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投稿者:ミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間ドラマに重きを置いた作品で、謎解きに凄みは感じられなかったが、伏線の張り方や次の気になるのは描写が面白かった。
紙の本
黄色いアサガオ
2017/04/10 21:03
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
黄色いアサガオの謎とはいったい?
読みやすい話でよかった。
すごいどんでん返しはなかったけれどもまあいいのでは。
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最初の事件はどう繋がるんだろう?と思いながら読み進めましたが、やはり東野圭吾は上手いですね。色々な点が線になって。。。若干想像できる辺りも有りましたが、楽しめました。
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面白かった!もう一気読み。パズルのピースは1つ残らず改修し、1つの形になる。こう来ますか。。
アサガオ一つでこんなに話が広がるんだなあ。ヒルガオ科に黄色がないのも、種にこんな効果があるのも知らなかった。ちょっとした雑学も得られるところも本が好きな理由の一つかもしれない。自分の世界が少し広がるよね。夏になったらアサガオに注目しよう。
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読後の爽快感が最高です。
本の中間を過ぎても、パズルのピースを一つずつ確認しているような状態で、本当に繋がるのか??残りのページ数で、伏線回収して話を終わらせることできるの??と違う意味でもハラハラしました。
が、さすがです。きっちり回収して、きっちりピースが嵌っています。ミステリーとしても最高ですが、登場人物たちの成長物語でもあったと思います。そこを考えると、ひとつ、気になるのは、早瀬さんの家庭環境には変化があったのかなぁ。
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黄色い朝顔が江戸時代後期に存在し、現在存在しない事を知りました。又、その種に覚醒剤の効果が有り、其れを極秘に回収されていたとはビックリ❗️
花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた…。宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく“東野ミステリの真骨頂”。第二十六回柴田錬三郎賞受賞作。
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花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた…。宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく“東野ミステリの真骨頂”。
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売れ線になってからはあまり読まなくなってた東野作品。
相変わらず、導入から読ませる。
後半はちょっとミステリ色が弱いかなぁ。
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【あらすじ】
花に囲まれて穏やかな余生を過ごしていた老人・秋山周治が、何者かによって殺された。最初に遺体を発見した孫娘の梨乃は、庭にあった黄色い花の鉢植えが無くなっていることに気付き、そのことを自分のブログにアップした。すると、にわかに梨乃の周りで不穏な動きをする人物が現われはじめる。警視庁をはじめ多くの大人たちを翻弄する、禁断の花の正体とは!?息つく間もない東野ミステリーの最高到達点。
【感想】
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江戸時代まで存在していた幻の黄色いアサガオをめぐるミステリ。
東野さんが完成に時間をかけただけのことはあって、本作はミステリとしての側面だけではなく、「負の宿命」「サイエンス」「才能」「青春小説」「家族間の人間ドラマ」などの様々な要素が盛り込まれている。そして前半部に配置されたそれらの様々な伏線が結末に向けて完璧に回収されている。その展開は実に鮮やかであり、帯にある東野ミステリの真骨頂という言葉は実に的確なコピーだと思う。個人的には一つ一つのテーマをもう少し深く掘り下げてもいいんじゃないかなという気もしたけれど、誰にでもお薦めできる良作であることは疑いないものと考える。
なお、単行本刊行後の2014年10月、日本の基礎生物学研究所という機関で黄色いアサガオを咲かせることに成功したとのこと。すごいなあと思いつつも、田原歯科医の「消えゆくものは消えゆくままに」の言葉を思い出し(このあたりはエッセイ集『さいえんす?』に東野さんの意見が載っている)、科学への向き合い方って難しいなあと思ったりもした。
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夢幻のアサガオ。何が事件を呼んだのか。序盤で登場人物に対してこれ誰?になってしまったので読み直し。人物相関図を作りながら読んでああそうだったのと納得。思ったのは、お母さんの影が薄いなぁ、と 孝美さんのことはもう良いの蒼太君?
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流石の東野圭吾!・・・はいつも言ってるけど
これは特に面白かったな。
プロローグからどう繋がっていくのかな~って
しかもプロローグ2つあったから・・・・
最後まで真相が分からなかったけど
P415からはもう一気に読みだよね
全部繋がった~
最後の前向きな終わり方も良かった。
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さすが!面白かった。
難解すぎない文章と時間解決までのスピードがちょうど良くて、すぐ読んでしまう。
確かに動機は物足りなさを感じるけど、このくらいのボリュームで良かったと思う。
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負の遺産を受け継ぐという生き方。
朝顔を通して綴られる物語。今までの人間臭さや、トリックなどとは別に、人の関係性を重視した複雑なシナリオ。
読み始めて一気に最後まで読んでしまいます。
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あっという間に読み終えました。
バラバラに見えたことが次々と繋がっていく展開はさすがです。
でも、キャラが多かった分、1人1人の魅力には欠けたかなぁと思います。
ストーリーの面白さとしても、まあまあといった感じ。