紙の本
好きな表紙
2020/08/31 11:09
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投稿者:myrtos - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻の表紙が特に好き。色使いが素敵で、いつも楽しみです。本編ももちろんですが、リフォームの件がすごいインパクトでした。ホラー文庫ですが、コミカルさが楽しみだったりします。
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ホラーっぽいのに
2019/09/06 13:19
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラー系のレーベルだというのはわかっているけれども、珍しくなかなか解決の糸口が見えないホラーっぽい内容。
最終的に謎は解けるけれども、不穏な終わり方をしてる。
だいぶ前に出て来た伏線をいきなり回収しに来たのでびっくりしたけど、投げっぱなしでなくて安心した気持ちもある。
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愛しい平賀
2016/10/24 23:51
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投稿者:ぴよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついにやってきたロベルトのエクソシストデビューにテンション上がりまくりでした。ベテランエクソシストのおじいちゃんも、気むずかしいかと思いきやけっこういい人でした。オカルト度高くておもしろかった!
悪魔のレントゲンを撮りたがったり、飼育したがったり、平賀はどこにいても平賀です。かわいい。好きです。
平賀といえばリフォームの結果がおもしろすぎて笑い転げました。がんばれロベルト、平賀のすっことこどっこいはどこまでも続く……!!
平賀にも友人がいるんだと思うとびっくりでした。平賀一家かわいかった。
聖書と魔導書のくだりで、ほとんど初めて?ロベルトと平賀がぴりぴりしたので、とてもはらはらしました。ロベルトは大人。
最後までローレンか、ジュリアか、どきどきしましたが、ぜんぜん違う方向へ……新刊、楽しみです。
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舞台が浮かんでくる
2016/01/04 16:21
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドイツニュルンベルクが舞台。
ニュルンベルク裁判で有名だが、鉄道博物館やクリスマスマルクトでも有名な街。
駅から北に進むとニュルンベルクのお城がそびえ立ち、その麓には教会がある。
作者も取材で訪れたのだろうか。
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少しお疲れかな?
2015/11/19 12:49
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投稿者:MISIA - この投稿者のレビュー一覧を見る
1、2作とこれからの展開を期待させ、新作を心待ちにいつもしています。
ただ今作は少し過去作を引きずっている気がしました。
でも、一気に読んでしまった。
できたら年にもう1作くらい書いて下さい
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連続刊行続いては再び長編。このボリュームでこの密度でこのペースはものすごい…しかも藤木先生の長年の作家歴の上のこのシリーズとしても既に10作目。でも思い返せば今までも、特にシリーズ物の刊行ペースはかなり早かったかもしれない。しかし未だにこの勢いを維持しているのが凄い。そして何より密度が落ちないのが凄い。
濁して書きましたが一応ネタバレチェック付けます。
今回の王道設定は「悪魔祓い」。バチカンシリーズの凄いところは(さっきから凄いしか言ってない気もするが)、扱う王道設定が名前だけでなく起こりうる現象も全てよく言われる王道設定を全部ぶち込んで、それら全てを鮮やかに昇華させてみせるところ。
今回も映画などで何度も描かれているような現象が次から次へと起こり、こんなもの全て説明しきれるのかとこっちが心配しそうになるが、伏線の一欠片も余すことなく回収する爽快感といったらない。
厳密に言うならば、悪魔とされたソレの植え付けってそんなうまい具合に簡単にできるもんなのかしらとか、そんなに都合の良い幻覚を見せられるものかしらとも思うところもある。
幻覚系の話は結構バチカンシリーズでは切り札的に使われることが多いけれど、海外における大衆への信仰の根付き方は日本では理解できないような部分もあるので、そのあたりとかも含めると許容範囲なのかなと。しかしそうなると比較的なんでもありだからどうしたらいいんだ。
今回はロベルトメインかと思いきや、謎解きはしっかり平賀も合流。
次作は2月刊行とのことでまだまだ勢いは止まらない!
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バチカンシリーズの最新作。
本作の舞台はドイツ……ということで、登場するのは定番のモチーフ。
ここ数冊の中ではちょっと地味かなぁ……。
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ドイツ、ニュルンベルグでのお話です。
悪魔払いのシーンが怖いよ。ヘンリエッタ嬢の口からアレが出てきた時とかもう……。
トンデモは大きいにこしたことはない! のこのシリーズですが、今回もデカかったな。しかしネタ的には、リアルでもあり得るかもしれない……なカンジではあります。
この女性たちは、今後も出てくるんかなあ。怖いなあ。
二月にまた新刊が出るそうですが、あまりのペースに藤木先生が過労でぶっ倒れないか心配です。
どんどん出るのはファン的には嬉しいですが、無理なさらないでほしい(泣)
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今回も難しい内容だった。
悪魔祓い、エクソシズムの話がもっとメインになるのかと思いきや、そこは『バチカン』シリーズ…最終的には科学的実証で解決してしまう。
ロベルトがもっと活躍するんだろうと思ったら、そうでもなく、平賀が目立って終わっちゃった感がある。
このシリーズの常なんだが、中盤の説明部類が巻を追うごとに難しく複雑過ぎて、シリーズが始まった頃のワクワク感が薄れてきてしまったなぁと。
世界観からすれば宗教などの部分は外せないが、如何せん自分は苦手分野の為、読んでいて折れそうになる。
次巻発売もまもなくだが、そろそろ敵対側を出して絡めてほしい。
完結は何処…?
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悪魔祓いの話。なんだかとても面白かった。
悪魔と思しき存在が腹でぴくぴく蠢いているから、外科手術で切除しようと考える平賀が斬新すぎる。圧倒的悪魔超常現象に思えていた事柄がわりとなんでも科学で説明できてしまったのがすごい。この世界は、超常現象ありな世界観だと思っているので、最後までどっちだろうと思ってた。
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エクソシストきました~!
なるほどこちらの展開もありなのかーと思いながらワクワク読み進め、読んでて、やっぱりこの二人だなと思わせるさすがの安定感。とくに平賀さん。
ダークサイドも人材が豊富になってきたようで。あの人たち合流したりするのかなー
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ロベルトエクソシストの巻。あちこちに謎の魔方陣ぐるぐる出現。舞台がドイツだけあって、背後にまたあの悪の組織・・・?平賀、爬虫類飼育セットでアクマを飼う(^_^;)
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このシリーズは面白くて読んでいるけど、事件そのものは終わっていくけど、その根本にある敵はどんどん残っていく感じ。どうするんだろ。
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今度の舞台はドイツ。ヒトラーの独裁が行われていた国だけあって、予想通り黒幕はナチスの残党たち。さらに、ネオナチ組織の壊滅を目的に結成されている「シオンの掟」のマギー神父が助けに来るなど、過去のキャラが出て来て少しうれしかった。ただ、今回の話も黒幕の存在は明かされるものの事件の根幹を解決するようなことはなかった。そろそろ伏線や敵キャラとの決着をつけて欲しいと思うところ。筆者の先生がまとめるのに自信がある、というのを信じています。
今回のトリックの鍵は「音」であり、身近にもこのようなトリックでビルが崩壊したり、と想像できるトリックであったので恐ろしかった。ただ、もう一つの事件は音による洗脳、ということで、「またか」というかんじだった。しかし、その洗脳の導入としてはネットや携帯機器を使用しており、近年のカルト事情を取り入れているのは読んでいて納得させられるところはあった。
また、この話では、悪魔の正体は爬虫類だったとしており、興味深い説だと思った。
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今回はロベルトのエクソシストデビュー。なので奇跡調査ではありませんが面白かったです。平賀が少しだけでも家族と過ごしている風景も書かれていてとても良かった。しかし相変わらず平賀がマイペースでロベルトが振り回されつつ…悪魔憑きの事件からテロ事件に発展していく様はとても面白かったです。毎回「なるほどわからん」状態で科学捜査結果を読むのですが、今回はわりかし何となく理解出来る内容でとても楽しめました。エクソシスト系の話も好物なのでなお。
事件は解決したものの、真相は警察に…という終わりだったので若干物足りなさを感じるかもしれません。ただ、平賀とロベルトが考察していた「魔界」についての一説を出した終わりは良かったのではないでしょうか。
恒例冒頭の平賀とロベルトの食事は、やはりいいものですね。