紙の本
スローダンサー
2016/04/22 16:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
小早川警部の第4弾ですね。やや重くなってきているのかな。性同一性障害、父母妹の関係などが軸となり、第1弾の爽快感は薄れてきています。また小早川警部の切れのある推理というより地道は捜査が描かれています。もう第1弾の雰囲気にはもどらないのかな。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ4作目です。
シリーズを重ねるごとに、
KY刑事の小早川冬彦のキャラクターも、
KYといぅよりも、ドSといぅ感じで、
結構、いぃ感じにこなれてきたし…、
相棒の寺田高虎のリアクションもよく、
バランスのよぃコンビになってきました。
お話も、
欲張り過ぎ感もあった既作品と比べると、
ミステリーの難易度は高くありませんが、
シンプルな構成で、よかったと思います。
でも…、3作連続上梓だったので、
ボリュームダウンは否めなかったかな~。
評価は、少し甘めですかね…。
投稿元:
レビューを見る
生活安全課0係シリーズ第4弾。性同一障害で悩む女性が自殺したのは、本当に自殺だったのか、調べて欲しい・・・そんな依頼を受けて冬彦と高虎が捜査に動く。最後まで真相が分からなくて、一気に読んでしまった。シリーズを通して、課題だった冬彦の妹の千里の問題も解決を見たし、シリーズもここで一旦休憩なのだろうか・・・今後、SROと絡むところも、ぜひ読んでみたい。
投稿元:
レビューを見る
連続刊行3作目でシリーズ4作目。悲しい事件でした。しかしここまで空気を読まない警部どのは素晴らしい! 小泉君、ピッタシだったね~
投稿元:
レビューを見る
201604/登場人物達に愛着もわきテンポよく面白いけど、ちょっと事件モノとしては物足りない。でも今後も楽しみなシリーズ。
投稿元:
レビューを見る
記憶が確かならば次作と冒頭が全く同じ。何かの刷り込みか?内容はまあまあ面白いけど遺書に関するとこは書いた時期とか科警研である程度時期を特定できそうな気がする。
投稿元:
レビューを見る
シリーズもの第四弾だけど、借り物のため初読み。
警部でありながら「何でも相談室」に席を置き、市民からの相談に応じる。
今回はなんと、自殺として処理された事件の再調査である。
性同一性障害の女性が焼身自殺をしたとされるが、親友は自殺ではないと思っていると言う。
真実は?
警部殿と呼ばれる冬彦のキャラが強烈であるが、そこがまた面白い。
2016.7.9
投稿元:
レビューを見る
第4弾!
今現在売されているシリーズでは最後になる。
今回も?事件自体はミステリーとまで行かなかったが
周囲の出来事が動いた。
自称バレリーナのストリッパーのおばあちゃんや
継母と生活することになりそうな妹は?
少しずつ絡んでいる人達が
次にどうやって登場するのか楽しみである。
投稿元:
レビューを見る
生活安全課0係シリーズ、4作目。
2、3、4とシリーズを続けて読んだので、冒頭が前作の3作目と全く同じである事に少々混乱。まぁ、前作もSROシリーズも、時系列が結構ギュッと狭い範囲に収められているので、こういう構成もありなのかなと。
事件全容に対するやるせなさはともかく、前作で収めきれなかった0係メンバーの問題が今作にて解決の兆しが見え始めたことに安堵。また新たな展開が次作以降始まってくれる事を期待。
投稿元:
レビューを見る
4月-6。3.5点。
生活安全課0係シリーズ第4弾。
性同一障害の女子大生が、焼身自殺。
自殺か疑う親友の女性が、再捜査を要望。
はたして、自殺か他殺か。
読みやすい。結構面白い。次作も期待。
投稿元:
レビューを見る
自殺か他殺か。亡くなったのは、かなりの美少年。が、実は女性だった。
小早川くん達は、その事件の背景を掴むために、その男性(女性)の過去を関係者に聞いていく。関係者たちが、何とは無しに興味深い人たちだった。
投稿元:
レビューを見る
このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。
とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。
投稿元:
レビューを見る
性同一性障害の女性が自殺、その真相をという内容。今回は同時進行する事件が他になく、妹の視点と絡めて進められる。KYぶりとか、課員とのやりとりもあまりなく、普通(?)ぽくなっちゃったかな。読みやすかったけれど。気になったのは、登紀子さんかな。もう少し出てくるのかと思ったけれど、最後はすっと終わってしまった。SRO、近藤房子が出てきたのは、宣伝?
投稿元:
レビューを見る
将来の約束を控え焼身自殺した性同一性障害の高橋は殺されたのではないかという疑惑。何だかんだ冬彦を受け入れている高虎が何だか温かくて微笑ましい。女性として見て、気持ちは通じたと言い切る男性教師とか、レイプ<殺害みたいな法がつらく、高橋を思うと苦しい。病んだ母親に責任を感じ全てを引き受ける冬彦も苦しい。
投稿元:
レビューを見る
変人刑事の小早川冬彦の家庭事情がいろいろと明らかになってきて、冬彦もそうお気楽でもないことが分かる。事件自体は、性同一性障害の女性の焼身自殺への疑惑を調査するということに絞ったことが、小説としては散漫な印象にならずに上手くいっている。生活安全課の面々の会話を楽しむ小説ではあるが。