紙の本
まあまあ
2016/08/19 18:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mugi - この投稿者のレビュー一覧を見る
「日常」を読んでいたので、期待度が高かった為か、うまく入り込めずに読み終えてしまいました。人物像は「日常」よりも深くなり、頭の中で、村の景色や暮らし方が想像出来たのは楽しめました。
投稿元:
レビューを見る
前回の神去なあなあ日常の続編。
前回描かれなかった登場人物の背景や神去村の歴史や言い伝えなどが描かれていた。
また勇気と直紀さんの恋模様も多く描かれていたのでとてもおもしろかった。
山太も大きくなっていて、とてもかわいかった。
なあなあ日常の時から時間が少し経っていた分、勇気も村の人とより親密になっていてほっこりした。ヨキは大雑把に見えるが所々で気の回るいい奴なんだと再認識。
みんなのなあなあな姿に心が和んだ。
投稿元:
レビューを見る
三重県の山奥、神去村に放りこまれて一年が経った。最初はいやでたまらなかった田舎暮らしにも慣れ、いつのまにか林業にも夢中になっちゃった平野勇気、二十歳。村の起源にまつわる言い伝えや、村人たちの生活、かつて起こった事件、そしてそして、気になる直紀さんとの恋の行方などを、勇気がぐいぐい書き綴る。人気作『神去なあなあ日常』の後日譚。みんなたち、待たせたな!
投稿元:
レビューを見る
横浜の高校を卒業した後、好むと好まざるに関わらず、三重県の山奥にいき、中村林業(株)に勤めることになった主人公:平野勇気。あれから1年が経ち、勇気はどんな日常を山奥で、会社で過ごしているのか。まだまだ、続編を期待してしまう。
投稿元:
レビューを見る
出版社・メーカーコメント
100年先を見据えて作業をしている、神去村の林業の現場。 そこへ放り込まれた平野勇気も、村で暮らして1年が過ぎ、20歳になった。 山仕事にも慣れ、憧れの直紀さんとドライブに出かけたりもするようになったけれ ど……。 お仕事小説の名手が描く林業エンタメ第二弾! 秘密がいっぱいの神去村へ、よう こそ!
投稿元:
レビューを見る
「神去なあなあ日常」を読んでもう少し神去村に居たくなった人向けの続編。
林業は100年前に先祖が植えた木を伐り、100年後の子孫のために木を植える職業。
木の家に住む日本人はこの職業を大事にしなければいけないね。
投稿元:
レビューを見る
林業の世界に入ることになった主人公の視点で、山で林業に携わる人々、神話的なことを信じる人々、風習などを描きつつ、主人公と村の人々との交流を描いた、「神去なあなあ日常」の続編です。前作のようなダイナミックな展開はありませんが、恋愛の進展など、楽しく読めます。
投稿元:
レビューを見る
三浦さんの本はとても好き。
文章が綺麗だし、心情描写が細かくされていて、特に何かが起きるわけじゃないけれど、ぐんぐんと引き込まれていく。
速いことが要求される世の中で、なあなあの精神を大事にしたいなあ。
投稿元:
レビューを見る
感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201607/article_1.html
投稿元:
レビューを見る
「神去なあなあ日常」の続編。文庫になるまでだいぶ時間がかかりました。林業のシーンが少し少なくなった気がするのが残念ですが、山村の楽しい日常が味わえる。この間、舞台といわれる津市美杉町付近を通過したけれど、美しい場所でした。
投稿元:
レビューを見る
文句なし!文庫化を待ってました。
ヨキたちの哀しい過去、みきさんとヨキの結婚に至るまでの道のり、ユウキの恋の行方など、一気に読ませてくれます。
自分も神去の一員になったみたい。
投稿元:
レビューを見る
三浦しをん安定のおもしろさ。でも『日常』のほうが好きかな。都会育ちの脱力系18歳がコンビニもないような田舎で林業をするって、現実的にはあり得なさそう。すなおな主人公だからこそできたことか。
投稿元:
レビューを見る
「神去なあなあ日常」の後日譚。都会育ちの20歳の平野勇気は、いつの間にか林業に夢中になり、神去村の「なあなあ」な生活にもなじみ、恋の行方も気になるところ。
現代の都会では味わえない、何にもないけど、それだけに毎日が新たな発見の生活に、日々あくせくしている自分も憧れずにはいられませんでした。
今回は「夜話」ということで、特に神去村の言い伝えやかつて起こった事件などが描き出され、ますます神去村への愛着が湧きました。
前作もそうでしたが、今作も悪い人が一人も出てこず、一人一人が魅力的で、物語全体がとても温かく感じました。
ちょっとした日常の描写で涙腺が緩んでしまう場面が何回かあり、日ごろのストレスや疲れがたまっていたのではないかなあと改めて感じました。
投稿元:
レビューを見る
『神去なあなあ日常』の続編。就職もなにも決まっていなく、ぼやっとしていた主人公勇気くんは、半分親に騙された感じで岐阜の山の中に放り出され、林業へ。あまりの田舎と慣れない林業に、村から脱出したり、泣いたりわめいたりの日々を送りながら村に馴染んでいく物語が一作目であったが、これはそんな勇気くんのその後の村生活のお話。二作目はあまり林業感がなく、村での生活や彼の恋話しにフォーカスされていてワクワク感はあんまりない。それでも木に囲まれた村ならではの不思議な体験や独特のしきたりやらで、ちょっぴり都会とは異なる空気感にのんびりできる小説。私は第一作目が好き。
投稿元:
レビューを見る
久しぶりに神去なあなあ日常を読んで、続きも、と。前作は一年をざっくり書いていて、今回もそうかと思ったけど違った。でもよく考えたらこういう風にイベントごとに書くほうがいいかもね。
少しずつ成長していって、ほっとしつつ見守ってる感じ。