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食のツボ、地のツボ、しきたりのツボ。
と、大項目が3つあり、それぞれ10〜14の章が書かれている。
全てに、昔からの伝承や、文化が関連付けられており、「たまごサンド」の話題だけのはずなのに、京都を少し知った気になれる。
スラスラと読める文体なので、ちょっとした観光の前に目を通すのも面白いかも。
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〈目次〉
食のツボ
地のツボ
しきたりのツボ
〈内容〉
ご存知柏井さんの本。内容は他の本とそんなに変わらないが、この本はゆったりかな?京都の常識が盛り込まれています。学校図書館。
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京都に行く前に読むことをおすすめします。
大学生の頃、京都に住んでいたのだけれどその頃にこんな本と出会えてたら良かったなぁと思いました。
作者の柏井壽さんは鴨川食堂という小説を書かれています。そっちは読んだことないんだけど、今度読んでみようかな。
ただ、やはり我々京都以外の人間と京都で生まれ育った人とはやはり感覚が違うのか、ちょいちょい京都人らしいなと思うところも。
あくまで私個人の感想ですが、観光客向けのナンチャッテ京都らしいお店とかそのお店に並ぶ観光客を上から目線で語られているところもあるなぁと感じました。
観光で潤っている都市なのだから、そういう部分もあるのは仕方ないよね。
そういった、分かりやすく京都らしい表面的な部分を見るのではなく、もっと本当の京都の良さを知って欲しいという作者さんの思いが伝わってくる本でした。
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柏井先生の本は2冊目です。
語り口調のようで読みやすいです。
観光としてではなく、生活の中の京都を感じます。京都人から見た京都、興味深いです。