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山田風太郎の太閤記を読みたいと思った。
広く受け入れられている正史に表れない事実から考察するのが興味深い。
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日本人の偉人に対する独断と偏見の羅列。
定番の評価に終始していると言える。
実は読み終わって2週間経ってからレビューを書こうと思ったのだが何にも覚えてない。
漠然と上記の印象だけが浮かんだ。
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当時の大名がキリシタンになったのは、西洋文明がもたらす富や武器の魅力もあったでしょう。キリスト教を受け入れないと、交易できなかった。貿易したいから入信する。一神教だから、寺や神社を焼き打ちにするまです大名もあった。しかし官兵衛はすごまではしてはいない 自分を含む共同体、コミュニティーを信じている。己や周囲を大切にするリアリズムを持った家康が出て、日本は平和と安定の時代を迎えることができた 西郷がそこまで踏み切れたのは、天皇が徳でおさめる国を実現する理想があったからです 日本国憲法の九条は昭和天皇守る交換条件としてGHQから出されたものです
20220125
吉川作品を読むと、日本人とは何かが、戦前からの声として伝わってくる。司馬さんはその次の世代として、日本人は戦後の世界をどう生きるか問い続けたのだと思います
吉川武蔵は己の理想像でもあった。史実の武蔵も相当勉強して、五輪の書を書き、重要文化財になるほどの絵を描いた