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紙の本
作品を読むきっかけに
2016/03/09 04:45
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:une femme - この投稿者のレビュー一覧を見る
編者も言うように、この本を読み、トルストイと大作『戦争と平和』を読むきっかけになると思う。あまりにも偉大で、また長編ともあり、これまで手付かずだった私も、この本の、編者による物語の大胆とも言えるダイジェストを読むことで、是非、作品を、丁寧に呼んでみたい気持ちになった。
このダイジェストを読んだ印象は、当世の貴族の生活と、戦争により変化した生活が、人の生死という普遍的なテーマと相まって、三人称による冷静な物語運びと、登場人物らの細かな心理描写により語られ、戦争を題材にした小説の、まさに「お手本」のようだと思った。例えば、イレーヌ・ネミロフスキーなども影響を受けテ執筆したのだろうか...。
その他、トルストイの短編も、いくつか監修されており、面白い本だと思う。
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