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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジュリちゃんが凶悪です。
負を固めた存在のよう。
でも、樹里と魂分けされた存在ならある意味そうなっても仕方ないのかな?って気もしてます。
それにしてもモルガンの名前って、湖の貴婦人と呼ばれる妖精と同じ名前ですね。
モルガンの恋人であった相手の名前も似てますし……
そして、相変らずマーリンが好きになれない件。
今回、樹里を殺す理由は分かりましたが、中島さんを殺そうとしたことは忘れてないからな!
蛙の子は蛙。
魔女を完全に滅ぼしたいなら、魔女の血を引くマーリンも死ぬべきでは?
……と、ここまで愚痴のような感想が続きましたが、今回の目玉はランスロットの恰好よさだと思います。
なんて男前なのかしら。
絶対にランスロットの方がいい男と思うのに、樹里ちゃんが好きなのはアーサーなんですね。
人の心はどうにもならないので、しょうがありませんが、もういいじゃん。食っちゃえよと思った私は悪くないと思う笑
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、物語がかなり進行しましたね。
その分、息つく暇もなく、夢中で読んでしまいました。
やはり、樹里の父が、ネイマーだったんだ〜。
彼の本心が知りたい!
樹里が捕まった件は、本当に悲しくて、ランスロットに縋って泣くイラストは、涙モノでした。
ランスロットが不憫でなりません。
そして、ラストの驚愕の事実!
早く続きが知りたい!
ランスロット!!
2016/06/21 22:21
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投稿者:みお - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハァ・・・・ランスロットは相変わらずイケメン。
報われないのが切ない。
ちょっと気になるのが、今後まさか妊娠とかないよね???
基本BLで、妊娠とかやなんだよねぇ。
と、心配しつつもヤッパリ面白い!!
もー続きが気になって気になって。
早う、次巻!!|
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投稿者:ふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
遂に本物の神の子ジュリが覚醒。樹里が窮地に立たされる。ランスロットに救われ、アーサー軍と敵対することに。妖精王の登場がますます面白くなってきた。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもいっきりファンタジーです。神様な世界です。イラストがきれいで全体的に良作ではないかと個人的には思います。
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思ったよりも早く出た少年神シリーズ新刊。「少年は神の花嫁になる」「少年は神に嫉妬される」に続く3巻目です。
今回も期待を裏切らない面白さでした。神話や伝説がモチーフとなった冒険ファンタジーは夢中になれる魅力が盛り沢山で、ほんとに惹き付けられてしまいます。
前回からの流れで、樹里をめぐってアーサーとランスが対立してしまうのでは…とハラハラさせられましたが、こうきたかと。
ランスルートじゃなかったですね。残念なような、ホッとしたような…
ランスが素敵でした!カッコいいです。まさに騎士の中の騎士ですね。樹里が好きなのに、ガツガツ迫らないで恋心を胸に秘めたまま忠誠を貫くそのストイックさに萌えます。領地を大事にしていて領民からも愛されてるのもすごく伝わってきました。
一方、アーサーの樹里に対するストレートな愛情表現も本気度が増してきてどんどん好印象になってきました。樹里にあんなに素気無くされてもへこたれない強靭な精神力は、相当真剣に愛してる証拠ですよね~
樹里は気持ちに嘘がつけないから、ついはねっかえりな言動や態度をとっちゃうんだろうけど、その飾らないところにアーサーもランスも信じられるものを見い出しているのだと思うんですよね…
捕らえられて牢に閉じ込められたシーンは辛かったです。でも樹里はちゃんと愛されているなと後々感じられて結果的には安堵できました。
全体的な話の展開は、もう片時も目が離せない状態です!
マーリンの独白から始まるけど、この話がコワいです。モルガンは、アーサーたちに倒す事なんてできるのかと思ってしまうほど、用意周到な恐ろしい魔女なんですよね。
ジュリの復活にはやっぱりなと思ったけど、ここまで邪悪だとは想像してませんでした。
ただエクスカリバーも登場してきたし、妖精王も最強だし心強いものもありました。
イラストは今回違和感なくて、案外いいのではと思ったりしました。
人間関係があまりにも複雑に変化してきてるので、次回どうなるのか固唾を呑んで見守ってしまいそうです。住む世界の違うアーサーと樹里の恋の行方もどうなってしまうのか気を揉みます…!心配な事がてんこ盛りなので、一刻も早く続きプリーズ!!
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▼あらすじ
神の子としてキャメロット王国で過ごすようになった樹里は、男同士の恋愛が当たり前という感覚にはまだ違和感があるものの、自分の子を産め、と情熱的に愛情を伝えてくるアーサー王子に抱かれることに抵抗できなくなりつつあった。
けれど、自分が本当の神の子ではない樹里は、このままではいけない、いつか自分は元いた場所に帰るのだから、とアーサーに惹かれる心を抑えていた。
そんなとき、王族と貴族が参加する狩猟祭が開かれ、神の子として参加した樹里の前に、死んだはずの本物の神の子が現れて!?
***
★4.8
今回はマーリンのエピローグから始まり、物語が大きく動いた巻でした。
最初は半分くらい読んだところで栞を挟む予定だったのですが、物語の中盤からハラハラするような展開続きで結局ページを捲る手が止められず、結果、一気読みしてしまいました。
今回、読んでて一番楽しかったのはやっぱりアーサーと樹里が秘密の地下通路を探検するシーンですかね。
トラップが仕掛けられた通路の先にエクスカリバーを発見した樹里のテンションの上がりっぷりが可愛くて萌えました(笑)
更にアーサーに着実に惹かれつつある樹里の身体に変化が!
何と、樹里のお尻が愛撫で濡れようになりました!(笑)
子どもを宿すとか言ってるくらいだから少しずつ女性の身体に近くなっていってるのかな?
何となくオメガバースみたいで萌える展開でした。
その内、子宮とか作られるようになるのかな…(笑)
そしてこの巻でとうとうジュリが復活を遂げるのですが、ジュリは完全にモルガン側で神聖とは程遠い存在でしたね。
吐き気を催す邪悪とはこの事かと。
ジュリに偽物だと決め付けられた挙句、信頼していたガルダにも裏切られ投獄されてしまった樹里。もう可哀想で可哀想で胸が痛む…!
更にアーサーにも話を理解してもらえず、絶望的な状況の中でモブにレイプされそうになったところで颯爽とランスロットが登場!
ランスロットならきっと助け出してくれると思ってましたが、あまりの頼もしさに涙が滲みました。
もうランスロットで良いじゃん、とか思ってしまうのは私だけじゃないはず…(笑)
その後、ランスロットに再び迫られる樹里ですが、そこでようやくアーサーへの恋心を自覚し拒絶。
「心は無理だけど身体なら…」って、おいおい樹里ってばそりゃないぜー!!(泣)
でも、決して無理強いせず、引き際をしっかり弁えてるランスロットが
どこまでも紳士で泣ける…。うう…ランスロット、いつか幸せになってくれ…。
そして樹里を巡って剣を交えるランスロットとアーサーですが、途中参戦したジュリの力がチート過ぎてドン引き。
妖精王が現れた事で何とか被害が大きくならずに済んだものの、最後のマーリン視点の話でジュリを倒すには樹里が、モルガンを倒すには樹里の母親が死ななくてはいけない事が分かり、不安は増す一方。
樹里とアーサーが仲違いしたまま終わらなかったのは良かったですが、ジュリが復活した事で一時的に樹里側に身を置いたマーリンが今後、樹里とどう関わって行くのかまるで予想出来ないので続きが非常に気になるところ。
マーリンは依然として樹里を殺す気満々みたいですが、最終的にはアーサーみたいに樹里とも信頼関係を築いてくれたらいいなと願いつつ。
次の巻も楽しみです!