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右翼左翼関係なく、人は見たいものを見るという話。
話は判りやすいし、それ自体見知った論で大したもんではない。
安倍晋三内閣が別段戦争を望んでいるわけではないし、いわんやヒトラーになぞらえるアホらしさを語るところも判りやすい。
が、いろんなものを「願望」という言葉で括ること、んで、その言葉の使い方もちょっとしっくりこない。結局のところ、筆者の「願望」が目立つのもちょっと鼻に付くな。本を書く以上「願望」がないわけはないのだが、こういう本で臭うのはきになるなあ。
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世間に流布している「ウソ」に、「こうなってほしい」といった願望が含まれていることに、警鐘を鳴らす一冊です。世の中に蔓延している常識と思われている「ウソ」に対して騙されない姿勢が大切だと思いました。
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若者世代向けの失政についての丁寧な解説(第四、第五章)が
自分の中で得られた知見としては最も大きかったです
自分の興味的にやはり経済政策面で示唆があると夢中になりますね
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タイトルどおり、どちらの主張にもウソがあるよという本。
どちらの論もなるべく見て、自分はこう考えるというのを大事にしようと思った本でした。
(以上、ブログ全文です。)
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4976201.html
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好みの傾向が左翼や右翼の根拠になるというが、ちょっと違うかなと思いました。どのような根拠も好みが関係してるとの論調に違和感を持ちました。
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確証バイアスに気をつけようという趣旨はわからんではないが、内容はうすっぺらい。同じ言葉の繰り返しも多い。
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認知バイアスの話で、自分の認識が自分の願望に歪められたものでしかないかも知れないことに起因する「やましさ」からの逃走が「願望」をより一層に頑なにすることが間々ある、という内容が主なるところ。
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やましさが願望を作り、願望が世論となっていくメカニズム。住宅論などはなかなか面白い切り口。別段新しい問題ではない。しかし、人は決めねばならないこともある。
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「願望よりも意思を持て」まさしくその通り。思いや願望にとらわれず俯瞰で精査して、自分の考えを決めていかなれけばならない。私たちは、もっと学び考え決断しなくっちゃいけないんだ、と改めて思う。
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『日本を蝕む「極論」の正体』で言及されていたので興味を持って読んだ。
Twitterを眺めていると、自分だけの「正義」、を繰り返している人が多いが自分を守るためでもあるのか。
それを芸としている人(は大嫌いだが)はいいのだが、その人に踊らされている人は痛々しい。その「正義」は砂上の楼閣ならぬ砂なので崩れていくよ。TPPはアメリカの陰謀だったのにそのアメリカが一抜けしても誰も何も言わないっていうのがウソだね。
つか古谷氏の著者近影はカースト上流にしか見えない、著者近影もプロフィールもウソばかり。
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茶髪でロン毛の若き評論家であり保守派の論客という事で、同世代のリベラル派社会学者・古市憲寿とよく比較されたり間違えられたりする事の多い古谷氏。本書はタイトルの通り、戦後日本の自虐史観によって反日教育を刷り込まれた「左翼」と、耳障りな情報はスルーして愛国主義を貫き通す「右翼」の双方を客観的に批判するもので、両者が社会に与える影響の根本にあるものが「当事者の願望を反映したウソや捏造にある」と考察する。世間で騒がれている若者の「草食化」や「右翼化」もマスコミが創り上げたウソであると断じ、「クールジャパン」という大半の国民が理解していないキャッチフレーズで文化外交を推し進める日本政府には冷ややかな視線を浴びせている。ブログやツイッターなどで相手側を執拗に攻撃する「ネトウヨ」や「ネトサヨ」のどちら側にも耳の痛い批判を繰り広げるため、その両者からディスられている著者には何とも気の毒なのだが、負けずに頑張って!
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TVでの見た目がアレなので敬遠していたのだが、書いてある内容は至極まとも。「微温的」という表現を使いすぎではあるが。
「願望よりも意思を持て」