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スーパー主婦とスーパー女教師のお話。
ちょっと都合よすぎないかというシュチュエーションも否めない感があったけど、エンターテインメント性はあって面白く読んだ。
先生、もうよりは戻せないのかしら?
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母親と担任教師が拉致された子供を救出するため、韓国特殊部隊を追跡する。母親はシリアスパート、先生はコメディーパートでストーリーに緩急があり飽きずに読み進められる。先生の元恋人は明らかにに鮫島警部だけど、新宿鮫読んでない人は完全に置いてけぼり。最後の「保険」も新宿鮫っぽい。新宿鮫大好きな自分は凄く楽しめた。
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軽ーい、元公安物の話だ。これも氏の話の展開としてはあり得ないが、面白い一気読みのエンターティンメント作品だ。あり得ないと書いたが、それが昔日本で、起きた『金大中事件』を考えるとあり得なくもない。韓国の特殊部隊が、日本で、韓国要人を拉致する話で、それに中学生が二人巻き込まれる。その親は何と昔……。いやあり得ない、スーパーウーマン二人の話だ。
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とっても面白いアクション小説です。元公安のPTAお母さんと、元公安の彼氏を持つ暴力的な元女性ロッカー教師。その二人が韓国の特殊工作員に拉致された息子(生徒)を助け出すためにプロを相手に大立ち回りを繰り広げます。
流れるように読めるエンタメ小説でありますので、小難しい理屈無しで楽しむ事が出来ます。
理屈に合わない事や都合が良すぎる事が山盛りだし、元公安の母親はともかく教師の強さの理屈がほとんど少年ジャンプレベルなので、こちらも少年になって読まないと少々心が冷めてしまいます。こういう小説を色々考えながら読んではいけません。バキューンバキューン、ボーンボーン、ドスッ、バババババ。という感じで読むのが正しい姿勢です。
この少年漫画路線は全く構わないのですが、せめて戦う相手がプロではなくて歴戦のプロが率いるやくざとか半ぐれ程度にしておけばよかったのになと思います。そうすれば主婦無双、教師無双にももう少し胸がすく思いが出来たと思います。
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書き出しから最後まで一気読み必至のエンタメ小説。元公安のスーパーエージェント主婦と、子供の担任であり、元彼が公安刑事で元ロッカーの女性体育教師の痛快バディもの。荒唐無稽さもこの疾走する痛快さに些末に感じてしまう。「先生」「お母さん」の関係から「美晴」「律子先輩」に変化する様もニヤッとしてしまう。
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すごく強いお母さん(諸事情により今は一般人)がたまたまいろんなことで結びついている人たちと出会って復讐しながら連れ去られた息子を取り返すために奮闘してました。ハラハラドキドキしながら一気読みするのって楽しいです。お母さんはガチンコで強いけど、相棒が強いけど普通で笑える。こっちの最後が思った結果がこなかったのが残念かなぁ。
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全体としてハラハラする場面や展開などテンポよく進んで読みやすく面白かったですが視点が動き続けていたのと所々の行動が感情移入できなかったのでそこが残念でした。
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うわっ、なんておもしろい作品なんだ! 群馬県の温泉町を舞台に繰り広げられる壮絶な死闘。お笑い担当の女教師と、こう見えて実は……の主婦が、百戦錬磨の外国人部隊を相手に善戦する。もちろん背景にはあんなことやこんなことも盛り沢山なんだが、エンタメに吹っ切れた爽快感が心地よい。人殺し小説ではあるけれど、必然があるので全然許せる。寝不足必至の活劇小説だった。
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PTAの主婦と学校教員、二人の女性が韓国特殊部隊と戦うという荒唐無稽なアクション。
とはいえ、そこは月村作品だけに政治的な背景は一応構築されている。テンポが早いし、キャラがよく出来上がっているので多少の無理なストーリー設定でもぐいぐい読める。
読後感もよく、気楽に読めるアクションに仕上がっている。
月村作品はどれもビジュアルがはっきりしているので、映像化向きとはおもうけど、誰が演じるかとなると難しいだろうな。
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いいです。勧善懲悪の世界。悪の中に警察組織も含まれる。彼の作品のエンジュに通じるが、バッタバッタとやっつけるのは、気持ちいい。美晴がいい味を出している。息子のその後、続編が読みたい。
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テンポよくドタバタ話が進んでいく。
なんだか映画を見ているみたいな感覚になる本。
先生の軽くてバカっぽい雰囲気でだいぶ軽くなってるけど、題材的には重いんだよな。