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紙の本
読んでみてください!
2016/02/15 21:17
9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちいこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
難しい文章ではなく物語のようで、とても読みやすいです。田中角栄氏を知っている世代は、本当の姿、より本質を知るために。知らない世代は、この本で田中角栄と言う政治家を是非知って頂きたいです。人生全てを糧にしてのぼりつめた人物。良い意味で人たらしで、とても魅力的な方だったようです。是非、読んでみてください!
紙の本
慎太郎が角栄の本!?
2016/02/15 10:08
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:秋田讃歌 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞広告で見た時、まさか 石原慎太郎が田中角栄の本を出すなんて!?と思った。大体、一番非難していた当事者だった筈なのに・・・
昨今の、田中角栄ブーム・待望論・・に便乗か?慎太郎も落ちたなと思った。
字も大き、文字数も少ない(価格自体は安い) あっと言う間に読める。
ただ、ヤッパリ、慎太郎は角栄が好きだった!!俺も好きだが・・
今の政治家はサラリーマンか!?大いに反省すべし!
紙の本
天才
2016/02/10 12:32
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:由ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
混沌とした今の政治を見聞きするたびに、良くも悪くも田中角栄という戦後日本を
代表とする政治家がifあのような失脚がなければ、今の日本はどのような変貌を遂げていただろうと考えさせられる
また、リーダーがリーダーであり続けることの難しさ、引き際の見極め
真実を真実のまま報道することの大切さを考えさせられる本である
紙の本
文才
2016/02/09 00:12
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
希代の天才政治家・田中角栄の生涯を、石原慎太郎氏の筆でたどる。「俺」こと角さんの一人称、それも話し言葉で綴られているところがユニーク。石原氏ならではの技というべきか。癖のある、例の文体だが、読ませる本に仕立てているのは文才。
紙の本
読みやすいです
2016/03/30 17:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ビリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
田中角栄に興味があったのと著者の石原慎太郎の書籍も何冊か読んだことがあり購入しました。
文字も大きく一人称形式で読みやすかったです。
田中角栄という政治家の人生が少し分かったような読み終わりも スッキリしています。
紙の本
人間くささ。 良くも悪くもスケールの大きい活躍。 昭和という時代を駆け抜けた一つの象徴であったことは間違いない。
2022/02/23 07:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
2月1日、芥川賞作家で東京都知事等を務めた石原慎太郎氏が逝去された。享年91歳。
その波乱万丈の人生を報じるニュースを見ながら、一度はその著書を読んでみようかと思い手に取った。
「天才」--田中角栄元総理大臣について、かつてはその金権体質を追及もした著者が、田中氏になり切ってその生涯を語る形をとった。
1969年生まれの私にとって、物心ついた時の田中氏の印象は、「何か悪いことをして捕まった元総理大臣」。
ニュース番組では盛んに批判されるのに、バラエティー番組では氏のものまねをして笑いを取る人が後を絶たない。
ともかく影響力が大きい人であったのだろう。
高等小学校卒。
生涯に30以上の議員立法を成立。
ロッキード事件で逮捕・起訴後も政権与党の最大派閥の領袖として君臨した。
彼が最も大切にしたものは、家族。
故郷新潟の両親。
第一子を早くに亡くした悲しみ。
もう一つの家族との物語。
人間くささが、良くも悪くもスケールの大きい活躍をした。
田中氏も、著者の石原氏も、昭和という時代を駆け抜けた一つの象徴であったことは間違いない。
紙の本
読みやすかった
2017/03/31 11:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジンヒョン - この投稿者のレビュー一覧を見る
石原慎太郎が田中角栄になりきって書いたもので、一人称で話が進むので読みやすかった。
田中角栄の常人とはかけ離れた金銭感覚や考え方の元となった出来事が鮮明に書かれていて、裕福な家庭で育ったエリート官僚と一線を画した理由はこの本を読めばよく分かる
電子書籍
時代にマッチした現代政治史の一面
2016/12/20 08:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YUK - この投稿者のレビュー一覧を見る
石原新太郎が一人称で書きおろした田中角栄の一代記。コンパクトにまとめられたダイジェストはコンビニ本と称される、一般向けで読みやすい今の時代の書といえるだろう。私も一気に読み切った。
一般向けの書に詳細な注釈や異論は不要。一人称で書くことで「これは俺の見解だ」と終始主張している。自ら小説家から政治の世界に転身し、日本に意識改革をもたらすはずだった著者。最後までその信念は変わらなかったが、結局最後まで挑戦者であり続ける人生だった。一方で田中角栄は、日本政界トップにまで登り詰めた。ほかならぬ著者も批判の急先鋒だったのだが、その批判は田中の目には、遠くにちょっと垣間見るくらいの凡庸な一般大衆の声でしかなかった。
著者は、明治以来続いてきた旧制の日本政治をたぐいまれな才能と勘でまとめあげ、目に見える形で経済改革をなしとげ、今に通じる情報通信の基盤まで築いた田中角栄に賞賛を惜しまない。多数の議員立法という実績は、今だから言えるその時代の正論であり、青臭い理想論を跳ね返すだけの力をもっている。
あまりに建前としての正論がまかり通り過ぎる現在の日本政治は、その公共性・公平性と妥協や密約を許さない幼稚性のゆえに、足踏みばかり。少なくとも大幅な減速を常に課せられている。別の新聞コラムで著者はシンガポールの先進性を賞賛し、最後にその先進性を支える技術のほとんどが、日本からの輸入によるという事実を紹介している。日本は、技術的には世界のトップに立ちながら、政治的、思想的、国際感覚の未熟さゆえに、国としてはトップに立てないどころか二流になりさがっている。田中角栄の視点を借りつつ、著者の日本の行く末を案ずるあせりが垣間見える。
電子書籍
政治家の器を考えさせられた
2016/02/28 18:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タカピー - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて、あれだけ田中角榮に批判的だった筆者だけに、驚きを持って読んだ。今の政治家が如何に不甲斐ない存在になり下がっている点を、逆説的に描いていて面白く、一気に読破出来た。
紙の本
天才を読んで
2016/02/28 17:29
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤッサン - この投稿者のレビュー一覧を見る
田中角栄氏の政治家としての活動には、ヤッサンが社会で一番世の中に苦労していた時の政治家でしたので、頼りにしておりました。
あまり田中政治家の行動を詳しく注意しておりませんでしたが、今、【天才】を読みますと、現在の政治化の行動・考えに不信感があります。
現時代に【田中 角栄】政治化が居られたらとと思います。