電子書籍
面白くて読みやすい、それでいて役に立つ
2019/04/07 11:12
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投稿者:すけさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々なテクニックはあれど、データを分析する前に考えることがたくさんあると気づかせてくれる本です。難しい統計を知らなくても、活かせることはたくさんありそうです。
電子書籍
大切なことがわかりやすく
2018/03/12 15:49
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、一番大切なことを力説している。
そもそも、データ分析について、何を目的とするかを明確にすることから始めることが大事であると。
タイトルに偽り無く、数学の難しい話は出てこない。データを扱う上で大切なこと、その手順、
陥りやすいワナについて、わかりやすく書かれている。
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◎忙しい人でも統計分からない人でもわかる分析の仕方
データ分析は、統計学の知識がないとできないとばかり思っていましたが、全然そんなことありません。
ただ、必要なことはいくつかあって、
1)どのレベルの結論を求めるのか
2)そのために必要な情報があるのか
3)どういう仮説があるのか
がわかった上で、必要な情報を分解しつつ求めたい結論に行けるようにグラフをつくっていく作業なのだと、この本を読んで理解しました。
統計学の知識はいりませんでした・・・。
流し読みで10分程度で読みましたので、本当に忙しい人でも、パソコンの横に置いておきながらデータや図表を作りつつ見ることで、いろいろな方法を実践できるようになるかもしれません。そのくらい実践例は豊富。
もちろん、ビジネスマンだけでなく学生でもよいし、理系や統計を扱ったことのある人以外の、文系人間でも十分活用できるので安心して読んでほしい。
ぜひプレゼンなどで活用することを念頭に置いて読んでみてほしい。精読するのも大事ですが、見ながら作業して実践する方が、この本の内容については大事です。
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分析をする前に、手を動かす前に考える。仮説を立てる。その仮説を補う分析をしていく事で、しっかりと分析データに意味を持たせられる!確かに、闇雲にやりだすと、途中でよくわからなくなる上に、手間だけがかかって悪循環なるもんなぁ…
グラフの使い方や見せ方は、他の本を参考にしても良さそう(グラフ作成に特化した本の方が分かりやすい)だけど、分析に必要な視点を学ぶ事ができました。
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データ分析で大切なのは、視点、仮説であって、統計手法はそのあとの話、とのこと。
確かに。
きれいな図なんだけど「それで?」と聞きたくなるモノ多い。
やはり何事にも目的が大事、と反省。
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データ分析は昨今はやりではあるが、実態は本書で述べられている水準なのだと思います。私の実務経験からしても、非常に納得できる内容です。
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難しい統計手法を使わずに、グラフや表にまとめることでいろいろ見えてくるという内容。グラフのまとめ方にもコツがいることがよくわかる。
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まさに今の自分に必要だった本!
実務の現場では「実績を整理」して報告書やプレゼンして終わり、というケースが多い。
データを扱う上で最も基本となるのが「データをどう見るのか」という視点。「分解」して中身を除くことが分析の基本。
一般的なアプローチとしては、差が出やすい切り口を優先的に考える。
気のきいた関係性が発見できれば、難しい統計手法や理論などを知らなくとも、それだけで驚くほどの多くの示唆を得られる。
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空き時間を利用してサラリと読ませていただきました。
著者の柏木吉基 さん(データ&ストーリー 代表)は、多数の本を出版されていますが、新書ははじめてだそうです。(p.177)
タイトルにあるように、「超」入門なのでこの領域にすでに知識のある方々にとってはミスマッチが生じますが、そうではない最初の一歩が踏み出せない方にとっては図表やイラストが多数利用されており、最適な一冊であると感じました。
昨今の統計ブームのおかげで、データ解析界隈の本は多数ありますが、その中でも初級中の初級として位置づけられる本であると感じました。
「データを活かす」ことを目指す本質は、表面的な手法とは違い、「データリテラシー」そのもの(p.176より)
まさにおっしゃる通りだと思います。
で、誤植ですが、
p.39
× 「分解」をして中身を除く
〇 「分解」をして中身を覗く
p.158と159
図中の対角線を本文中で「45度」と表現されていますが、縦軸と横軸のスケールが異なりますので、これは45度の傾きにはなっていません。
対角線と45度とは意味が異なります。
図の縦軸と横軸のスケールを揃えて長方形ではなくて正方形の図にしたほうが理解が容易になると思います。
付箋は14枚付きました。