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(2010より転載)
シリーズの中ではやっぱりこれがいちばん好きです。
メディア良化法の問題も、いちばんわかりやすいとおもう。
2010.8.7~8.15読了
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大阪のおばちゃん達の機転にはびっくり。
年取ると男も女もなくなるとは言うけど(笑)。
いろんな場面での胸キュンをありがとう。
別冊2冊も早く読みたい!
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V6の岡田准一と榮倉奈々で映画化もされた「図書館戦争シリーズ(全4作)」の第4作。
「検閲」が法制化され検閲機関が実行力を持つ世界で、
本と図書館、そして自由を守るために笠原郁と図書館隊の活躍を描いた作品。
その設定や現代社会を意識した問題がしっかりと描かれていているが
ラブコメであり、アクションやハードボイルド要素もあって
エンターテイメントとして非常に楽しめる。とっても良いバランスだと思う。
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「図書館革命」
むず痒いどころではないね。
「図書館戦争」「図書館内乱」「図書館危機」「図書館革命」の全4巻で構成される図書館シリーズのラストです。随分前に3巻までは読み終えていましたが、すっかりこちらを積読に回してました。別冊の方は、読んだかどうかすら忘れました。架空の法律でメディアの自由が規制された日本における壮大なSF、というよりはひたすらむず痒いばかりの恋愛小説なのが、この図書館シリーズの正体であり、醍醐味であり、そしてついていけない部分でもあるわけです。
図書館シリーズを構成する歴史的なあらすじは、
公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を規制するための「メディア良化法」が制定されたことにより、あらゆる創作物が不適切とされ、メディア良化隊(メディア良化委員会の執行機関)による検閲・摘発を受ける
↓
彼らによる摘発は、武力により実施され(メディア良化法による創造物の破壊に並び、この圧倒的な武力が、図書館シリーズをSF観満載にしています)。国民は、限られた情報しか得ることが出来ず、本来のメディアの在り方が徐々に歪んでいく
↓
正し、この目に余る暴挙に対抗する組織が、存在した。それが図書館である。「図書館の自由に関する宣言」を元に「図書館の自由法」を制定し、本の自由のため、メディア良化隊とランボーやコマンドー並の戦いを繰り広げ、昭和→正化をまたぐ長い闘争に入っていくのだった。
といった感じ。そんな歴史の流れに乗り込んでいったのが郁。図書館の使命に燃えるだけではなく、幼少時代、大好きな本を守ってくれた図書隊員(王子さま)を目指していく。といっても王子さまはさくっと見つかるんですけどね。
「図書館革命」では、大規模な原発テロ事件がテーマ。このテロは貴様が引き起こしたんだ!としてある作家をとっ捕まえようとするメディア良化委員会。対する図書館は、メディア良化委員会が如何に横暴なのかを国民に証明しようとしてありとあらゆる策を講じます。作戦実行→見破られる→再度実行→また見破られる派手な争いの中で、郁と堂上教官は距離を縮めていく。好き好きオーラがダダ漏れで、ほっといたらやばいんじゃないかレベルだ。
メディア良化委員会vs図書館のメディアの自由をテーマに戦うという真面目な要素に加え、少女漫画並みのLOVE要素の組み合わせ。絶対、後者の方がこぼれ過ぎだと思いますが、これが味ですね。すっきりな終わり方にしている点も良い所です。
このシリーズは、恋愛小説強めと思って読めば、十分楽しめる作品だなと改めて思いました。
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図書館戦争シリーズの本編最終巻。原発テロと酷似した小説の作者が追われるとともに、テロを起点とした検閲強化をめぐるお話。血なまぐさい展開とは別に、有川さんらしい甘酸っぱいシーンが多いこと。あんなデートしたかったなぁ(笑)
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※ネタバレあり
戦争、内乱、危機、革命と読んできて、
この革命が一番おもしろかったです。
郁と堂上のカミツレデートは、
思わずにやにやしてしまって良かったし、
郁から堂上、小牧から堂上、手塚から柴崎、
柴崎から郁、それぞれの思いが胸に迫ってきて
ちょっと涙ぐんでしまいました。
仲間。絆。て、いいですね。
最後は、まさか結婚までしてるとは思わず、
それもまた嬉しいサプライズでした。
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図書館戦争シリーズ 第4弾 最終巻
プロローグ
一、その始まり
二、急転を駆けろ
三、奇貨を取れ
四、嵐を衝いて
五、その幕切れ
エピローグ
敦賀原発で起きた大規模なテロ。
テロの教科書として利用されたとして良化特務機関から狙われる「原発危機」の作者・当麻蔵人の保護に乗り出した図書隊。
当麻から執筆の自由を奪おうとするメディア良化委員会に対し、ピンチをチャンスに変えて、検閲の撤廃、メディア良化法の違憲を勝ち取ろうとする図書隊は、裁判や、大胆な作戦に打って出る。
そして郁と堂上の恋の行方もフィナーレを迎える!!
最終巻にふさわしいフィナーレ。
作者の言うとおり、ホントに登場人物が勝手に物語を展開しているような軽快さと、高揚感が味わえました。
おっさんでも嵌る恋愛小説。
別冊シリーズも読まないと。
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これが最終巻。政治のこととか考えられる作品で面白かった。知識ゼロで読んだので、最初読んだ時はまさかこんなに甘い作品だとは思わなかった。玄田の判断力、推理力には素直に感激した。
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図書館シリーズ第4弾=最終巻。
噂には聞いてたけど、甘ーーーーーーーーーーーーーーい!(古い?)
完全にラブストーリー重視。
あっちでラブラブこっちでラブラブ。きゅんきゅんしました。笑
でも本編はちゃんとしっかり。
原子力発電所がテロから襲撃を受ける。
その事件がある著者の書いた小説に酷似していることから、メディア良化委員会はこれを機にさらに言論統制を確立しようとする。
図書隊はその著者を保護することで、憲法の「表現の自由」を守るためにメディア良化委員会と真っ向から対決する。
本来とても難しい題材のはずなのに、
これほどライトにわかりやすく書いた有川さんってほんとすごい!
今、やっぱり思う。読みたい本が読めるって幸せ。
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あ〜沢山のキュンキュンをありがと〜(。-_-。)♡いいなぁ、若いって。いいなぁ、独身って。私ももう1回キュンキュンしたいよぉ〜(。-艸-。)とダメな主婦の私(笑)今回は、恋愛以外のテーマが今までで一番重かった。法の抜け道や前例を作ってしまうことってホント怖いし。でもさぁ、話はまた恋愛に戻るけどさ、いきなり結婚させちゃダメっしょ。私は2人のお付き合いの様子ももう少し覗きたかった。。篤さんってオイオイ、キャラじゃないやろ(-ω- )せっかく最初からニタニタして読んだのにぃ〜(ι´Д`)ノ 別冊に行きます♪
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再読。
大阪へのくだり好きだなあ。
いじられキャラだけど何気に郁って有能じゃない?
なんなら同上教官の方に共感して可愛いと思う。
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図書館戦争の最終巻。小説家が標的になる大きな事件を描いているが、物語は戦争物というよりは少女漫画的な甘い甘い恋愛話が主になってゆく。相変わらず軽快で見事な文章だが、内容的には好き嫌いが分かれそう。少女漫画が好きな人たちのための小説だろう。
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まあ、そうなるわなぁ。
読み終わっての感想。
郁、よく頑張ったね。良かったね。お幸せに。
まだこのあと別冊が2冊あるそうだから、まだまだ楽しめるな。
早速予約しなきゃ。
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死ぬ…
甘すぎて。むずがゆくって。
最後は2人、結婚しちゃってるし。
外伝も2冊出てるんだよね、気になる…。
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最終巻もあっという間に読んでしまった〜!
何回も読み返してるけど当麻先生の亡命編が1番記憶に残ってる。その次は毬絵ちゃんのお話。
いじられキャラの割には郁って有能だよなぁ。私だったら東京から大阪まで運転する所でもう諦めるや。無事亡命できるのか?っていうハラハラ感が面白い。最後の方で畳み掛けるようにラブ要素突っ込んできたの最高。
堂上郁になった経緯をもっと詳しく教えてくれ〜!別冊に書かれてそうだから絶対読む。
柴崎と手塚にはそのままでいてほしい気持ちが少しだけあるけどとりあえず幸せになれ。