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最後の2章にすんごく納得。
13章 いったん全部忘れてしまおう。
14章 ひらめいたら実践しよう。
語学でもそうだけれど、一度根詰めて学んだりしたことをしばらくほっておくともう一回はじめたときすごくわかるようになっている。
この現象の名前はなんというのだろう?
ひらめきは実践にうつさなきゃいけない、でさらに続けられたら本物だ。
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アイデアとは何か?
アイデアは必ず存在する。
答えは無数にあり必ず見つけられる。そこにある。
アイデアとは組み合わせ以外の何ものでもない。
似たものを探す、常識を破る、もし・・・だったらと考える。
日々の観察と振り返りと
何より、怖くても絶望に襲われてもリスクを冒して前に進むこと。
・・・勇気をもらえる一書です。
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アイデアの作り方と同じように、情報を集め、考え続けることが大切であると説く。アイデアとは、既存の要素のあたらしい組み合わせ以外の何物でもない。アイデアつくりに必要なことは、楽しんでやること、自分を信じることであり、子供の視点で、なぜ?と疑ってみること、データや情報を集めることは必要だ。考え方のヒントとして、ビジュアルで考えるなどがあげられている。情報を集め、いろいろ組み合わせ、アイデアをたくさん出すことがよい。行き詰ったときには、全部忘れてしまうことも必要で、その後に良案が出て解決となることが多い。
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広告業界に興味があって読んでみた本。
アイデアを生み出すためのハウトゥー本なのかと思いきや
人生を生きてく術まで!!
読んでみて元気というか、勇気とやる気をもらった!
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読了してから数か月たっているのでうろ覚えなところもありますが、
アイデアのヒントの名の通り、アイデアを生み出すためのハウツーを色々な切り口で紹介している本。
何度か繰り返し読んで、様々なアイデアを生み出すための工夫を生きた知識として定着させたいと思いました。
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how to本ではなくて、
アイデアを生み出す際の頭の中や心構えに手引きをくれる本。
これを読むと考えることが楽しくなります。
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何か「アイディア」を求めて煮詰まった時はこの本をぺらぺらめくってみようかなと思わせる。熟読するというより、忙しいと忘れがちな「ちょっとした心がけ」を思い返すための本...かもしれない。
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仕事での話し合いの場で、アイデア(意見や気づき等)がひらめかず、上司から発言を求められても、それに応えることが出来ず自信をなくしていた。そんな時にこの本を手に取った。
読了後、読んでよかったと素直に感じた。
まず、「アイデアは既存の知識の組み合わせ」と定義し、先天的な才能は関係ないと断言したところには、正直救われた。
またアイデアを得るための方法や背景もきちんと書かれ、まずは自分のマインドを整える(楽観的に、自信をもって、好奇心豊かに)ことの重要性が挙げられていた。また、方法論として「ビジュアライゼーション」「水平思考」「制約の設定」「問いの設定」など、具体的に有用なものが多く言及されており、自分にとっては目にうろこの内容であった。
最後に、アイデアを得るためには日ごろの心がけが必要で、一朝一夕で解決するものではない。しかし、この本には「どうすれば良いか」がしっかり示されており、今後の過ごし方の指針がきちんと書かれている。アイデアが浮かばないと悩んでいる人に、ぜひ推奨したい本である。
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●アイデアとは
アイデアとは既存の要素の組み合わせ以外の何者でもない
●アイデアはそこにある
アイデアを手に入れる人はアイデアが存在することが「わかって」おり、そうしたアイデアを自分が見つけられることを「わかって」いる。アイデアが浮かばないひとはアイデアが存在することを「わかって」おらず、自分がアイデアを見つけられることを「わかって」いない
●セルフイメージ
人は自分がイメージした通りの人間として行動する。
出来ると思おうが、出来ないと思おうが、結果は自分の思った通りになる
人間は自分が考えているとおりの存在だ
人間は自分の考えを変えることで人生を変えることが出来る
アイデアを手に入れる「だろう」と想像するのではなく、すでにアイデアが手に入った状態を想像する
●アイデアを得るヒント
子供になる、楽しむ、その気になる、知りたがりになる、情報をたくさん得る
●そのために
興味のない分野の本を読む、型にはまった生活から抜け出す、
planned happenstance theory
●具体的に
水平思考をする、言葉ではなくイメージで考える、似たものをさがす、まったく関係ない物との共通点を探す、もしこうだったらと考える、問題の質問を変えてみる、じぶんがどんな仮定をしているのか、どんな常識にとらわれて考えているのかを問いかけてみる
●いったん寝かす
Eureka!
アルキメデスが風呂場で浮力の法則を見つけたときに裸で走り出した!
寝かすとは休憩するということではない。身体じゃないんだから頭を休憩させる必要はない。どんどん他の仕事をする。他のことしながらフト、アイデアが浮かんでくるもの。これがマルチタスク。たくさんやるだけたくさんのことができる。少ししかしない人は少ししか出来ない。
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『楽しんでやった人ほどよい成果を上げる』
『人間は自分の気持ちを変えることで人生を変えることができる』
『アイデアを生み出す過程全体をうまく動かすには、どんなアイデアでもいいからとにかくアイデアをいっぱい出していくことが一番』
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スミソニアンのエノラ・ゲイ騒動では著者もきっと一言物申したんじゃないだろうかとか、全米ライフル協会の会員だろうなきっと、とか、そういう本論とは関係ないことを考えてしまって、集中がとぎれがちになりました。
華美にコーティングした甘いお菓子のような食べづらさも所々感じます。
それでもあちこち刺激のちりばめられた、面白い読書でした。
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アメリカの本はどうしてこうも具体例を長々と書くのかと不思議に思う。そういう書籍文化なのかなぁ。J・W・ヤングの「アイデアのつくり方」よりも話題が現代に近いし,表現も平易なので読みやすく理解しやすいだろう。「ライトついていますか」にも含まれる内容や心理学の教科書等に掲載される内容など使えるものはどんどん使ってアイデアを生み出すプロセスとその方法について概説している。例は広告業界のものが多いが,創造的な問題解決はどの業界にも必要とされるものだから,自らの生業の例で考えていくとより良く身につくかも。
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先日ぼくはジェームズ・ウェブ・ヤングの『アイデアのつくり方』を読んだ。
同様の本を次に読むとするとジャック・フォスターの『アイデアのヒント』ということになるだろう。
さっそく読んでみた。
『アイデアのヒント』はアメリカの大手広告業界でキャリアを積んだジャック・フォスターが1996年にあらわした本だ。ジェームズ・ヤングの古典『アイデアのつくり方』にある「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外のなにものでもない」という言葉に導かれながら、では、具体的にはどうすればいいのか、という側面を豊富な具体例を挙げながら魅力的に紹介している。ぼくはこの本をしばらくは手放せないなと思った。
目次は以下のようなものだ。
序章 まずは道案内から
第1章 アイデアって何だろう
第2章 もっと楽しもう
第3章 自分を信じよう
第4章 「その気」になろう
第5章 子供に戻ろう
第6章 「知りたがり」になろう
第7章 笑われることをおそれるな
第8章 「考え方」のヒント
第9章 いろいろなものを組み合わせてみよう
第10章 質問を変えてみよう
第11章 情報をかき集めよう
第12章 とにかく数で勝負しよう
第13章 いったん全部忘れてしまおう
第14章 ひらめいたら実践しよう
ぼくはいわゆる「自己啓発本」の類いはわりと好きな方だ。さまざまな企業の取り組みを紹介したものもできるだけ読むようにしている。魅力的な取り組みは自分の職場に当てはめてアレンジしようと考えるのが好きなのだ。生産性を生み出すための職場環境というテーマは現実的でやる気になる。
もちろんこんなことを考えられるのも、アイデアをわりと直線的に実践できる職場にいるからで、その点はラッキーだと思う。
(ただ、どんな職場であったとしても、2種類の人間がいることは真実であるように思われる。
社会学者パレートは人間を「スペキュラトゥール」(思索家)と「ランチエ」(金利生活者)の2タイプに大別した。
この話は『アイデアのつくり方』にも『アイデアのヒント』にも出てくる。
ものごとの新しい組み合わせを常に考えている「スぺキュラトゥール」と、型通りのことを繰り返し想像力が乏しく保守的な「ランチエ」。この分け方を使って職場を眺めるといろんなことが見えてくる。職場に来るセールスマンの努力を見極めることもできる。)
『アイデアのヒント』に書かれているさまざまなヒントは、ひとつひとつを取り出してみれば必ずどこかで読んだことがあるようなものばかりだ。好奇心を持て、とか、徹底的に調べてみよ、とか、視点を変えろとか・・・。しかし、たとえそうだとしても、今のぼくの関心領域をもう一段高みに押し上げるという目的意識でそれらを読むと、全体がひとつの有機的な結びつきをもって吸収されていくようなのだ。まさに、別々に知っていたさまざまな要素が、ぼくの中に新たな形に結実化したというわけだ。
いま、さまざまなアクションが頭の中に渦巻いていて、実践を待つのみとなっている。読んで良かった。
ちなみにこの本の魅力のひとつは、学��や作家の言葉がたくさん収録されていることだ。筆者の勉強ぶりが伝わってくる。
例えば「第5章 子供に戻ろう」のたった13ページの中にだけでも、ゲーリー・ズーカフ、ジャン・ピアジェ、ロバート・オッペンハイマー、エジソン、ウィル・デュラント、アインシュタイン、ディラン・トーマス、ロバート・パーシング、カール・セーガン、ニール・ポストマンの言葉が引用されている! これらの言葉を吟味するだけでもこの本を買った意味があったというものである。
ブログACH & PFUIより転載
http://achpfui.com/pfui/?p=3748
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フォト&高速リーディング。
ジェームス W.ヤング の「アイデアの作り方」の続編の様な本。ヤングの言う「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外のなにものでもない」というところから出発し、ではどうしたらいいのかという論を展開している。
要約すると楽しんで情報を集め、アイデアがすでにあると確信をもって、自分を信じてそれを見出す、そしてアイデアが死なないようにする、っという内容。
以下に気付いた点を抜きだす:
アイデアを得るためのヒントとしての観察ゲーム(P105)。 居酒屋でパートナーと10分間そこを観察し、10分たったらかわるがわる目を閉じ、相手はその居酒屋に対する質問をする。同じ居酒屋でそれをやり続けると、三年後にはその場所について知らない事が無くなる。
アイデアの出現のために色々な要素が組み合わされるように、思いつくことを記すノートをつける(P110-111)。
意識を集中して世の中を見る(193-195)
アイデアはすでにある。良いか悪いかを判断せずにすべて出して見る。いろいろ実験してみる。(色を変えてみるなど。)198-199
「13の半分は?」の質問。「6.5」とか「6と二分の一」と答えてそれ以上分らず当惑する生徒。そのうち「Thirteenだから、Thir&teen」と答えたり、「Thirteen」の上下半分を隠したり、フランス語で同じ事をしたりと、アイデア噴出。202-206
アイデアを出すための情報収集をし、思考が煮詰まった時、そこから離れて別の事をする。しかしぼーっとするのではなく、他の仕事をしてみる。217
たいていの人は失敗はしない。挑戦を諦めてしまうだけだ。234
星四つ。
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・アイデア不足の方
・なんとなく不調を感じているショップオーナーさん
ジェームス W.ヤング (著)の『アイデアのつくり方』を引用し、具体的にどうしたらいいのか「ひらめくためのハウツー」が書かれた本。アイデア作りのプロセスの楽しみ方が書かれていて、アイデアがうまれるまでの具体的な話は、読んでいるだけでも面白い。なんとなく、不調だなと感じたときに開きたい一冊。