紙の本
いまひとつ。
2016/10/25 03:22
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投稿者:syukaido - この投稿者のレビュー一覧を見る
旧作とは少し雰囲気の違いを感じました。サバイバル冒険小説風。悪くはありませんでしたが、あまり好みではありませんでした。あと、小説とは関係ありませんが、カバーイラストのキャラデザインが崩れてきてるのが個人的には残念。
紙の本
焦れったい…。
2016/10/02 20:59
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投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
バチカン奇跡調査官のシリーズも13冊目です。
帯とあらすじに平賀とロベルト命の危機とあったのでドキドキして読みました。ですが、なかなかそのシーンまでが長かったです。結局ほとんどが歴史や宗教の説明で占められているのでそれらの話が好きな人はいいのですが、私にとっては永遠と教科書を読まされているようでした…。気がついたらソロモン王とシェバの女王、そして『契約の箱』について詳しくなっていたのはいいことかな?
でもまぁ…平賀とロベルトの固い絆は健在でさらに確固としたものになったので微笑ましく、それにほだされて十分癒されました!
ラストはやっぱりこの方登場ですか、というのはお決まりかな。この人の悔しい顔をいつか見れる日が来るのでしょうか…う~ん焦れったい!
紙の本
読み慣れてきたかな
2016/04/17 22:12
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤木氏の作品は当初重くて読みにくかったような気がするが、数を重ねるにつれて一気に読み切ることができるようになってきた。文体に慣れてきたのだろうか。
本作品はエピローグで久しぶりにローレンのサポートがあったり、後ろでジュリア神父がかかわっていたりと、次回作が楽しみ。
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バチカンシリーズ最新作。
本書で舞台となるのはエチオピア。核となるエピソードは以前、CATVでドキュメンタリーを見たことがあったので、それを思い出しつつ読了。
アフリカが舞台のせいもあるのだろう、既刊分とはけっこう雰囲気が違っていた。しかし、謎解き部分があっさりし過ぎるほどあっさりしているのでちょっと肩すかしw
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発売前からロベルトさんの例のあおり文にそわそわドキドキおろおろした十三巻でした。今回はロベルトディナーおやすみ、でもその代わりにロベルトの素行のよろしくない、開き直ったとこが伺えてときめきました。パーチェ!
奇跡調査先で暇すぎてロベルトが温泉や買いものに平賀を誘ったのに「とくに興味ありません」ってさらっとお断りする平賀大好きです。好きです。
サバイバルシーンは平賀がかっこよすぎでした。虚弱だけど頼れる男、平賀……!でもアレにはびっくりしました。なんかすごそうな参考文献が巻末に載っていた……
あっちこっちたらいまわしにされたり、ダンジョン攻略したり試練を与えられたり、毎度お馴染み奇跡調査RPGの様相を呈していました。これぞバチ官!神父とはいったいなんなのか、忘れそうになります。エチオピアの地下室も活きがいい。
あおり文のあのシーンは胸に刺さりすぎてしばらく放心でした。ラストにはあの人も、あの人も出てきて、そろい踏みでした。いいところで終わるもんです。サバイバル神父おもしろかったー!
ところで平賀さんちのガーデンキッチン、元気ですか?
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長かった、やっと読み終えた。
うーん、なんとも言えない後味感。
奇跡は奇跡ではなかった。
偶然の産物。
神秘と言えば神秘になるのだろう。
如何せん、頁数だけは多いシリーズではあるが、ここまで説明文が多いと臨場感が崩れて残念な感じになるね。
砂漠に放り出されたサバイバルな場面でさえ、あれはこうだ、これはこうだと言われてはね…泣き言も言いたくなるわ。
『栄光の門』に入ってからも某映画の一場面を見ているかのようなデジャヴ感…もうチェスやん(笑)
最後の最後にローレンやジュリアも登場したけど、次巻に出るのか出ないのか、直接対決はあるのかないのか。
説明文少なくスッキリ読める奇跡調査を期待したい!
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ロベルトが巻を追うごとに逞しくなってるなぁと…。ミステリ部分はさして目新しいことも無く。こんな生き急ぐみたいに新刊出さなくてもいいのに…と。
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舞台はエチオピア。奇跡調査の内容は上空に巨大な炎の剣と天使の姿が浮かび上がったという。そして、エチオピアにはソロモン王とシェバの女王の子が持ち帰ったという『契約の箱』があるという。
ストーリーは、『契約の箱』の行方を追っていき、その途中に二人に生命の危機が迫るというもの。ただ、上記に記された奇跡はほとんど関係なく、さらに、最後にいきなり出て来たローレンの手紙でサラッと解決されるだけで終わってしまい、残念だった。また、生命の危機も、よくわからない試練の一環だったりと、いつものような展開が無く、あまりハラハラするようなものでもなかった。最後にはいつものジュリア司祭も出て来たが、今後の展開はどうするのかわからないのもいつものことであろう。最後のオチが気になるところ。バチカンの司祭が主人公名だけあったジュリア司祭を改心させるのだろうか。でも、そうであったら、ここまで引き延ばすだけのものではない気がするし、かといって殺してしまったり自殺等々はもっと興が削がれるし。。。
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ついにソロモンときたものだから、どれだけ壮大なのかと思ったら、次の大きな事件の前振りのような内容でホラー・ミステリー感がやや少なく、一冊の物語としては物足りなさを感じました。
けど、息の合った神父コンビとイン○ィージョーンズばりのサバイバルと冒険が、個人的には面白かったです。平賀の機転や知識が光っててかっこいい!
宗教や民族の争いなどを超えたところにある結末になんだか気持ちが穏やかになりました。奇跡ではないかもしれないけれど、奇跡であらねばならないものが、時と場合によってはあるべきなのだろうな……。
次は物語が大きく動きそう。次巻が楽しみです。
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ダビデの子供がソロモンだったのかー
なんともなしに繋がるのは面白い
しかし今回はかなり奇跡めいていた
終始ぞわぞわさせられたぜ
砂漠は過酷だなあ
宗教のすてきな合わさり方だった。
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今回はエチオピアを舞台に『契約の箱』をめぐる大冒険。まさに大冒険。インディージョーンズばりの。
そして砂漠のサバイバル!平賀隊長たくましい…!
最後の最後にあの人もあの人も出てきていろいろワクワクした巻でした。
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いつもわりかし冒険だけど、今回はほんとにサバイバルでした。平賀がんばった!!
最後の感じだと、次から本編?に戻るのかな~??と思わせての、普通に調査な気もするデジャヴ…
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うわぁ、これは面白かった!
バチカン奇跡調査官のシリーズはどれも面白いんだけど、これは何と言うか、シリーズの中でも自分でも興味のあるところだし、それこそ一気に読んでしまった。
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今回は、砂漠でのサバイバルや、古代遺跡の中の仕掛けを知恵と知識で解き進んでいくストーリー。
インディジョーンズばりのアトラクションの数々で、いつもの雰囲気とは異なり、戸惑う部分も。
しかし、イスラムとキリスト教の対立、エチオピアに分派したエチオピア正教とムスリムの調和、エチオピアの歴史や文化、などタイムリーな話題と希望を盛り込んでいて物語に深みがあり、魅力的でした。
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砂漠の大冒険です。
インディー先生もビックリな大冒険になりました。
ですが、とりあえず、
エチオピアに行きたくなりました!
色んな教会が出てきましたが、どの教会も気になります。岩窟教会が見てみたいですね。どの教会も魅力的です。
葬列にムスリムも正教徒も参列し、お互いの教会やムスリムには入らないけど、ご近所で助け合う事には変わりないという場面が、心に残りました。
宗教戦争が起こる一方で、こうやってお互いに折り合いを付け、尊重して生活している地域もあるのだと思うと、皆んながこうなれれば良いのにねと、おもいました。
「悪い子には、あげない!」
水の取り合いをする子供達から水を奪って高く掲げ、「皆んな、静かについておいで。あそこのお兄さんが、お水をくれるからね」
と言って平賀にペットボトルを渡すロベルトにキュンときました。ロベルトは子供の扱いが慣れてますよね。
今回はインディー先生もビックリな大冒険でしたが、ロベルトは大活躍です。言語、民俗学、暗号、古文書、かなり、ロベルト大活躍です。