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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
走るとはどういうことなのか、体にはどう負担がかかっているのか、知識として学びたい人向け。ランナーは読んでおくといいと思います。
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ランニングに関わる主にトレーニング周りの基本的な知識の項目別整理。読みやすいが深みがなく特に新しい知識はなかった。
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《内容》(「BOOK」データベースより)
マラソン挑戦前に知っておきたい“走るカラダ”の基礎知識30。
誰でも簡単にできるスポーツとはいえ、筋肉や関節への負担はもちろん、エネルギー消費も激しいランニング。
本書は、走ることによって起こる、さまざまな身体のしくみの変化を取り上げ、その疑問や不安を科学的な見地から解消するための一冊だ。
「フルマラソンでかかる脚への衝撃は?」、「人はどのくらい走り続けられるのか?」、「筋肉痛はなぜ起こるのか?」
「痩せているほうがランには有利か?」、「なぜ腕フリが重要なのか?」、「朝ランと夜ラン、どっちが効果的?」
などなど、ランナー目線からみた、最低限知っておきたい体のしくみにフォーカス。
コレさえ押さえておけば、快適かつ健康的なランニングライフを送れること間違いナシ!
《感想》
色々なランニング本を物色していて、「サイエンス」という切り口が面白そうだと思い購入。
発行も比較的最近(2016/1/10)だったため、情報が新しいことも期待した。
あまりランニングに詳しくない人が書いている?という印象。
色んな知識をそれぞれ持ってきただけ?という感じで、実践性も薄くイマイチ信憑性が持てなかった。
こういう説もある、一方でこういう説もある、という何とも無責任で覚悟の感じられない無い文章。
ランニングはまだまだ未知の分野が多く、本によって書いている内容が180度異なることが多い。
よって、この類いの本は信憑性を失った時点で負けであり、読者はなかなか気持ち的に入っていけなくなる。
そういった意味で、少なくとも自分は流し読みになってしまった。
自分はフルマラソンのタイム更新の知識が欲しかったので、即トレーニングに役立てたいという人が読む本ではないかと。
「何となく知識を増やしたい」という気楽な気持ちで読むべき本。
《印象に残った内容、考えたこと》
・エネルギー的に最も効率が良いのは歩き4km/hであり、それ以降は効率が悪くなっていく
→また、8km/hを超えると自然とランニングになる
・有酸素運動時には脂肪メインでエネルギーを作り出す、無酸素運動時には糖質メインでエネルギーを作り出す
→ただし、有酸素運動時でもエネルギーを作るためには糖質が必要、そこが一般的に勘違いされやすい部分
→よって、フルマラソン前には糖質を貯める「カーボローディング(グリコーゲンローディング)」が有効
・トレーニングすることで一回の心拍の動きで送り出せる血液量が増加する
→インターバルによって心拍を鍛えることは血液量を鍛えることになる、血液量を上げることがLTのペースアップになるのか?そこが議論が分かれているポイントか?
→ひとまずバランスを考え、平日はインターバル、LTペース走両方やってみる
・人間が1時間の運動中に飲める水は1ℓ、胃の中が水で満たされるため喉が乾かなくなる
→激しい運動により汗は2-3ℓ、よって水分が不足する
→より早く胃に吸収させるために、体液に成分の似せたスポーツドリンクが出てきた
→スポーツドリンクにはエネルギー���同時に摂取できるように糖分が含まれている
・「乳酸が筋肉痛の原因ではない」という派閥も最近は増えてきている
→だが、その派閥も原因は掴めていない、「りん酸」の説もあるとのこと
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ランニング記事を書くために購入した本。
買いました。
ランニングについての知識が、まんべんなくさらっとのってて良いかな。
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2018年1月20日鑑賞。走りのフォームについて骨格や筋肉の付き方から、エネルギーについて栄養の成分やグリコーゲンや脂肪の燃え方などについてからなど、科学的見地から知見を紹介する本。経験的な説明に終始するランニング本が多いが、これは参考になった。筋トレをしてからランニングをすること、ランニング後のプロテイン摂取が筋量増加に効くということか。自分は「楽しいから走る」というレベルに留まっているが、それを打破するにはやはり知識に基づく行動計画と実践が必要そうだ。