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相変わらず面白い。物語シリーズが完結したのにまだ続いていることが嬉しい。
Amazonで発売予定になってのを見て、目を疑ったけど迷わずポチって、途中で邪魔されないタイミングで読みたいと思っていたら、読み終わるまで少し時間がかかってしまった。
広すぎて難しいけど、きちんと時系列にしたらどうなるのか、一度やってみたいと思う。
151025
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老倉、神原、斧乃木ちゃんの視点から書かれた、続終物語のその後の時間軸のお話3編を含む物語シリーズ新作。
阿良々木くんは出てこないので、いつもの会話芸を期待すると肩透かしくらい。
特に老倉の話は読んでいて辛い・・・まあでも、そこらへんを斧乃木ちゃんが月火ちゃんに振り回される話が回復させてくれた感じはある。
ギャグは良い、ギャグは。
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あれ、童女ちゃん表紙なのにあんまり出番なかったぞ(笑)私的には余接ちゃんエピソードが一番面白かったけど。登場人物もに月日に撫子に真宵と若干ソッチ方面に偏ってた気がするのになぜ暦鬼いちゃんはその場にいなかったのか(笑)神原エピソードは彼女らしからぬ?頭脳労働。種明かしは途中までは予想付いてたけどそういうネタだったのかと感心。老倉さんは空回りっぷりが半端なかったけど空回りしすぎて阿良々木くんのことが精神安定剤みたいになってた。
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相変わらずの西尾維新しているなーと、のっけからやらてます。
これがないと西尾維新らしくないので。
言葉遊びが彼の作風であると思っているもので(^^;)
3つのお話からなっています。
そだちフィアコス
老倉育の物語。
育が暦が嫌いな事から始まり、直江津高校から転校。
転校先でも上手くやれずにウロウロして。
しかも育の愚痴満載です。
育は親が居なくなって一組の老夫婦の元で生活。
そんな時父親と名乗る酔っ払い男が育を訪ねてくる。
育は、そんなところから育っていく。
するがボーンヘッド
駿河のお話です。
駿河、暦と喧嘩して一人で部屋掃除。
掃除途中で扇が登場。木乃伊の左手と襖の中に手紙。
蝋花姿の母も登場して手紙の解釈を手助け。
謎解き後、襖を解体して地図を導き出し木乃伊のかけらを集める。
これが駿河の意思だと。
駿河自身が決めた暦を越えようと一歩を踏み出す。
つきひアンドゥ
余接が月日を見守る。
が、動ける事を見つけられ…踏んだり蹴ったりの有様。
月日のピーキーな性格故なのか?
それを続けるに必要なのはしでの鳥の成す技か?
結局あった事を全て忘れて再度一から始める事に。
さて余接、月日とどう折り合いをつけていく?
この章には撫子や真宵も出てきます。
どちらかというと、前半の育よりも後半二本の方が私はスピードとノリが好きです。
西尾氏曰く『第零話』との位置付けだそうです。
最後に、『業物語』が2016年に刊行予定。
こうなったら、人生かけて書いてくれ…。
待ってるから。
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化物語シリーズ最新作
「ファイナルシーズン」が終わって、まさかの「オフシーズン」
まだ続くんかい!(笑)
「老倉育、神原駿河、月日ちゃんの愚かな女子3人の短編集」
1作目の老倉さんの話が切なくて辛すぎる。
こじらせて、こじらせて、なんでこんな思いばかりしなくちゃならないんだろうなぁと。
そしてすごい自虐キャラでびっくり
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オフシーズン第1弾。「ふすまを数える単位は『領』ですね」。へぇ。今回最大の見所は、斧乃木ちゃんの大ピンチを救った、神のいっちょかみ。ぱたん!
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短編3つ。
老倉育の転校先でのクラスに関する話。
神原駿河と扇が、母親が残した暗号文を探る話。
斧乃木が月火に書体がばれそうになって、ごまかす話。
なれたキャラで楽しく読めるが、話の筋自体は目新しいところはない
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やっぱり終わらなかった物語シリーズ、今回は老倉育、神原駿河、斧乃木余接の3人の話が収められている。一応メインの物語は終わっているということで、3話ともスピンオフ的な内容。阿良々木さん一度も出てこなかったし。
表紙になるだけあって、余接ちゃんの話が一番おもしろかったかな。なんで魔法少女っぽいコスチュームなのかも分かってすっきり。そしていいところを持ってく真宵大明神かっこいい。
でも、全体的にまどろっこしいというか、くどい感じがして読みにくかった。言葉だけが上滑りして意味を追うのが辛い。それが西尾維新の特徴と言えばそうなんだけど・・・。うまくストーリーとハマっておもしろい時と、冗長に感じられる時がある。単に自分が西尾維新の文体に飽きてしまっただけなのかなあ。次巻に期待。ちょっと伏線的なことも書かれてたので、羽川さんの海外話が読みたい。
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<物語>シリーズ。
キャラのなかで愚か者筆頭の老倉育と、駿河、月火、それぞれのエピソード。
相変わらず見事な歪みっぷりの育なのである。
でも、ここまで歪んでしまったのは、暦に原因がないわけじゃない。彼のなんでも受け入れてしまう、優しさとも強さとも弱さともとれるそれが、育を歪ませている。というのを、彼女が実はきちんと自覚しているのが、切ない。
ここまでくると、本当は暦のことが好きなのに、っていうような単純な話じゃなくなっている。
でもって、たかが17,8歳の娘に、その複雑さ歪みを背負わせるむごさ。
愚かというか、むごい話だよね。
彼女が、暦のことが好きだと、自分を誤魔化すことが、欺くことができたらもっと楽に生きられるのに。
にしても、彼女が転校していった先、というのが一番のオチになっているのがすごい。
うん。新しい土地の中で、言語は思想に直結しているから、方言にまみれていっていつか楽になれたら、つか、きっとなれるだろうと願う。
で、懸命に愚かであろうとする駿河。
母の残した言葉を扇とたどっていくのだけど、扇の腹黒っぷりがひどい。で、暦だとするっと誘導されてしまうのだけど、意外と誘導されない駿河の賢しさ。
実際、駿河は賢い。
が、その表現の術を知らない。術を知らないことが、彼女の場合は愚かなのだ。
とはいえ、彼女はこのままそういう狡い術を知らないまま、大人になっていくのだろう。
そして、育と対極にいる愚かさの月火。
月火の愚かさというか、単純さは、プラチナむかつきますww
彼女の場合、それが他者に影響をあたえてしまうのが困る。撫子も月火との接触がなければ、教室でブチ切れるってこともなかっただろう。まぁ、結果的にはそれが撫子が撫子自身を得る、きっかけになったのだけれど。
うむ。
月火は、液体絆創膏なのか?
傷に滅茶苦茶しみるけど、ちゃんと治してくれる、そういう存在なのだろうか。
そう思うと、あの滅茶苦茶っぷりも仕方ないかと思えるのである。
でも、結局はそういう愚か者に囲まれて、暦くんが苦労するんだよね。
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オフシーズンって!?
終わったんじゃなかったのかよ!
いやいいけど(笑)
ファイナルシーズンで終わりを迎えたと思った物語シリーズ。
でも作者のなかではまだまだ書きたいことが湯水のように湧いてくるんだなあと。
さすがは趣味100パーセントだ!
今回は老倉育と神原駿河と阿良々木月火の物語、いや最後のはむしろ斧乃木ちゃんの話かな。
確かに、老倉さんのその後は気になっていたのでこういう後日談があってホッとした。
でもまあ、あのネガティブ思考は読むのがちょっと苦しかったな。
暦のことが嫌いで嫌いで、でも最後には結局彼のように振る舞ってしまうのは、彼のことがどんだけ好きなんだよっていう感じだよ。
それは悪魔のミイラを集めようとする神原にも言える。
みんな暦に影響受けすぎだよ!
それにしても扇ちゃんはまだまだ暗躍してるんだねえ。
ひょっとしてそれもこよみんの代わりに?
仕事熱心だ(笑)
そんでもって斧乃木ちゃんは大丈夫なのか?(爆)
この巻でも作者はいろんな伏線落としまくりで、こりゃこれからも書く気満々だよね。
これからも楽しませてもらえそうで期待してます。
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シリーズものなので読み続けてる。
けど、今回はイマイチだったな。
真宵ちゃんが登場したので、それが救いだ。
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物語シリーズ後日談
「そだちフィアスコ」
直江津高校から転校した老倉育が、転校先で友達を作ろうとするが同級生の雰囲気がオカしいので聞いてみたら、2大派閥のイザコザで不登校になった同級生がいるとのことで、老倉が代表2人と不登校生徒を半ば強制的に仲直りさせる。
「するがボーンヘッド」
神原駿河の部屋の中から母親が書いた手紙が見つかり、中に暗号文が書かれていたので、忍野扇と共に解読したところ、木乃伊の残り部分の所在地を示していたため、それを回収した。
「つきひアンドゥ」
人形のフリをしていた斧乃木余接は、阿良々木月火に動いているところを見られてしまい、魔法少女の魂が乗り移ったというウソでその場しのぎをする。
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これ最初の老倉さんの語りで投げ出す人居そうな…。新参キャラなので慣れてないせいなのか、女子グループ派閥の感覚が分からないからなのか、読んでいてとにかく気持ちが乗らない感じ。
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物語シリーズの、オフシーズン1作目。
そだちフィアスコ、するがボーンヘッド、つきひアンドゥのそれぞれ関係ない感じの3本でした。
暦くんやらひたぎちゃん、翼ちゃんがでてこないからオフシーズンなのかな。
3作ともいまいちです。なんかやっぱり、西尾維新最近スランプなの?
それでも一番ましだったのは、するがボーンヘッドかな。やっぱり神原さんが出てくるとちょっと面白い気が。
でも、扇ちゃんがなぜか男に。。。しらないうちに設定がいろいろ変わってるし、また暦くんのトラブルの伏線がはられたので、後日話に出てくるんだろうな~、って感じでした。
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老倉育の章
ストーリーがなかなか進まなくて読むのがしんどかった…。
神原駿河の章
ふすまをバラすシーンがあるけど、ふすまって障子じゃないから骨組みだけじゃなくてベニヤ板見たいのも張ってあると思うんだけどどうやってバラしたんだろう?
斧乃木余接の章
この本の中でいちばん面白かった。