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その若き皇帝は雇われ皇妃を溺愛する みんなのレビュー
- 奥透湖 (著), 芦原モカ (絵)
- 税込価格:1,320円(12pt)
- 出版社:ジュリアンパブリッシング
- 発売日:2016/04/26
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紙の本
ダブルヒロイン
2020/02/06 21:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
若き皇帝のキャラが丁寧に描かれて、原因不明の色ボケによる溺愛で終わってないところが良かった。人質・引きこもり生活による世間知らずの皇妃を、きちんと理解して守ろうとする余裕、さすが年下であることを感じさせません。特筆すべきは悪役令嬢のザビーネ、彼女自身が主役となってもおかしくない出来栄えでした。
電子書籍
とても面白かったです
2019/06/30 00:15
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yun - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的な好みをいうのなら、女性が年上の物語はそう惹かれる事が少ないのですが、こちらの作品はすごくよかった
8歳と15歳で出会い、結婚
そこから10年後に本当の夫婦となるふたり
お互いを大切に思いあう気持ちは出会ったばかりの子供のころからすでにあって、それが大人になって環境や年齢のために少し回り道をしてしまったり、素直に相手の愛情を信じられなかったりということもありますが、それでもお互いをお互いが大切に思いあっているというのはずっと褪せることなく続く…という素敵な関係です
ヒロインが人質に出されたシーンでのヒーローの幼い叫びが本当に胸にきました。
その後、当時の日記を読み返した際に、大好きな叔父や母親を「嘘つき」とまで断じる8歳の少年の気持ちを考えると、本当にやりきれなくなりました
が。
それはそれとして…
紆余曲折を経て身も心も結ばれる、というのは王道ですしいいのですが。
当て馬が出てくるのも、わざとらしいまでのピエロに成り下がる当て馬だと個人的に萎えてしまうので賢い当て馬であった方が面白いのですが。
でも、なんていうか…ライバルに文字数を割き過ぎでは、とw
最初は「おー、結構彼女のことも語られるんだな」と思っていたのに、途中から「もういい、彼女が優秀なのはわかった!いろんな国の言葉を覚えられる子なのはわかった!彼女の将来を考えてそうしているのはわかった!わかったからもう、彼女についての話はおだまり!」となってしまいました…
個人的に好きだったのは叔父の大公。
ライバルにあれほど時間をかけるなら、彼がなぜあれほどまでに甥っ子をいつくしむのかを描いてほしかった、かなw
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