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【ヒマラヤ冬期未踏、「魔の山」に挑む男たち】この8000メートル峰だけは別格だ。通称“人喰い山”を舞台に、亡き友、兄に対する思惑が錯綜、人智を超えた凄絶な戦いが始まる。
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冬のナンガ・パルバット8000メートル峰のルパール壁登頂に挑む立原と木塚に、亡くなった倉本俊樹の弟晴彦が同行する。
作者が得意の山岳小説。
それも8000メートル級の高峰。
高所の過酷さの表現はいつも通り。
自然との戦いと同行者に対する難しい判断。
地上での話は少なく、ほとんどが高峰での話なのは、魅力的。
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面白い。一気読み。止まらない。ラストの感動。あえて人の命を切り捨ててまで登らなきゃいけない山なんてない。
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ナンガ・パルバットの冬期初登頂を目指す3人の男たちの物語なんですけど、この人の山岳小説ってリアリティがなさ過ぎるように思うのは俺だけ?とか思ってたら2016/02/26にイタリアの3人組みが冬期初登頂なさったそうで(^_^;。
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ベテランクライマー立原が,冬のナンガ・パルバット再挑戦!五年前の挑戦で登頂を断念,チームの一人倉本の命を失っていた。再挑戦では倉本の弟をメンバーに加えるが,彼の真意は…。亡きパートナーの遺志を汲むとともに山に挑戦する男の心意気を描き切った力作! エンターテインメント性も十分!
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かつて山で喪ったパートナーへの想いを胸に
その山に再び挑む。
何作も同じテーマでよく書けるものだ。
晴彦にはイラつかせられるが
それも含めてキャラクターの描き方が秀逸。
クライマックスと残り頁数にハラハラさせられたが
よもやこういうラストとは。。。
【図書館・初読・7月19日読了】
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最後まで弟が気に入らなかったがそういう結末なんだ…
それにしても両親がかわいそう
ヒマラヤ見て見たいな〜〜
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ナンガ・パルバットの冬期初登頂を目指す男の物語。
友人の死を乗り越え、仲間たちの協力を得。
そして、その仲間すら同行できない高みに、ただひたすら登る。
登山小説であり、多くの描写は登山に割かれているが、サイドを飾るストーリーにも妥協はなく、クライマックスまで一気に持っていかれる。
山、それはなんなんだろう?と、山に登らない私は考えた。
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ナンガパルパッドのルパール壁❗️
天才クライマー同士の壮絶なソロ登攀、度重なるアクシデントを乗り越えた頂上には❗️
晴彦は
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自分の目標達成のためには友人をも救おうとしない。それは決して容認できるものではない。数人での厳しい登山では、命に拘わる出来事が起こる可能性は非常に高い。仲間を救うために最善を尽くせたのか、別の決断をしていたら救えたのか?極限の世界がそこにある。いろんな想いを背負って進むしかない。
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好きな「笹本稜平」の著書で
未だ 冬季未踏峰の8000m峰に挑む物語
笹本稜平らしい 本格山岳小説で しかも ミステリーで 読み応えたっぷりです ^_^
途中 ドキュメンタリー映画の「メルー」を思い出しながら カラビナで腰にぶら下げた 登攀用具の ガチャガチャという音が聞こえてくるような錯覚すら覚えます ^_^
毎度毎度 山の物語で ごめんなさい
でも 面白いから仕方ないと思ってください ^_^
次回は久しぶりで 山ではない本です
今から読むのが楽しみなんですよね ^_^
ぜひ 山に登る人も 登らない人も読んで欲しいです ^_^v