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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
テーブルマナーで人生が変わることがあるのかもしれませんが、本の内容はいたってふつう。基本のことばかりでした。
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表紙をめくったらいきなり「マナー本ではありません」と書いてあったり、何かにつけて、「欧米では・・・」が頻発し(ここ日本ですけど・・・)、読む気を無くしました。
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借りたもの。
テーブルマナーの心がまえを記したもの。
特に洋食式の席について。
日本でのテーブルマナー?との違い、その理由も記している。
同席者全員が愉しめる会話をするための配慮であること。
併読した森下えみこ『私のテーブルマナー本当に大丈夫?』( https://booklog.jp/item/1/4040677919 )にも言及されていた、これがマナーを求められる根本的な理由。
食事の席での料理との向き合い方ではなく、そこに至るまでの服装に、会場での振る舞いや話題(その内容)について。
ある意味、グローバル社会での交流の場で求められる姿勢そのものだと思う。
レストランの席次は男女交互。
避けるべき話題は「政治」「宗教」「お金」「病気」
相手に好感を与えること、相手の話をきく、上品な相槌、笑顔を絶やさない、料理を褒める……
限られた時間の中でどの様に振る舞うかで、その人の本質が見抜かれている。
時々、日本独特?の作法や序列についても言及。
後半はこうしたものが直前の付け焼き刃のものにならないように、日々の習慣――食事の場――で心掛けるものを提案。
それは生活を上質なものへと変化させるものに繋がる。
使うお皿、盛り付け、食べ物への感謝など。
特別ハイソサイエティな食器でなくとも、色や形の統一感を持たせるセンスやその美しさをキープする丁寧な暮らしを言っていると思った。
最後に日本の礼儀作法についてまとめている。