紙の本
読みやすくなった
2018/09/03 12:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生の頃、図書館で借りて読んだけど、なんか面白いけど、なんかよくわからない、って感じでしたが、新訳版はすっきり読めます。
厚さのせいか、エピソードを削ったのか、なぜ三冊に収まったのかは?
紙の本
教養としても読むべき。
2016/09/19 17:15
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
有名すぎて読んでなかった作品。「ホドロフスキーのデューン」を観て以来、チャレンジしてみようと思っていたので新訳は嬉しかった。意外とデビット・リンチ版の映像化も悪くなかったのでは(デザインについてだけは)、と思った。
投稿元:
レビューを見る
2016/02/02 購入。デューンの新訳本ということで買おうか迷ってたが、とりあえず〈上〉だけ購入。最初に読んだのは高校生の頃だと思うけど、数ページ読んだだけで記憶がよみがえってきた。
ただ、クウィサッツ・ハデラックだとかゴム・ジャッバールとか、ヴォイスじゃなくて繰り声とかいろんな言葉がちょこちょこ変わっている。教母の話し方も年寄りっぽいといえばそれまでだが、どうしても違和感を感じてしまう。初めて読む人なら問題ないけど過去に読んでる人には薦めにくい。
投稿元:
レビューを見る
再読。30年前に読んだはず。
忘れていましたが、まあ、面白いけど、何かイスラム教とキリスト教が混じった感じか。
投稿元:
レビューを見る
昔観た映画の印象さえほとんど残っていないのだが、新訳版が発行となったので読んでみた。こんな面白い物語だったのかと、今まで読んでなかったことを悔やんだ。本書は3分冊の上巻。砂の惑星アラキスに移封されるアトレイデス家とこれまでアラキスを支配していたハルコンネン家との確執がある中、アトレイデス公爵の息子であるポールが覚醒して...。というのが上巻の話。これで物語の三分の一である。中巻以降の展開が非常に気になる。翻訳がいいのか読みやすい。ところで、旧訳では四分冊だったのが、新訳は三分冊になっている。旧訳よりも文字が大きくなっているはずなのだけど、合計ページ数が大幅に減っている。翻訳の技なのだろうか、それとも枝葉なエピソードが省かれているのだろうか、それともおまけページがごっそりなくなっているからなのか、気になるところではある。
投稿元:
レビューを見る
本当は今日は別の本を読もうと思ってたのに、うっかり手に取ってしまったら食事も忘れて夜の9時半である。まいったね。とちゅうで読むのをやめられなかった経験は何十年ぶりじゃない?
のちの様々な作品に出てくるモチーフの元ネタに満ちていて、あれもこれがルーツかこれもこれがルーツかと考えると目眩がする。
*追記すること
投稿元:
レビューを見る
スターウォーズに似てるけど、おそらくスターウォーズより前。
だから、スターウォーズの起源でもあるし、後の多数のSFの起源になってる。
当時これだけのSFが作られたことはほんとすごい(^^)
スタートレックと同じように科学だけじゃないから、映像化するのが難しいのはわかる。
投稿元:
レビューを見る
昔のこれの映画がリメイクされるとのことで、そういえばそんなのもあったなと思い出して読んでみた。
砂漠惑星を開拓する、どちらかというとお堅いSFだと思っていたが、次元が違った。予想のはるか上のおもしろさだ。
惑星開拓もあるが、皇帝をトップにした中世みたいな貴族階級の血みどろの権力争いを軸とし、ほぼほぼ超能力を持った、特に驚異的な現状理解と先見性による未来予知能力を持つ主人公や、惑星の特産品や原住民との関係、過去から連綿と受け継がれる伝説レベルの宗教等々が織り込まれている。スター・ウォーズを始め知名度の高いSFが終焉を迎えつつある昨今、これのリメイクはどこまで受けるか。昔と違ってCGてんこ盛りでも不自然にはならないだろうが、この世界をどれだけ表現できるだろう。日本でアニメ化もよさそうだけど。
一つだけ難を言うと、惑星間飛行ができるレベルの科学力が背景にあるはずだが、科学的な説得力は全くない。あえてその辺の描写は省略しているとのことで、SFと言いつつも、ファンタジーや歴史もの要素の方が強いと言える。
ちなみに最初の映画は、監督はデヴィッド・リンチ、出演者も当時はそこまで知名度はなかったかもしれないが、驚きの顔ぶれ(現在はお年寄りの方々だが)。最初の映画も観てみたくなってしまった。
本編に関係ないが、この新訳版上巻のカバーのイラストが秀逸。白黒の人物に、瞳だけ透明感のある青黒い色がついている。物語に出てくる、原住民族の異質感がよく描写されていると思う。
投稿元:
レビューを見る
来年、映画化されるらしいと聞いて原作を読んでみました。
1965年に書かれたらしい。
これまた古い。
銀河英雄伝説みたいな中世様式が残った帝国が舞台で、とある貴族が統治するために行った砂の惑星で罠にハメられる話。
なかなか良い出だしでした。
投稿元:
レビューを見る
面白い。SF、スターウォーズの世界観が好きな人は好きだと思う。映画、いつ日本公開なんだろ。絶対観に行く。
投稿元:
レビューを見る
映画公開に先立ち予習として読みました
導入がメインとなるので、人間関係や世界観の把握に時間がかかりましたが、最後ははすぐに中巻を手に取りたくなる終わり方でした。
なにより1965年にこれが書かれたことに驚き
投稿元:
レビューを見る
中盤までは舞台設定の説明がメインだがそこを乗り越えれば面白い。
ベネ・ゲセリット、演算能力者〈メンタート〉、香料〈メランジ〉、フレメン、砂蟲〈サンド・ワーム〉、砂漠で生きるための特殊な装備……不思議な要素がたくさんで楽しい。
貴族同士の陰湿な権力争いなど馴染みのあるやつも。
常人よりも多くの情報を汲み取り判断を下せるベネ・ゲセリットと演算能力者はお互いに(少なくとも演算能力者は)複雑な感情を持っているようだが、ポールが両方の力を持つ者として活躍するのだと思うと今かる楽しみでもある。
投稿元:
レビューを見る
完全なフィクションなのにどこかリアリティがある。
世界観が作り込まれているのがすごいと思う。
映画を観た時と同じように、砂漠のように荒々しく、美しい作品だと思った。
投稿元:
レビューを見る
1965年刊。ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作品。明日10/15からの映画公開にあわせて読み始めた。砂漠を滑走する巨大な蟲と飛び交う小型飛行機、帝国の支配と土着の民族、そして救世主伝説。どっかで見たぞこの世界観……でもこっちの方がずっと古い小説。読んでいる感覚はSFというより歴史ものファンタジーな感じ。とにかく設定が作り込まれていて圧倒される。1984年のデイヴィッド・リンチ監督の映画版を先に視聴していたので、物語にすんなり入っていけた。原作を読むと、あの映画は再現度が高く、よくできていたことがことがわかる。世の映画ファンにどう評価されているのかは知らないが。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の新しいDUNEはどうだろうか?期待が高まる。
投稿元:
レビューを見る
訳が分かりやすくなった気がするけど、旧訳との違いが曖昧さを産んでしまい私は困っている
けっきょくのところ、英語版を読むしかないのだろうか