紙の本
自分らしい治療法
2017/05/03 18:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
がんを完治させることは不可能なことだとしても、自分らしい受け入れ方は選べるはずだ。患者の選択肢が増えてほしい。
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がんは生活習慣病であるという考えは納得出来ます。
といっても、だからがんは自業自得なんだということではなく、日々の生活を見直すことで治していくことが出来るということです。
以前読んだ「がんが自然に治る生き方」と併せて読むと自分の日々の生き方を見直すきっかになります。
おすすめです。
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自分が癌だったら、家族が癌になったら、この本の表紙の文面に希望を持って手に取り実践するだろうなー。藁にも縋る思いで。
最近仕事で関わった方も末期癌でしたが、抗ガン剤治療は良くないと周囲の人に聞いて、この本に書かれているような事を実践していました。
著者のように寛解する事なくご逝去された時にご家族が「やっぱり奇跡は起きなかったです」と泣かれましたが・・・治るんだと強い気持ちで立ち向かえば奇跡は起きるってとても前向きな内容で、具体的な実践方法も書かれていて。これを読んで治る人がいれば良いなと思いつつ、辛い気持ちにもなりました。
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妻がこんな本があるよと言って、図書館から借りてきた本。著者の野中さんはガンになる前はモーレツ社員だ。働きづくめだけでなく、食事がひどい。飲んで最後ラーメンは、気持ちはわかるがこんな生活をしていたら、いつかはがガンになる。そうしてガンになった野中さんが実行したのは患部を手術してとって以後は基本的に自然療法だが、朝のしぼったジュース、玄米菜食、体を温めるなどはぼくたちもふだんやっていることだ。野中さんがえらいのは、ガンになったあと、医者に任せるのでなく、自分でいろんな人を訪ね、調べ、直す方法を考えたことだ。そうでなければ、効くかどうかわからない標準治療を受け続けさせられるだけである。セカンドオピニョンを求められた人たちも、気持ちよくそれに応じてくれたことは幸いだった。こうして野中さんのガンは寛解したそうだが、その後どうなったか気になる。
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癌は生活習慣病だから日頃のマインドや食生活を見直すということが書かれていました。
これは癌ではない人も、健康的に生きるために必要なことだと思います。
癌を患っている方でだけでなく、周りのご家族も本書を読んだ上で一緒に協力していく姿勢も大事です。
余生をどう生きていくか考えさせられました。
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本の内容は帯の通りです。
野中さんが実際グレード4と宣告されてから、「なぜがんになったのか」を考え、それを改善し、代替治療で寛解させた7つの習慣を教えてくれる。藁にもすがりたいのはがんサバイバーとして当たり前だが、放射線治療の副作用で一番辛い時に読んだため、ここまでしないと死んでしまうと悲しくなり、夢にまで出てきた。突然死と比べると、がんは人生を大切にするきっかけをくれる。取り入れられるものから実践し、毎日を大切に生きるようになりました!
2019年に亡くなったそうで残念ですが、余命1年を5年半に延ばし、生ききった野中さんは素晴らしい。ご冥福をお祈りいたします。