紙の本
前回に続いて、今回も一刀両断
2022/05/05 15:36
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投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
前回の「僕の姉ちゃん」でも、
弟の夢を一刀両断していた姉ちゃんでしたが、
今回もより一層パワフルになって帰ってきました。
"一緒に並んで歩いてる時
その子、アンタがいる側の方の手で
絶対バッグ持ってるから
手、つながせないために〜"
5頁
おっと、いきなりのダメージです。
たしかに、その気が無い人の場合
あまり意識はしていませんが、
もしかしたら、バッグを持ってるかも……。
気のある人なら、絶対にバッグは反対の手で持ちますね!
"女子にとっての「かわいい」は
もはや言葉ではないからね
(中略)
呼吸の一部"
7頁
「かわいいって言ってる自分が可愛いと思ってる」
と言われるくらい、女子って「かわいい」を連呼しますよね。
呼吸の一部だったとは……。
"思い通りにならないことが山のようにあって、
その、動かせぬ身の上のかわりに、
テーブルの上の花びんやリサ・ラーソンの猫を
自由自在に動かして
気をまぎらわせているのかもヨ"
47頁
雑貨が好きだよね。と言われた時の反応ですが
何故か100均の雑貨とか、増えていきます。
そうか、思い通りにならないことへの
気の紛らわせ方だったのか。
"うしろに乗るのバイクだけで充分だから
人生、前に座らないと、景色が見えないじゃん"
49頁
人生、前を見ないとですね!
遊びはバイクで、本命は車!
景色が見えないと意味がないんです。
"あやまる時は会社の一員としてあやまんないと
カッコ悪いじゃん"
163頁
最後の抜粋は、弟のセリフですが、
前回の新入社員だったころから、
成長してるなあと感じさせる一言でした。
紙の本
姉×弟の掛合
2017/05/01 15:22
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投稿者:うさっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「自分が姉」「自分が弟」じゃなくても楽しい内容。男性が女性に抱いている幻想をお姉ちゃんがバッサリサバサバ切り捨てる所が面白いです。
紙の本
女心が垣間見える軽い読み物
2016/08/31 22:47
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
週刊文春の連載で益田ミリ氏の作品には馴染みがあった
ので、手に取りました。
二人暮らしの姉と弟の平凡な会話劇なのですが、何故か
クスリとさせられます。
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ミリさんの描く女の子らしからぬ、意外としたたかな姉ちゃん。一緒に飲んで、一緒に順平くんをいじめてみたい。
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続編の姉ちゃんは、ちょっと腹黒くなりすぎてた…そして、男女の話ばかりであんまりだったなぁ。
半分リアルで半分は悪い女の意見を誇大主張した感があった。クスっと笑えて「わかるわ〜」って言えるエピソードで埋め尽くしてほしい!
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益田ミリさんの作品が好きで結構読んでるけど、これはあまり楽しめなかったです。
「an・an」世代をとっくに卒業したBBAだし、当事者時代ですら美容院でパラパラ読む程度にしか馴染まなかったから、読者対象像とかけ離れてるのが原因なのかな。
お姉ちゃんの色恋話や男性への視点等々、毒気というか圧がなんだか強く感じて読んでて少しクラクラきたし、そんなこともあって一気読みはできませんでした。
「すーちゃん」シリーズや他の大半の作品に出てくる色恋話は読んでて楽しいんで、やっぱり私が対象となる読者層とねじれの位置にいるからなんだろうなぁ…。
でも、益田さんの同性に対する観察眼はやっぱりすごいなぁと改めて思いました。
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(2016/3/10読了)
前作の「僕の姉ちゃん」は、2015年5月に読んでます。。。読んでると言っても、このシリーズは漫画ですが。
姉ちゃんのホンネは、同時期に読んだ「わたし恋をしている」と大して変わらないのに、なんだかスッと入ってきて、ふっと笑っちゃうんですよね。弟に対しての言葉だからかな。前作同様、ちょっと意地悪なところも楽しい。たまに哲学的な言葉も出てきたりして、笑いながら深く頷くこともあり。
益田さんは、やっぱりこんな感じのゆるい絵の漫画が私は好き。
(内容)
アラサーOLの姉と新米サラリーマンの弟。ふたり暮らしの部屋でかわされる姉弟の会話を描いた、雑誌『anan』の人気連載が単行本に!恋や人生に対する姉・ちはるのぶっちゃけトークには共感、弟・順平のおぼこい(?)反応に胸キュン。クスッとふむふむが共存する会話コミック。2011年描き下ろしで出版された『僕の姉ちゃん』(同じくマガジンハウス刊)から、価格は据え置きで大増ページ! 単行本版描き下ろしページもあります!
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お姉ちゃんのキャラが変わりました。あと、唐突に宝塚の話が入ったり、1巻とは全く違います。私は、これはこれでアリですが、びっくりしました。お姉ちゃんってモテるんですね。でも、夜は大体家で暇そうにしているような…。
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こんなに姉ちゃんが、悪女とは。
読み物としては、面白かったが、現実で、近くにいて欲しくない女のタイプかも。
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1巻よりも恋愛話が多くなりましたね。
それに辟易する人もいるから好みの問題だと思いますが、
私は姉ちゃん(ちはる)と順平のやり取りが好きです。
順平の突っ込みがいいですね。
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前作をだいぶ前に読んで、続き出てたんだ~!って思って図書館蔵書検索したら発売から1年経ってるせいかすぐに借りられた
お姉ちゃん、意外とモテモテ?彼氏いるのに結構いろんな人とデートしてない?
って言うか彼氏が一回も出てこないんだけど!(ほぼ僕と姉ちゃんの二人しか出てこない)
男女の兄弟だとこんな感じなのかな?
自分は二人姉妹だから・・・それに一緒に暮らしてた時が短いからお姉ちゃんと二人暮らしとか憧れるわ~
こういうお姉ちゃんがいる弟くんだと、彼女出来んのか?って心配になる~
他人事として「あるある!」って思いながら読む分にはクスリとする場面が結構あって楽しいんですけどね
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その人の、昨夜の夢の話すら聞きたい って、もう恋だわね
毎日、毎日、新しい自分ができていくと考えれば、生まれてからすでに、1万人近い「自分」がキミにはついているわけで だからキミはひとりじゃない、強く生きよ
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面白いけど、今回姉ちゃんちょっときつめかな( ̄▽ ̄)
こんな話し聞いた弟の恋愛はいかに⁈
まぁ、女子ならではの発想をまとめるのはがうまい。確かにーっ、あるあるーって頷ける自分がこわい(・_・;
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2020年7冊目。
毎回ほぼワンシチュエーションで繰り広げられる姉とボクとの会話オンリー漫画。ひとりっ子のぼくにはこんな姉が欲しいと思う反面、自分の子どもたちを見てると、この「ボク」は姉から見えている(もしくは姉がそう見たい)弟の偶像なんじゃないかと思えてきた。弟に違和感があるんですよね。妙に気づきがいいというか、、余計な考察でした。
様々な名言も飛び出して、仕事、恋愛、生き方について考えて忘れちゃいそうな、そしてまたふと思い出しそうな優しさが心地いい。
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すいすい読めちゃう軽さと姉ちゃんのたまに発する考えさせられる言葉の比率が絶妙。
あと、わかるーって同意する箇所もちょいちょいある。
二人乗りの話で、
「うしろに乗るのバイクだけで十分だから」
「人生、前に座らないと、景色が見えないじゃん」
つて漫画が印象に残りました。
すごく恰好いいよね。
そう言えて、思える人を目指す。