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食堂というより料理教室?ささやかな事件簿というかお悩み相談?兎も角かる~く読める、ほっこり系(*^^*)料理教室に通うより、食堂でランチしたいな(^^;)あっ!茄子の冷凍保存は試してみようっと(^_^)
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お料理教室の先生が生徒さんに関わる日常の謎を解く。噂話や詮索を好まない先生だけど、キッチンにいながらにしてズバッと謎を解決する。お料理美味しそう。
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地元の野菜をふんだんに使ったランチが評判の、武蔵野にある、昭和モダンな木造家屋、『菜の花食堂』
オーナーの下河辺靖子先生は、定休日を利用して、月二回、料理教室を開いている。
腹ペコで倒れ掛かっていたところを先生に助けられた私・館林優希は、助手を務める。
料理教室は定員8名。
生徒さんたちの身に起きる、小さな悩みや困りごとを靖子先生が解いていくのだが、先生は、謎解きを楽しむという感じではない。
困っているから力になってあげたい…と思っていろいろ考えるうちに、気づいてしまうのだ。
それは、先生の人生経験と、人間を見る確かな目、そして身の回りへの観察眼から来るのだが、他人の事情を知ってしまうことを、先生はちょっと悲しく思っているのかもしれない。
でも、最後はいつものふんわりした笑顔に戻って、優希を安心させてくれる。
なによりも、先生のレシピは美味しくて、舌にも体にも優しい。
『はちみつはささやく』
和泉香奈(いずみかな)さん24歳。自宅でピアノを教えているお嬢さん。
料理の腕もたしかだが、教室をやめると言い出す。
隠し事をする男は信用できるのか?
自分の夢にも正直に。
『茄子は覚えている』
料理教室には珍しい男性の生徒、杉本春樹(すぎもとはるき)さん。
定年後、料理を習い始める。
妻が作ってくれた茄子の揚げ浸しが忘れられないというが…
『ケーキに罪はない』
優希は、仕事の帰りに、以前の会社で一番苦手だった同僚に再会する。
彼女が優希の「今」を詮索し、踏み込んでこようとすることに動揺する。
先生の優しくも毅然としたはからい。
『小豆は知っている』
50代主婦の村田佐知子(むらたさちこ)さんは、詮索好きでおしゃべり好き。
そして、助手か主のように教室を仕切るのが、優希には煙たい。
しかし、村田さんにも意外な秘密があった。
『ゴボウは主張する』
若い主婦3人のグループ。
子供のいない八木千尋(やぎちひろ)さん、八木さんの大学時代の友人大澤小百合(おおさわさゆり)さん、大澤さんの「ママ友」の前田桃子(まえだももこ)さん。
八木さんは少し立場が心もとない。
そして、あとの二人は少し心ない。
『チョコレートの願い』
優希は、先生のことを何も知らない。
根掘り葉掘り聞き出すのははばかられるし、先生はいつもゆったりして、しかし謎めいている。
ある日、フランスから赤い帽子が届いて…
最後に料理教室の有志が協力する出来事と、優希の成長がうれしい。
続きが気になります。
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よくある料理とちょっとした謎解きの話しだったけど、ホッコリしたお話しだった。
続編を読むのも楽しみ!
2017.9.28 読了
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続き!
ありますよね?
ここで終わるのかー。
ほんわりしてるようで
鋭い洞察力の靖子先生。
作る料理が美味しそうでした。
レシピとかほしいです(笑)
日常の謎系統のお話、でしょうか?
読みやすくはありましたが
何となく私的には乾燥してる感。
さらっとあとに残らず、という感じ。
…のわりに終わりは次回に引っ張る感じがあり、
続きが読みたくて仕方ありませんが(笑)
ちょっぴり、謎とか靖子先生の関わり方には
物足りなさを感じてしまいましたが
優しい雰囲気のある物語だと思いました。
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ちょっとしたことを推理して解決していく日常ミステリー。ヒロインは優希という名で親近感。美味しそうな料理の描写あり。ほのぼの。シリーズ化となってるようなので続きも読みたい。
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住宅街にあるこじんまりとした食堂兼お料理教室が舞台。料理の腕だけじゃなくて推理力もピカイチな靖子先生。料理がどれも美味しそう。こういう料理教室行きたいな。主婦三人の話に出てきた子持ち主婦二人性格悪いなぁ。いいように人を利用して、だから子供も他人のほうに悩みを打ち明けるんだよ。最終章で靖子先生の過去が明らかになり、同時に主人公との新たな予感を感じさせるものがあった。次巻も読みたいな。
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なんかぱっとした話もなく、たいした謎ときでもなく面白みにかけました。主人公に魅力がないのと、料理もさほど美味しそうに描写されてないので、どうでもいいなと思いながら読みました。
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菜の花食堂の料理教室で靖子先生が教えてくれるのは美味しいレシピとささやかな謎の答えと傷ついた体と心の癒し方・・・?
気になったので前作を読んでみた。マープルみたいな靖子先生がステキだった。面白いし読みやすくてサクサク読了。2作目を先に読んでるので知ってるキャラもちらほら。靖子先生のレシピがないのが残念。
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菜の花食堂を経営する下河辺靖子先生が定休日に月2回開催する料理教室で出会う人々の話
主人公は料理教室で助手をつとめる、派遣会社勤務の館林優希
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ずっと読んでみたかった本です。食堂を舞台として、お料理教室の先生靖子と、助手優希が料理教室に通う生徒さんの問題を次々と解決していく。出てくるお料理がとっても気になった!!私も作ってみたいなぁ~と思う料理が多かったです。料理好き・ミステリー好きの方は是非読んでみてください。面白いと思います。書店ガールも面白かったし、また違う作品も読んでみたいです。
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ほんわかコージーミステリに見えて意外と悪意とかをしっかり描いてる。それはそれとして料理も美味しそう。もう少し詳しくレシピを載せて欲しいぐらい。
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空腹時に拾われて以来、仕事の傍ら食堂の料理教室の助手を務める二十五歳の優希が出会う、店主で六十歳の靖子が解く生徒たちの抱えたちょっとした謎。茄子やゴボウ等をテーマにした何品もの料理たちが楽しく、妻の味の再現や公園から消えた幼児等細やかな物語もするすると入って来る。最後の誘いは夢っぽく感じてしまった。
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レストランのオーナー女性が開く料理教室での出来事を描いた物語。
オーナーにも助手にも料理教室の生徒にも教室内では見せないさまさま人生があり、それぞの抱える悩みを温かく解決する連作短編集。
ストーリーはそこそこ良いというレベルですが、作中で披露されるちょっとした料理のコツが自己流の自分には参考になるものが結構あり、早速使わせてもらっています。
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事件とか推理とかいってしまうと少し内容が薄く感じられるが、お料理と先生のあったかさがとても心地よく、楽しく読めた。