電子書籍
このシリーズで一番ダーク
2018/09/15 13:43
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もるる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダークファンタジーと銘打ってるだけあってなかなかダークです。というかこのシリーズで一番ダークだと思います。
小人たちの輪姦にネクロフィリアに親殺しと人によっては地雷のオンパレードなので要注意です。
地雷だらけですがスノーホワイトがビーストに一途なところはすごく良かったです。
電子書籍
禁断童話に相応しい
2019/11/02 14:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
いくつかのおとぎ話の登場人物が混ざっているし、まさか小人たちと関係が・・・衝撃だった
スノーホワイトってもしかして淫乱なの?と思ってしまったほど
まさに禁断童話にふさわしく、これでもかとタブーと清廉なイメージの「白雪」を汚した話は秀逸としか言いようがない
最後まで思ったように話が進まず展開が読めなかった意外性に富んだ作品だった
紙の本
アダルトダークファンタジー
2021/04/07 05:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
「人魚姫の弟」に続き童話シリーズ
「白雪姫」だけでなく、「美女と野獣」「ラプンツェル」が絡んだ話です。
ダークファンタジーに寄せたというだけあって、
その通りな感じで進んでいきます。
色々地雷が仕掛けられているので
読むのは注意かもしれない作品
ちなみに私の地雷はなかったです(←おいおい)
それにしても白雪姫のすさまじいことよ。
(彼女の残酷さがすべてのことを招いたのですけど)
また王の王妃に対する執着心のすごさは、
ラストに来て頂点を極めているし。
さらに7人の小人たちの・・・
エルフですからね・・・人間界の常識にあてはめたらいけないですね。
そんなエルフたちに育てられたスノーホワイトですから、
ちょっと・・・淫らなのに名前とおりに純真無垢な感じがむしろぞわぞわする。
一途に・・・欲しいものは手にいれてしまう。
(母の血を見た感じがする)
兄王太子カイルが切なすぎる。
1ページ目がすべての切なさを語っている感じで。
呪いを身に受けて・・・
小人のした所業を知った時の痛さとか
常識と禁忌のはざまで苦しんだり
すべての痛さを背負ったのではと思わず涙です。
(スノーホワイトは自分の気持ちがかなわないという苦しみだけだけど
彼はもっと深い)
からの、自分の欲望と愛をかなえるシーンは
「そこでする!!!!」って思わず叫んでしまいました。
行為よりも場にダークさを感じました。
紛れもなくダークファンタジーですね。
(フィリップ叔父が懐が深い人で良かったと思います。
彼がいなかったら国滅んでいたと思います)
余談ですが
馬鈴薯を普及させた研究者ににやりとしてしまいました。
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アダルティック童話ファンタジー?
白雪姫と美女と野獣とラプンツェルをひとつの話に盛り込んでる。
無理やり童話に合わせようとして、納得しかねる展開がちと残念。
エロは盛りだくさんだけど、あまり萌えず。
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おとぎ話シリーズの第二段。今回は白雪姫ですが、おとぎ話全部盛りって感じです。美女と野獣にラプンツェル、もうちょっと少なくてもいいのよと思った。いや、このシリーズ好きだから第三段用にネタを温存してなくて大丈夫か?
お話は挿し絵がいきなりクライマックス。よくこれをOKしたな。
出エロに焦らしプレイがキタ後の獣、近親相姦などお腹がいっぱいになるくらいエロエロです。
ビッチ受なスノーホワイトが可愛い。
苦悩する兄もいい感じです。兄が野獣でモフモフで恥じらうのが萌える。
兄がとにかく悩んで拒絶して、でも、エロってんのが良いです。
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「混ぜるな危険」表示が脳裏に浮かびました…
○ィズニーマニアには、これ読むのはとてもいけないことしてる気分w
なにしろ、白雪姫、眠りの森の美女、ラプンツェル、美女と野獣をリミックスしたBLおとぎ話なので!その上ダークでエロスもたっぷり…
犬飼センセと笠井あゆみセンセの強力タッグは圧巻ですね。表紙のカイルの表情に秒殺されてしまいました。表紙だけでご飯3杯はいけます。口絵は例のアクロバティックな絡みで、ハイレベル健在。
様々なおとぎ話を絶妙なエロさでひとつのBLにまとめ上げている手腕がすごいです。一番びっくりしたのが7人と8p!!かつて無いスケールとキャスティングですよね?変身の仕方といい○○松さんもびっくりだと思う。
主人公のスノーホワイトがとても可憐でかわいかったです。純真無垢ゆえの淫らさなのでHシーンもイノセントな印象です。
カイルは弟思いの優しい兄ですが、すごいヘタレでした。犬飼センセの話の中では一番へタレてる攻なんじゃないかと思うほどw
ビーストになったら傲慢野獣化してクロウを襲いまくるのではと邪推してましたが、期待に反してすごい後ろ向きな野獣でそこまで卑下しなくてもといたわりたくなってしまいました…w自分の立場や良識に縛られて悩み苦しむ攻に萌えます。
ラストはカイル視点だったので、スノーホワイトを弟から伴侶として愛するようになった彼の心境が切々と伝わってきて深みがありました。
幸せを感じるエンディングだったけど、そこに至るまではスノーホワイトが幾度も悲惨な目に遭ってハラハラさせられましたね…
どうなっちゃうの?と片時も目が離せない展開でした。ダークで残酷性もありながらエンターテイメント性も抜群なストーリーだったと思います。
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がっつり兄弟。キライではない。むしろ歓迎。お伽噺をいろいろ盛りこんであって、楽しめました。兄さんはだいぶ迷ったり躊躇したりしてましたが、弟のスノーホワイト!兄を押し倒して…。もーぅ、好きで触りたくて触られたくてたまらない感じがこっちもたまらない。
そう、大事な一言「毛すら愛しい」(下の)
良い魔女とフィリップさんにはもっとご褒美あげたいです。
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ダークファンタジーと銘打っているだけあって、冷静に考えるとどうかと思うくらいのタブーの数々。7人のエルフによる輪姦、実父の殺害に、血を分けた兄弟での性行為。普通の小説だったら私もちょっと引いてしまうような要素なだけど、なぜか童話だという前提があるから、許せてしまう。もともと童話ってむちゃくちゃな話だし。
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モチーフがしっかりしているせいか、きちんとしていて面白かった。「本当は怖いアンデルセン」的な、伏線回収とかもちゃんとしてたし、一見ありがちな展開でありながら、どうなっちゃうの?!って思わせる部分もしっかりあって、読み応えというか、それでいてサラッと読めて、大変良かった。対獣人とか兄弟とかあったけど、狂ったお父さん相手が一番そそられたw
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白雪姫のお話のその後、息子達の愛(ガチ兄弟愛)のお話
元童話の残忍さに官能エロスと人道の罪や呪い、真っ直ぐな愛情などが織りまざり凄いです。
暴風雨荒れ狂う嵐を乗り越えた先の禁断愛、素晴らしいです。
笠井あゆみ 先生の白雪姫が愛らしく美しいです
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よく分からなかった。ほんとは怖いグリム童話にエロ追加した感じ
白雪姫の息子が7人の小人(成人男性)と延々セックスして生活してたら、よく分からんが急に7人の小人が遺言残して砂になって?消えたところが面白かった