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いわゆるデザイン思考の指南本であり、とても簡易な表現で書かれているので初心者向けかなと思う。私が知りたかった「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」はほとんど書かれておらず、タイトルと内容が違うと言いたい。
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・デザインは、作り出すということ。0→1、と言われている部分。エンジニアリングは、ビジョンを具現化すること。ビジネスはあるものを最適化、最大化するプロセス。
・デザイン思考が流行っている一因として、従来の「生産者本位な」ビジネスではニーズの多様化により対応しづらくなってきたため、「人を中心に考える」というデザイン思考が盛り上がったということ。
・デザインは主にこのような要素で解釈されていると判断した。(①課題を解決するための手法設計②右脳や五感をフルで使う人間性の解放③プロトタイプなどやりながらフレキシブルに変えていくスタンス)
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デザイン思考、今までの私の興味範囲で隅っこの方にチラチラとしていましたが、
じっくりと読んでみました。
1から無限に大きくするのではなく、0から1をうみだす技術。
僕らの思考からの飛躍を生むことが必要なのですね。
読んでみてみて、おそらく自分は右脳人間寄りなのだろうなぁと感じました。。
右脳を更に鍛えつつ、左脳ももうちょっと強くしないと^^;
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・デザイン=設計・創り出す
・デザイナーから学ぶ知的生産の為の思考術
知的生産性=インプット(量・幅・消化効率)×ジャンプ(新結合・アナロジー・前提破壊)×アウトプット(凝縮・物語・体験)/時間
・デザイナーが得意な「引き算」によるシンプル化
・カオスを意図的につくり楽しむ
・「地図よりもコンパスを」伊藤穣一(MIT Medialab所長)
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今の日本に必要なことの書かれている画期的な内容のように思う。
右脳や幸せなどヒューマンセンタードのデザインを通して普遍的なものに繋がるように感じる。とても重要な事のように思う。安心してチャレンジすることが出来る場を作ることの責務を感じる。
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著者が留学して得た、デザイン思考のビジネスへの取り入れ方をレポートしてくれています。
日本のビジネスマンとしての視点がふんだんに入っています。
後半、脳科学者のジル・ボルト・テイラーさんのスピーチを引用して、「右脳にこそ涅槃と平和がある」というお話が出てきますが、これが非常に印象的でした。そちらも調べてみたいと思いました。
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読了せず。
カタカナ語の多様や横書きという構成から、内容を理解するまでに時間がかかりそうという感。すくなくとも軽くは読めなかった。
もともとデザイン思考に興味があり、ビジネスには必要だと思っているからなのだろうか。落ち着いたら読みたい。
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新規事業を考える上でよく耳にするデザイン思考。
言葉だけが独り歩きしていて内容がよく分かっていなかったため、この本を手に取りました。
本にはデザイナーの常識とビジネスマンの常識が対比で記載されていますが、
僕のやっていたことはほぼビジネスマンのアプローチ方法でした。
デザイナーの常識はイノベーション、ビジネスマンの常識はマーケティングの方法と理解しました。
共感マップやカスタマージャーニー、ペルソナなど
知識はあるが体験していない手法に取り組む必要性を感じました
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通常のビジネスマンの思考法とデザイナーの思考法の違いについて、各省ごとに違う視点で要約させれている部分はおもしろかった。自分の思考は凝り固まっているのだなときづくことにもなった。
思考法の転換が、今の課題なのかもしれない。
『発想法―創造性開発のために』引用文がとても面白い。
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「日本人は一時的な直観体験から一挙に総合化して、ある問題解決の道を見いだすヒントをつかもうと焦るのである。そのため、そのような方法ではついに不可能な複雑な問題にぶつかると、諦めてしまう。そして、どこかに頼るべき手本はないか、モデルはないか、という模倣の姿勢に一気に転じるのである。息の短い直観的総合力と、それに伴う息の短い創造力。それでものごとを処理できないと、たちまちにして模倣に転じる」
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また、書籍の中で、ビジネスマンがデザインの交差点のキャリアをスタートする方法として、ビジョンを持っている起業家型のクリエーターと一緒に働くことを推奨しており、自分の一つの回答なのかもしれないと思った。
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ー 物語の概要ができたら、ストーリーの骨子に発展させていきます。このストーリーをつくるためには、「英雄の旅」の原型が使えます。
1.普段の世界:現実の世界はどのような課題が存在するか?
2.冒険への誘い:今のぬるま湯の世界を出るきっかけとなるできごと
3.迷い、葛藤:冒険に出ることで得られるもの(便益)と、失うもの(コスト)の葛藤
4.メンターとの出会い:思いもしなかった支援者の現れ
5.試練(敵との遭遇) :冒険において、宝物を得るために越えなければいけないハードル(競合、心理的ストッパーなど)
6.報酬:試練を越えたことで得られた報酬(便益)
7.帰還:冒険を経て、現実の世界に戻ってきて気づいた多くの学び(人間的成長など)
8.宝物を手にする:結果的に大成功している姿 ー
デザイン思考のハウツー本。
まぁまぁ面白い。
アマゾンプライムでちょうどよい。
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世に蔓延るデザイン思考の底本とも言える書。今となっては時代遅れかもしれないが、日本の大企業が夢見て追いかけているデザイン思考はここに書いている内容。これだけではイノベーションは起きないのだが。
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この本を読めばデザイン思考が実践できるわけでも、有益なフレームワークの全てが学べるわけでもない。だが、後半に記されている、デザイン思考を習得することで日々の考え方・生き方がどう変わるか、という部分はデザイン思考習得に対する非常にポジティブなモチベーションを与えてくれる。
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非常に読みやすく専門知識を必要としない本だった。
具体的なデザイン論というよりは、デザインというものを勉強するモチベーションを引き出してくれる本。
わくわく、ぞくぞくさせてくれた本。
特に共感したのはChapter4のうち、ツールを使って知的生産性を高めるという内容で、ポストイットとスケッチブックを積極的に使っていこうと思った。
全体的に共感、納得できる部分が多く、新たな考え方、視点が得られたため読んでよかった。
また繰り返し読んでいきたいと思う。
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既存ビジネスが飽和している現代日本において必要とされているのは、本書にある常識を壊すようなデザイン思考なのだと思う。
本書は筆者の経験に基づきデザイン思考の流れを大別して記しており、入り口から出口までのイメージを作ることができた。
特に各章末にデザイナーの常識とビジネスマンの常識という比較があり、いかに自分が後者の常識にとらわれた思考をしているかを気付かされた。
「私が解決したい課題は・・・」という切り口で物事を考え、
そこに至るためにはポストイットやラフスケッチ、ホワイトボードなどとにかく少しでもイメージを具体化できる環境で思考を行い、右脳からアイデアを生み出す必要があることを知った。
今回学んだデザイン思考をいかに現在の実生活や仕事に活用し、自分自身のスキルとして定着させるか、その場を作り意識的に行動できるかが、今の私に必要なことだと感じた。
デザイン思考の基本を知るという意味では本書は平易な言葉で書かれており、この類の中では比較的読みやすい部類だと思うので、関心がある人にはまずは手にとって読んでみてほしい。
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今後求められる越境する人材となるにはデザイン思考が必要。インプットープロセスーアウトプットそれぞれ今までのやり方と変えていかなければならない。重要なのはビジュアルで考えること、右脳モードで考えること。