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投稿者:チャトラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
剣豪小説かとおもいきや、意外と情のある構成で、泣かせてくれます。前回の身延山詣でやそれ以前の話などが絡み合いいい味を出しています。でも、やはり、酔いどれには酒と勝負が似合います。
あいかわらずの。
2016/02/28 14:30
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投稿者:つぶあん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あいかわらずの、展開です。
酔いどれさまは、あいかわらず強いですが、スカッとするような感じが少なめになり、子供が成長してきているんだなぁ・・・自分たちは年取ってきているのだなぁという無常観みたいなものが、かもし出されています。
子供が大きくなって、以前のフラグを回収するあたりに変わってきたのかなぁ・・・というところでしょうか。
読み進めてこれからの展開を楽しみにしておきましょう。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
酔いどれ小籐次シリーズにしては、酒席のシーンがないわけではないが、大酒を飲むシーンがないという実に珍しい巻。
家族の情愛に焦点が当てられているからかもしれない。
若竹のような勢いの、駿太郎の成長ぶりが印象に残る。
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爺による爺のための爺小説。
タイトルだけで選んだら……。
字がでっかい。
なんかもう、色々ありえない……。若人を見下す、酔いどれ至上主義な書きっぷりに辟易するー。爺にお腹いっぱい。
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読みだしたら、止まらない位、面白い。
御槍拝借の時代から、読んでいるせいだろうか?
酔いどれ小籐次のつらい時代から、剣豪で腕を振るいながらも、自慢とせずに、ひたひたと、ひたむきに、身の丈あっただけの仕事をこなしながら、容赦なく身に降りかかる火の粉を、払いのけなければいけない人生。
駿太郎は、実の父母の埋葬場所も分かり、小籐次との相談で、墓石を自らの手で、彫ると言う。
血のつながりのない、反対に、実父の敵にもなり得た小籐次を父、おりょうを母として、再確認出来、又、血のつながりはないお夕を姉として、深い絆で結ばれている。
今流行りの「オレオレ詐欺」の話の様な下りも出て来るところが、新酔いどれ小籐次なのかも、、、
先日、北海道で、しつけの為に、車から7歳の息子をおろして、行方不明に6日間なった事件があったが、駿太郎は、素直に育っている所が、やはり、小説であっても、心穏やかに読める本で、いつも、あっと言う間に読んでしまった。
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新シリーズ第四弾
真実を知った駿太郎を立ち直らせたお夕、今回は父親の元修行に励むがスランプに?
育った長屋の二人が助け合い、そして実父の墓に、実母の遺品も、
養父母の元、次なる展開は?
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駿太郎が立派に育ってきたもんだ。しかし、平和に過ごせない人たちだねえ~ まあ、事件がないと話にならないのだけどねえ・・・
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文庫本を開いてまず、字の大きさにびっくり。
シリーズ本とのことで、これ以前も読んでみたいと。
第四章の寺名に目がいきました。
日蓮上人が亡くなられた池上本門寺の末寺。身延山久遠寺と関わりあり。
(子供の頃に知ったお寺で、行きたいと思っては行きずらいところで未だ行けず。
実家が瓦を寄進していました。)
深川と共に馴染みを感じる江戸ものに惹かれました。
姉弟のように育ったお夕と駿太郎そして愛犬の活躍、こういう話もいいものです。
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自らの出自を知った駿太郎の気持ちもそうでしたが、今回の仕事に行き詰まったお夕の気持ちの立て直しもいやにあっさり簡単に解決。
小籐次メインで展開している時は面白いのですが、子どもメインになると途端に薄くなる感じがします。
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子藤次が実の父親であることを告げ口された駿太郎だが、お夕の言葉で立ち直り、どんどん成長していく。どこまで成長するか楽しみである。