始まらない終末戦争と終わってる私らの青春活劇 ２ みんなのレビュー

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投稿者：出目卓　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

俺達の王先生。
全編を通した語り口調は、ラノベのメイン読者層を意識して軽めになっております。有名漫画のパロディを取り入れたり、読者への語りかけが多いです。
１巻はそのような文体に徹してきましたが、２巻目にして段々と不穏な雰囲気が見え隠れしきました。
あとがきで王先生の言う「ファルコン分」と言えば「俺たちに翼はない」の第三主人公のことですので、路地裏要素が次巻以降多めになってくると期待しております。

それはともかく、２巻でのは首はライブシーン。あの非日常と日常が入り混じった空気は、他では読めない王文体でした。ヒロイン可愛いし、馬鹿みたいに笑えます。

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投稿者：左　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

キャラ紹介で終わった一巻に続き、ようやく話が回り始め、各人物の内面が見え始めてきました。とはいえまだ起承転結の承といった段階。早い続刊が望まれます。
テンポのよいかけ合いと生々しい人間描写が魅力の作家ではありますが、各巻ごとのオチが弱いのが気になります。ラノベという表現形態には向いていないのかとも思わされますね。

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投稿者：nawade　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

王雀孫の新作がたった１年で読める…だと…？と驚愕したがゲームシナリオとはテキスト量が違うから早くもないのか？
同じ出版社だけあって自重無しでジャンプネタ全開！ネタの古さから30禁？
部活動再開と校内コンペに向けて動き出すとともに少しずつ各キャラのバックグラウンドに踏み込んできました。
スロースターターとダラダラは作者のカラーなので仕方ない。
とはいえ一冊の本として見ると単巻としての山場はほしい。
ともあれ、始まらない部活動が始まりに向けて動き始めた。
次巻、話が動くのか？