投稿元:
レビューを見る
柔らかい語り口で、どう自身の認知や行動を変えていくかをまとめた一冊。
日本語版のタイトルは的を射ているとは言い難いないので気にしない方がいい。
誰かが不快な振る舞いをしてきたときは「相手はいい人だが悪い状況にある」と考えるようにする、とか、誰かとコンフリクトしたら「自分にはなにができるか」を考える、とか、自分の意識に目を向けるきっかけにはなると思う。
行動経済学系の書籍を読んだことがない人には発見が多いので良いと思う。
投稿元:
レビューを見る
一日を前日の夜から始める。
管理業務は、あるべき場所に戻す作業。
シングルタスクを実行する。
休憩時間を計画する。
小さな最初の一歩、を決める。
習慣化=するかしないか、を悩まないでやる。
長期的利益と短期的損失のせめぎあいが先延ばしの原因。
現在バイアス=現在の利益を重く見る、に気づく。
将来の利益を思い描く。
短期的な褒美を与える。
最初の一歩に褒美を与える。
やらないことのデメリットを確認する。
あらかじめ約束する。
良い人だが悪い状況にある、とみなす。
手書きで考える。
問題をほかの人に説明する=ラダーダッキング=アヒルのおもちゃに説明するだけでも理解に役立つ。
脳の社会性を利用する=社会的な問題(具体的な問題)
に置き換えれば理解しやすい。
考える環境を整える。
自主性が動機になる=自分で選んだもの、には価値があると思いやすい。
怒り、にはラベルを付けるー感情のラベリング。書き出す。
友人にアドバイスするつもりで考える。
腹式呼吸する=空気をたっぷり吸いこむことは、危機が去ったことと捉えられる。
確実性効果=結果が確実なことを選択しがち。多くの判断をしたくない=確実に知っていることから始める。自分が何をコントロールできるか、に集中したほうが成果が出やすい。
最後の体験が素晴らしけれればよい体験だと考えられる=寝る前に3つの良いことを考える。会議の終わりには合意できたことを再現する。
楽しんでやるべき、と考えたことと心から楽しんだことを区別する。
投稿元:
レビューを見る
目新しい記述はないが、上手くまとめられている。脳が喜ぶかどうかはよくわからない。問題はここに書かれていることを忘れずに実践できるかどうかだ。
投稿元:
レビューを見る
●賢い決断をする
【クロスチェックを習慣に】
あえて反論してもらう
反対意見を必ず言うー「このことについて、1つ懸念があるとしたらなんだろう?」
●相手の力を最大限に引き出す
【脳に優しいフィードバックをする】
自分の意見を述べたり、相手の意見に異議を唱えたい機会があったら、次の3つの言葉の中からいくつかを試すと良いだろう。
1「私がいいと思っている点は〜」と「〜すればさらに良いものになると思う」
2「そうですね。それに加えて〜」
3「うまくいくにはどんな条件が必要ですか?」
投稿元:
レビューを見る
脳をうまく活用するための具体的な手法について記載されている。
脳に負担をかけないようにする方法がわかる。