紙の本
どんどん大きく!
2017/09/16 10:07
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんどん大きくなっていくねこ!
いったいどうなってしまうんだろうと思いながら読めた。
こどもの反応もよかった。
紙の本
愛嬌のある絵とナンセンスなストーリー
2016/12/05 22:12
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に惹きつけられたのは、ローマイヤーさん夫妻がふたりだけの生活にさみしさを感じている様子の描き方。大きな大きなベッドの上に小さく描かれたふたり。誇張された描き方が、ふたりの内面をよく表わしている。
それから猫を飼うようになって、チビと名づけた猫がどんどん大きくなって…と、途中までは実際にありそうな、猫や犬を飼う人の共感を誘いそうなストーリー。
ところがそこからが絵本ならではの展開。チビの大きくなり方は尋常ではなく、ライオンサイズに、そしてそれよりもっと大きなサイズになるのだ。この奇想天外な、ナンセンスといえばナンセンスなストーリーを生き生きと彩っているのがかわいらしい絵。どんなに大きくなってもチビは愛嬌があって、親しみが持てる。そこがいい。
どんどん大きくなるチビが、最後にどうなるかは読んでのお楽しみ。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
小さなかわいらしい子猫だったはずなのに、どんどんどんどん大きくなっていく猫。実家の猫と同じだなと思いながら読んでいました。
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ローマイヤーさんはおくさんとふたりぐらし。とてもさみしかったので、ねこをかうことにしました。もらってきたのは、とてもちいさなねこだったので、「チビ」となづけました。ところがチビは、ぐんぐんおおきくなって、犬とおなじくらい、カバとおなじくらい、とうとうライオンよりもおおきくなり…。やさしいローマイヤーさんたちと、かしこいチビのおはなし。
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ドイツの絵本。一人息子が出ていった寂しさを慰めようと、ある日子猫をもらってきた夫婦。「チビ」と名づけて可愛がっていたけれど、猫の成長が止まらない…。息子さんがいなくなったスペースを埋めようとするかのように、現実離れした大きさへと猫が巨大化していく様子が面白い。巨猫をハグしてモフモフしたいという衝動がメラメラと湧き上がってきて抑え切れない(笑)。
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小さな子猫は「チビ」という名前をもらい、すくすく元気に育ちます。そして1年後には大型犬くらいの大きさになりました。しかし「チビ」はさらに大きくなっていき・・・。「チビ」は一体どこまで大きくなってしまうのでしょうか?(約15分)
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ローマイヤー夫妻の元にやって来た小さすぎて貰い手がなかった猫のチビ(*^^*)すくすく育ってカバくらいに!(゜゜;)大きくなりすぎて飼育は大変だろうけれど、手離さなかった夫妻は偉い!最後は愛の力(?)で普通の大きさに戻るんだけど、その前にチビのお腹でもふもふさせて欲しい!!(・ω・,,)
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6歳前半
当然のように猫を擁護する夫妻は、親の姿そのもの。
きっと子どもにとっても。
どこか安心感のあるストーリーでした。
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【あらすじ】
ローマイヤーさんとおくさんは、小さすぎてもらい手のなかったねこを飼うことになりました。「チビ」と名づけられたそのねこは、どんどん大きくなりました。とてもとても大きくなってしまい、けいさつの人がやってきて、「危ないから動物園へ連れて行け」という始末。そこでローマイヤーさん夫妻は、チビを外に出さないかわりに、自分たちも外に出かけないことにしました。ところがある日…? 大きくなりすぎたねこをめぐる、一風変わった絵本です。
【感想】
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ねこがどんどんおおきくなっていくはなし。
C8797
長かったけどおわりがみえるので安心して読める
4歳10ヶ月
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小さすぎる仔猫をもらい受けて大切に育てたら、ライオン並みにどんどん大きくなっていくネコ。ニュースになったり、デモが起きたりの大騒動に、子どもたちは爆笑してました。
そしてあるきっかけを機に、小さくなっていくネコ。想定外の物語で面白かったです。教訓という感じではないです。
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息子7歳0ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム
その他
息子に、
「将来お父さんもお母さんがふたりきりになったときには、ネコ飼おうかなあ。(息子がいなくなったら)さびしいなあ」
なんて言いながら読み聞かせていたのですが、
息子の反応といえば、ポカーン、という感じでした。
ちょっと長かったかしら。
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寂しくて家が広く感じる夫婦の話から始まるので、ねこが大きくなるのは大事に思って存在が大きくなっていくことを表してるのかな?と思いましたが、作者のあとがきを読むと、どうやら自分の飼っていたねこがこのままどんどん大きくなっていったらどうしようと想像したところからできま絵本のようでした。
大きくなって家が占領されていく様子がおかしいのですが、だんだん笑えない状況に、、、。
ほどほどの成長で、お互いに自分の時間を楽しめるくらいがちょうどいいのですね。
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初めはなぜという感覚しかないけど、それが後半、飼い主の心情に関係していくことがわかる。
大きすぎてもいけないし、小さすぎてもいけない。
親と子の関係もそうだな。
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「いやちがうでしょ!人間が小さくなりすぎたんでしょ!」と表紙にツッコミをいれた6歳の息子。ほんとだ、よく見ると人間とベッドとの対比が…w
ローマイヤーさん夫妻の家にやってきた子猫のチビ。あっというまにぐんぐん大きくなって、ライオン並みの大きさへ。
人間みたいに車の助手席に座ってシートベルトしてるチビが自分と息子のツボw夫妻に挟まれて座ってニュース見てる後ろ姿も好き。巨大化しても可愛く見える猫好きの欲目w
矮小化したり巨大化したりして描かれるローマイヤー夫妻とチビの姿には心に抱えるさびしさが表現されているのかな。