電子書籍
解説がない
2022/09/21 20:03
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投稿者:はも - この投稿者のレビュー一覧を見る
電子書籍版を購入しました。紙の本にある解説が、こちらには入っていないことだけが唯一不満です。
上巻を上回るハラハラドキドキの展開でした。クルーたちのパーソナリティも垣間見られて良かったです。
紙の本
宇宙版ロビンソン・クルーソー
2022/04/17 10:57
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
いかにもカリフォルニア生まれの人が書きそうな明るくユーモワと希望に満ちた作品である。様々な困難をアイデアと知識と何よりも希望を持って切り抜けてゆく というアメリカ人好みの作品であると感じた。読んでいて楽しくなること保証付き。
紙の本
超ポジティブ人間
2017/01/31 19:01
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投稿者:人生楽しんだもの勝ち - この投稿者のレビュー一覧を見る
火星に一人取り残されても前向きにポジティブな主人公、何度も困難に遭遇するも乗り越えて行く。
映画も観ましたが、端折り過ぎて今ひとつでした。やはり原作本が良いです。
サバイバル生き残れるのは、文系では無く、理系だと実感。
紙の本
一気読み必至です。
2016/06/30 09:13
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投稿者:ラジ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公マーク・ワトニーが、火星に一人取り残され、現状を分析し
一つ一つのトラブルに対応していきます。
限りある資材をどう生かすか、足りないものをどう補うか。
日常が重要な選択の連続で、
冒頭から結末まで緊張感がみなぎっています。
マークの柔軟な発想や諦めない精神力、
常に生命の危険と向き合う状況に置かれてもユーモアを忘れない強さに魅せられて、上下巻を一気に読み上げてしまいました。
ここ数年、SF小説の古典を立て続けに読んできましたが、
抜群に面白い1冊です。
映画化された原作ということで手に取りましたが、読めて良かった~!
今年、手にとって良かった本ナンバーワン
(もちろん上下巻あわせて!)になりそうです。
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投稿者:ランナー - この投稿者のレビュー一覧を見る
火星で一人取り残された状況で、色々な工夫をこらして、生き延びていく様子が、書かれている。普通なら自暴自棄になってしまうような状況なのに、冷静に判断し、対処する主人公がすごい。しかも若干、コミカルな感じでもある。映画化されているが、その辺がどこまで再現されているか、興味がある。
紙の本
おもしろかったぁ
2016/03/17 01:47
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投稿者:nabe - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画を見てから原作を読みました。
絶望的な状況から、あきらめす一つ一つ問題を解決し、ひたすら前向きなワトニー。そして、冷静な視点と併せ持つユーモア精神。
読んでいる間はドキドキわくわく、そして読了後すがすがしく、「よかったね~」と自分のことのようにワトニーのどちょくが報われたことに喜んでしまいました。
原作と映画、どちらから初めてもお互いの良さを損ねずに楽しめると思います。
私は明日、もう一度映画を見に行ってみようと思います。
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(前編からつづき)日記形式中心で進んでいきます。
エイリアンも出てこない戦闘機も出てこない…という、リアルなSFはゼログラビティとも共通。科学や力学などに沿ったものも多く、専門用語も多いのでSFにある程度知識があるとより理解しやすいかもしれません。
とにかく、いろいろな局面(ほとんどが絶望的な状況)で知恵をしぼりだしていく主人公たちの姿は見習いたいです。映画化されるようですが、1回で見てしまうのはもったいない。楽しみながら読む作品だと思うのでぜひ鑑賞前に読む事をおすすめします。
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SFものって、初めて読んだかも。
インターステラーを見て以来、宇宙映画が気になって仕方なく、映画をやるから原作を読んでみました。
構成が本というより、記録というより、映画っぽいなという印象。
ハプニングがくどくないところが好ましい。
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読了。今映画館で上映中のプロメテウスの原作。火星に一人残されてしまう宇宙飛行士がどのようにして生き延びていくのかというSF小説。上下巻次から次に無理難題が降りかかると共に人と会話ができないことのもどかしさ、閉塞感が凄い。満足!是非映画も見たい!
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マーク・ワトニーは火星探査隊アレス3のクルーの一人でエンジニア/植物学者。
火星に降り立って作業を開始するも、6日目に猛烈な砂嵐に見舞われてチームはミッションを中止し、帰還することになる。しかし、宇宙船に搭乗する直前、彼は飛んできたケーブルに直撃されて失神して砂に埋まり、死亡したと勘違いした他のクルーはマーク一人を火星に残して地球へ向かってしまう。
マークは意識を回復するとハブ(居住スペースらしい)に戻り何とか迎えが来るまで生き延びようと考える。しかし次のアレス4が来るまでは何年も後、水も食糧も全く足らない。アンテナ類は壊れて通信はできず、地球に自分の生存を知らせる術もない。
マークは知恵を働かせて火星の砂を植物が育つように改良し、たった8個のジャガイモ(生きている状態の植物がそれしかなかったよう)を栽培することにした。水も全く足りないので、水素や酸素から作り出すことに。
そうして様々な障害を乗り越えて生き延びていく。
数ヶ月後、NASAでも火星の衛星写真からマークが生きているらしいことを知り、何とか救出しようと知恵を絞り始めた。
これは面白い! です!
無人島のサバイバル小説が宇宙版になった感じかな。
SFってラストがとても悲しいことになるのが多い気がするのだけれど、これはハリウッドで映画化したというので買ってみました。ハリウッドの映画ならきっとハッピーエンドだと思ったので。
私は理系のことは全くわからないから、化学のことはチンプンカンプンで、猛毒のヒドラジンから水素を作るなんてよくわからないけれど、そういうことは脇に置いておいてもとっても面白いです。
昔火星に着陸したパスファインダーまで無線機を取りに往復の旅したり、最後は宇宙に出るために次のアレス4のために着陸させてあったロケットまで3200キロ走破したり。
もう、危険な冒険のオンパレードです。
それにキャラがいいです、マークだけじゃなくてNASAの技術者やマークが生きていたことを知ったクルーとか、みんながマーク救出のために自分の身を削り、時には命の危険さえも顧みずに行動します。
これはやっぱり、映画も観に行くべきかなあ。。。観たいな。
でも本を先に読んでストーリー分かってしまったし……どうしよう。
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アンディ・ウィアーの火星の人を読みました。
宇宙飛行士マーク・ワトニーは火星での活動中に砂嵐にあって吹き飛ばされてしまいます。
ワトニーは生命反応がなくなってしまったため、同僚たちは彼が死んでしまったと考え、泣く泣く地球への帰路についてしまいます。
ところが、彼は運良く生き延びることが出来ていたのでした。
火星に取り残されてしまったワトニーは残された宇宙船を改造して次の火星探検の宇宙船が来るまで生き延びることを考えます。
絶望的な状況でも知恵と勇気を持って可能性を探っていくワトニーの行動が描かれています。
どんな状況でもユーモアを忘れないしなやかな性格のワトニーの行動に惹きつけられます。
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火星に一人取り残されたマーク・ワトニーは、すぐさま生きのびる手立てを考え始めた。居住施設や探査車は無事だが、残された食料では次の探査隊が到着する4年後まで生き延びることは不可能だ。彼は不毛の地で食物を栽培すべく対策を編み出していく。一方、マークの生存を確認したNASAは国家を挙げてのプロジェクトを発動させた。様々な試行錯誤の末、NASAが編み出した方策とは?宇宙開発新時代の傑作サバイバルSF。(裏表紙より)
物事に真剣に取り組むためには、いかに危機感があるかがすごく大事なんだなと思うことが多い今日この頃。今作品の主人公はその究極です。
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前回の読書レビューから少し間が空いてしまったのは、この本が上下巻にわかれていて、2冊分の時間がかかってしまったから。
(読むのが遅いだけだけど)
作者は、これがデビュー作のようで、それが大ヒット。
映画にも大抜擢されて、もう一生食うに困る事はないだろうね。
凄いねぇ。
さて、この本。
非常に、面白かった・・・と書きたい所なんだけど、実はそうでもない。
たぶん、和訳がダメなんだろうと思う。
宇宙、科学、NASA、ロケットオタクの著者なので、専門的な用語が沢山出てくる。
それのどこまで日本語化するのか、カタカナで表現するのか難しかったろうと思う。
これは映画にもなってるので、是非そちらをお勧めしたい。
私は見てないので、そうだとは言い切れないけど文章で説明するまでもなく、映像で理解できる部分がたくさんあるだろうから。
たぶん、迫力有る映像が作れてるんじゃないかと思う。
マットデイモンも格好いいし。
見てない奴が言うな!って話だけどさ。
お話は、宇宙飛行士が火星で嵐に遭遇し、事故で死んでしまったため放置されたが、実は生きていたという話。
その飛行士がいくつもの難関を乗り越えて生き延び、最後には帰還する事になる。
最初の難関は、食料の確保。
1ヶ月程の備蓄しかないのに、もしも助けがくるならば、地球からは4年もかかる。
何もない火星で食料を自ら作らなければならない。
主人公は、植物学者でもあるので、土、水、酸素、炭素・・・などを様々なものから作り、基地の中でジャガイモを栽培し始める。
こんなのは序の口で、空気、温度、水の確保、地球との連絡方法などなど、ハリウッド映画にありがちな、これでもか、これでもか・・・
と次々に難問が降りかかるという・・・。
日本には「宇宙兄弟」って、世界に誇れるアニメがある。
実写版映画にもなってるけど、あれはダメだ。
アニメは50時間もかけて、ストーリーを丁寧に追うが、映画は2~3時間に凝縮するしかない。
そんな短い時間のなかで語り尽くせる内容じゃないので、是非、アニメで見ていただきたいストーリーだ。
「宇宙兄弟」でも、月で事故に遭遇し、生き残るという話がある。
「火星の人」は、それが火星な訳だな。
小説では、「火星の人」というタイトルだけど、映画の邦題は「オデッセイ」
映画は面白そうなので、機会があれば是非見てみたい。
小説(原作)は、あまりお勧めしません。(^_^;)
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上巻に続き、さらにこれでもかと次々に試練が待っていた。火星でのマーク一人での奮闘に続き、最後はクルーの奇想天外な捨て身のプラン。
まあ、誰かひとりでも死んでしまったら物語にならないだろうと思っていたので、成功して終わると信じて安心して読んではいたが、最後は世界中が祈る中、大感動で終わる。
あり得そうなことを純粋に細かく科学的に書いているのがキモだと思う。
翻訳物はあまり好きではないのだが、これは主人公の話し方も気にならず、別格であり、大変おもしろかった。
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火星に取り残されても地球帰還に向けて知識をフル動員するワトニー。順調に作業が進んで見事に地球に帰還!となっても充分楽しめるストーリーなのに、アクシデントが幾つも用意されている。
よくまぁそこまで考えるなと著者の知識の豊富さと意地悪さ(笑)に感心しつつも面白いストーリーでした。