紙の本
フリートヘルムは遊ぶのが好きだな
2016/02/08 13:50
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
流行病の原因は沼地のオッピオだった。女神の神殿で咲いていたクイニーネが流行病の特効薬に。カリム皇子は自分がカメムシ以下って言ってたけど、成長して未来は国父に。フリートヘルムの技量対決が芋の皮むきって(笑)フリートヘルムが余計な火種を持ち帰る。フリートヘルムの思惑の方がゼノンより上だ。フリートヘルムはもう賭け対象としか見てない。ルートガーの「カリムの日記」の熱愛の女神って、レティのこと?それとも神官だからオアシス女神?最後の冒頭は次巻に続く「王女の休日」レティの誕生日会の留守番組による下準備が載ってます。
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前巻から引き続き、あれやこれやと大変憂慮する事態にレティは見舞われたけれど、最後にまさかまさかフリートヘルム王子のあの特技に持って行かれるとは!はぁ~脱力(笑)。ゼノンがフリートヘルム王子に狙いを絞ったようで今後が不安。変に焚き付けられないでよ~。
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ウルク王国編終了。カリムの国父ってのが気になりますよ。国父って統治者、、、え、ウルクって女帝の国よね?このあたりのことまでは描かれないだろうから察しろってことでしょうか?(笑)しかし、最後にゼノンがまたやらかしそうな伏線はってきましたよ。今度は第一王子のフリートヘルムに打診ですかそうですか。手玉に取るか取られるか、この二人だとどう転ぶかわかりません。願わくば王子に軍配があがりますように。悲劇は要らないよ。
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砂漠編後半です。
疫病は仕組まれたものだった!?
騎士たちが疫病で倒れる中で、決断をせまられるレティー様。その支えてくれるのはやっぱデュークなのであります。
そろそろ物語での大きな変化が欲しいところ。続刊楽しみにしております
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5133.html
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シリーズ第13弾。
ウルク帝国後編で、
流行病の件でどうなるかそわそわしましたが、
解決して安心しました。
お兄様が無事で良かったです。
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相変わらず面白い。レティは本当に頭が良い。これで性別が男だったら、結局上の3人を推す貴族たちで国が分かれ、おこぼれは4番目のレオンハルトにいったのだろうかと妄想が走りました。今回登場の他国の王子様も国のために頑張りを見せます。王族って大変そうです。私は自分や手の届く範囲のことだけで済ませられる平民で良かったです。それにしても次々イケメンが出てきますな。
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優秀すぎる兄たちのおこぼれで次期王位が転がり込んできたと言われるが、自分が王になることを知っていた王女レティの物語シリーズの13作目。
今回は、前巻の続きで南方のウルク帝国でのお話。最後そういう解決ってありなのか?? と思うような異母兄フリートヘルムのパワープレイと、その兄がしようとしていることが分かるレティの関係性にほっこり。ただそこまでは結構ハラハラというか、緊迫な展開も続く。レティが弱音を吐いたりもする。自称・伝説の軍師であるゼノンが引っ掻き回したりもする。それにしても、ウルクの皇子・カリムはものすごく拗れているのに、すごくしっかりしてる。内面が強い。国も立場も性別も違うけど、国民が笑顔でいられるような国を作るという同じ夢を追い求めるレティと、同志としていい関係を続けて、どこかでまた登場してくれたらいいな。
最後、「その頃のソルヴェール国」として、留守番組の様子が少し描かれるのだが、探りを入れる同母弟のレオンのシスコンぶりはかわいいし、斜め上の答えを口にする軍師役のメルディにもほっこりした。