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わが家の虫図鑑 新装改訂版 みんなのレビュー
- 近藤 繁生 (共著), 大野 正彦 (共著), 酒井 雅博 (共著)
- 税込価格:3,080円(28pt)
- 出版社:トンボ出版
- 取扱開始日:2015/08/12
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紙の本
ほとんど「害虫図鑑」です。
2015/12/20 10:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
家の近くに棲息する彼らを紹介し、お付き合いの仕方を教える図鑑です。「身近な虫」というとどうしてか「害虫」が多くなってしまうのですね。というか、ほとんど害虫の図鑑です。
「虫がいる!」というような使い方をするときには学問的な「昆虫」でないものの場合も少なくありません。見たくなくても、「恐い」「嫌」と思っても、近くにいるから会うことも避けられません。ならばできるだけ相手を知り、対処の仕方を知っておく方がよいのではないでしょうか。
各章の分け方が「鱗翅目」「半翅目」などという学問的分け方ではなく、少し変わっています。大きい分け方から番号を振ってあるやり方は良く見る「分類検索」の方法なのですが:
1:脚とハネがある(あるいはない)、2:ハネが4枚(あるいは2枚)、3:食品や衣類から見つかる(あるいは庭でみつかる)・・・といった具合です。どうやって調べたらいいのかわからない普通の人にはありがたい分け方かも。
「何回脱皮する」とか「足の構造」とか、かなり専門的なことも書いてあります。その辺はわからないかもしれませんが、この頃は毒のあるものとかウィルスを媒介するものとなども話題に上ります。突然出会ってパニックにならないために。あまり気持ち良いものではありませんが、読んでおいてもよいと思います。
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