紙の本
若林さんを好きになってしまう
2018/05/02 14:44
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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
オードリーでは前から若林さんの方に興味がありました。最近はお一人でMCをされているTV番組なんかも面白いと思いながらよく見ています。
この本の感想は一言「どんだけ真面目やねん」です。読んでいて時に痛々しいぐらいの感じになってしまいました。
中で何度も「中二病」という表現が使われているのですが、私はこの本を読むまで何のことなのか知りませんでした。
本題からは外れますが、こうした本で使われる漢字に対して読み仮名をつける基準ってなんなのでしょうかね?
何度か使われた「徐」と最後の方で一度出てきた「嘗」の2字を読めなかったのが結構本そのものの印象よりも強く残ってます。(笑)
そうそう、若林さんのことはこれからも好きな芸人さんとしてTVを見るだろうなぁ。
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オードリー若林さんの傑作エッセイの文庫版、と言うか連載すべてまとめられた完全版。
やっぱり注目してしまうのは、笑いのカイブツ・ツチヤタカユキ関連の人間関係不得意3部作。
結局大阪に帰ってしまったが、その最後に出てきた「宝物」とその直撃を避けるのに必死立ったという話と、涙ですわ。
さらにその後についてはcakesで、とすごく良いタイミングだww
「社会」に対して角が取れたけど、それが丸くなったというか、やっぱり良い距離感をいまもった、ということなのかなぁ。
まさに「社会人デビュー」したところから、社会人としての所作を身につけるまでの、ホントに貴重な話だし、小中学生に読んでもらいたいけど、結局「オトナの都合」と思ってしまうから、分かんないかも知れないなぁ。
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若林さんのものの考え方が好きで、手にとってみました。
その時々に考えていることを素直に書いているから、徐々に変化していっていることがよく分かる。
若林さんの言うように、挨拶とかお酌とかそういうものは、人とうまくやっていくためのツールなんだろうな、と思う。お互いに気持ちよく、というか、「自分が」生きやすくするために使っていくもの。道具は使いこなせるにこしたことはないですね。
それから、人生に意味なんてない、それならその中でより楽しんだもの勝ち、という考え。いかに無駄を付け足していけるか。それを心から自分が楽しめているなら、自然と自信がもてるし、周りがなんといおうと平気かな、と。
相方の春日さんを尊敬していると素直に言い切る姿がかっこいいです。
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言うまでもなく、著者本人の体験をもとに書かれているエッセイなのだが、世の中のすべての人間について書かれているエッセイでもある。体の奥底にある自分が向き合いたくない自分を暴かれるような感覚があって、読んでいてドキドキするし、なんだか少し安心する。章を追うごとに本人の心の変化が見て取れ、最初の章と最後の章ではまったくの別人になっている。なんだか本人と一緒に、もがき苦しみながらも、前に進んでいるような感覚を覚える。ぼくらに「社会を旅する人間のドキュメンタリー」映像を鮮明に見せてくれる作品である。
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エッセイ集だが、1つ1つに筆者からのメッセージがあって、深みのある作品。
私もマイナス思考で、天邪鬼だから、共感が多かったし、結局みんな大人になるんだなーと思った。
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ビールが注げるクズになろうと思った。
【追記】
みそじ記念再読。
共感する部分は変われど根本は何も変わらねぇ。
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時が経てば考えは変わる。でも変わらない部分もある。そんななかでどう自分と向き合うか、どう折り合いをつけるか。その過程、内面が描かれている。
オードリー若林の思考が私は好きだ。胸を張って言える。
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若林の人柄が伝わってくる本でした。
もっと日常の面白い小ネタだけなのかと思ってたけど
後半は本人の成長というか、自分なりの生き方を模索
していく心の変化がうまく表現されていて面白かった。
普段テレビやライブでみている若林とは一味違った
一面が見れて面白かった。社会で生きていくのに悩んで
いる人は、これを読めば肩の荷が下りるかも。
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読んで良かった。
今の自分にはすっと入ってくる言葉がたくさんあって、色んなことに素直になりたいと思った!
それにしても若林、とっても純粋!!
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とてもおもしろかった。もともと若林が好きだったけど、もっと好きになった。春日がおもしろくもないのに人気がある理由もわかって納得した。
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若林くんのこじらせっぷりを堪能できる破壊力抜群の一冊。非凡さを自覚して終始、自己謙遜するかきっぷりだけど、才能溢れるエッセイでした。
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テレビ出始めた頃は、「じゃない方芸人」なイメージだったけど、最近はテレビやラジオで話してるの見ると、この人絶対頭いいし、なんか好きだなと思ってて。読書好きでもあるし、どうしても読んでみたくなりました。
人見知りで中二病だった彼が、本当にタイトル通り社会人として成長していく様が分かって、とても面白かったです。大人になるのを良しとする部分と、それと引き換えて何かを失う寂しさと。とてもよく分かります。
被害妄想気味だし、ネガティブで考え過ぎなタイプだと思いますが、自分と似てる部分もあって、共感しまくって。でも私も同じようなこと感じてたけど、こんなに言葉にはできない。自分でこれだけの結論に達する彼はすごいなと思います。
読書好きなだけあって、文章も読みやすいです。文章が上手いのか共感からなのか分かりませんが、何度か泣きそうになりました。
エッセイでこんなに共感したことないかもしれないってぐらい面白かった。彼がこれを書いたのと同じぐらいの歳で読めたのも、大きいかもしれないです。
歳を取ったらこんなに共感できないだろうし、近いうちにまた読みたいなと思います。
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オードリー若林のエッセイ、頭がいい人だなと改めて感じた。テーマ毎に書かれた短いエッセイが1冊にまとめられており、さくさく読める。テーマによって、面白さにはムラがあるけれど、物事に対する見方、視点には感心する。気負わずに生きてていいんだなと、肩の力が抜ける本です。
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春日はずっと楽しそうで、若林はずっとつまらなそうだった。自意識過剰でつまらない事をぐちぐち悩んで人の目を気にしながら生きるよりも、自分を大きく見せようとせずに余裕を持って生きた方が人生楽しいんだろうなと思った。最も、そうできないからこの本に共感する所が多いのだと思う。自分も社会人として色んな経験をしながら、大人になりたいと思う。
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文章が巧いとかそういうことじゃなくて、何か凄い共感した。下手な自己啓発本より感動した。
内緒だけど、読んで泣いた。凄いよ…若林。私も頑張ろ。