「清武の乱」を起こし、解任させられる。自分はこの事件でのみ清武氏の名前を知っていたので、彼が永年読売新聞社で記者として働いていたジャーナリストであることを、文庫のプロフィール紹介で初めて知った。
 元々この本を読みたいと思ったのはWOWOWのドラマを見たからだが、その原作者が「清武英利」とクレジットされた時、あの清武の乱の人が、何でこういう本を書くのだろうかと疑問に思ったのだが、この著者紹介欄を見てようやく腑に落ちた。
 こういう硬派の本が書けるのならば、もう読売(渡邉氏)に関わることなく、フリージャーナリストとして社会問題に斬り込んでもらいたい。

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電子書籍

本当に、凄く考えさせられる一冊

2019/09/29 17:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る

自らの「倫理規範」と「行動原則」についてしっかりとしたものを持っている方はそれなりにいても、それを実際に自身の行動に反映させられる方は、ほんの一握りだと思います。

私のいる業界も、そういう「倫理規範」と「行動原則」に関することは結構厳しいとは思いますが、この本に書かれている方々のような行動が実際にとれるかというと、お恥ずかしながら凄くハードルが高く感じますね。
少なくとも一流志向で、かつお金儲けだけがすべてとは思わないという方なら、間違いなく読んで損はない本です。

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紙の本

会社という器の中でどう生きるか

2017/12/08 07:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「会社という組織をどうしようもない怪物に喩える人は多い。しかし、会社を怪物にしてしまうのは、トップであると同時に、そのトップに抵抗しない役員たちなのである。」
 まるで昨今の企業不祥事を指摘したような一文であるが、これは今から20年も前の1997年11月に破綻した大手証券会社「山一証券」の破綻理由の解明と清算業務に携わった人たちの姿を描いた本作品に出て来る一節だ。
 山一証券の破綻は「社員は悪くありませんから」と号泣した当時の社長会見で記憶に残る経済史となった。
 その会見を見て、なんと人情に厚い社長と感心した人もいるだろうし、社長という立場であれはない、だから潰れるのだと呆れた人もいるだろう。
 最後の社長があの人でよかったのではないかと思う。
 あれで山一証券という会社は少なくともこれから先もいつまでも語られる会社となったのだから。

 この作品では最後まで清算業務を行った人たちが描かれているが、もちろんそうではない人も大勢いた。それは役員であっても例外ではない。
 彼らの氏名は伏せられているが、著者は「誰もそれをとがめることはできない」と寛容だが、はたしてそういう人たちは新しい環境 でも一点の曇りもなく働けるのだろうか。
 守るべきものは一体なんだろう。

 会社の破綻により何度も転職を繰り返した人もいる。
 あるいは、そのことをきっかけにしてまさに天職を得た人もいる。
 その中の一人の言葉が印象に残った。
 「人間はその場に合わせて咲く能力がある。突然の失職もたいしたことはなかった。人生は何とかなる」。
 働く意味も含めて多くの示唆に富んだ一冊である。

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紙の本

感動します。

2017/04/10 22:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こうとも - この投稿者のレビュー一覧を見る

山一破綻の裏で、このようなドラマがあるとは知りませんでした。一人一人の従業員の思いが破綻後の運営に色濃く反映されていることが赤裸々に書かれており、熱い想いに感動しました。

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2015/08/19 16:25

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2016/08/25 01:41

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2015/10/17 18:38

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2016/09/29 01:01

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2015/09/14 18:17

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2015/10/10 23:14

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2015/10/08 23:45

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2015/10/02 11:52

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2015/10/31 08:24

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