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絵本なので大人には少し物足りなさを感じることもありこの評価です。子供にはゴリラに親しめるようになって、いい絵本だと思います。
巻末の新聞まんが?が面白かったです。
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https://www.youtube.com/results?search_query=gorilla+greeting
https://www.youtube.com/results?search_query=gorilla+language
シルバーバックのドラミングは2㎞先まで届く。群れ同士が衝突しないように、移動するときはシルバーバックが他の群れのシルバーバックとドラミングでやり取りをする。
ゴリラの穏やかさは知能が高いから?人間は知能が高いけれど、ある時は争い、ある時は穏やかだ。ゴリラの住処は自然豊かな場所で、食べ物を奪い合う必要がなかったから穏やかさを持つ個体が高く評価される社会を築けたのでは。
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ゴリラが胸を叩く行為を「ドラミング」といいます。意外にも「ポコポコ」という微笑ましい音がするそうな。「バシンバシン」と、いかにも凶暴そうな音がするようなイメージでした。ゴリラは凶暴だというイメージは、某映画によって植えつけられたのかもしれません。この本を読めば、争いを嫌い、愉快で、仲間思いのゴリラの一面を知ることができます。
また、良質な説明文に触れるまたとない教材にもなると思います。
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ゴリラとニホンザルの親子のかんけいがぜんぜんちがってびっくりした。ゴリラは、子どもがえさがほしいと表げんするとわけてあげるけど、ニホンザルは子どもがほしがるとおこる。ゴリラは人間に近いのかな。
でも、ゴリラはあらそわない。人間はあらそう。(小3)
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「長いあいだ、ゴリラが胸をたたく「ドラミング」は、戦いの宣言だと思われていました。ところがゴリラ研究者 山極寿一さんは、ゴリラのすむアフリカの森に入り、ゴリラと友だちになって、それは誤解だったと気づきました。平和に暮らしたいゴリラたちは、争いをさけるために胸をたたいていたのです。心やさしいゴリラたちのふしぎな世界をのぞいてみましょう。」