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女子学生はなぜ就活で騙されるのか 志望企業全滅まっしぐらの罠 みんなのレビュー
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紙の本
現役女性社員が読んでもいいんじゃないかしら?
2015/11/20 02:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:朝に道を聞かば夕に死すとも。かなり。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
就活の時期変更は、経団連が決めるけど、法的拘束力はないとか、「絶対に参加できないインターン」ってのがあってですね、なんすか?これ。「やるやる詐欺」ですか?て感じで、なかなか切れ味鋭いです。
「親は就活の相場観を理解しているか?」ってのは確かに私のようなおじさんだと、ホットな部分は分かっていません。
就職ってのは、学校生活と一緒で、私たちが「やってきた」からこそ「過去の教訓」が演繹できると思う部分もある「やっかい」なものです。「オレの時代は…」です。
私たち親世代は、草創期の女性の総合職(社内保育所を作ったけど利用者少ないとか、総合職は簡単にやめるみたいな企業と女性の企業側の無策無為にいらだつ不毛な鶏卵論争)の記憶をそのまま今の子に伝えるリスクがあるわけです。「一般職の方が楽だよ」とか。
困難な資格をとったらそれだけで満足してそればっかりアピールするのはダメ(資格とか学歴は成功、挫折、努力の担保でしかない)とか、逆に自動車運転免許の所得をする若者が減っていて、それを明示しないといけない「常識」とか、「へえ、そうなの?」って感じの親が読んでも「時代って変わったんだなぁ」って思える「新常識」でした。
面白かったのは、Fランク大学の子が日経新聞を1年読んで「地方創生」についての意見がしっかり述べられていたから大手で採用されたっていうお話です。
それにブラック企業の見分け方についても書いている「親切」な部分もあります。子どもの数自体が減って女性を登用するほかない社会。今や医師国家試験も半数は女性ですもんね。
終盤には「マミートラック」(@中野円佳さん)という女性の就職して出産した後のキャリアデザインにまで、「企業をいろいろ見てきた」私見が述べられています。
石嶺さんってプロフィール見たらわかりますが、過去に出した本の「タイトル」から「アホ、バカ、バカヤロー」って言葉が連なるから「怖い人なのかしら?」、いや、プロフ写真の笑顔がなんか狙っているようで怖いんですけど?って思ったんですが、中身は「親身なおじさんだから大丈夫」って言っておきます。
紙の本
しょせんは騙し合い
2016/02/15 23:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
インターンシップの裏側などが書いています。大学の先輩や同級生、就職情報会社からしか就職活動情報を得ていない学生にとっては本書は参考になるでしょう。女子学生(男性学生もですが)で、採用面接時に質問に対してちぐはぐな回答をしたり、内容の薄さを感じさせる回答をまず直すことが大切ではないかと思いますが、大学就職部ではそのような指導は十分していないのでしょうか。
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