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前作を読み終わってから時間があいたからか話がすんなり入って来ず、全体的にすんなり入って来なかった。それに今までに比べて、話の展開を急ぎすぎているような気がする。
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読んでいなかったことに気付いて慌てて読了。
パルスがどんどんじり貧になっているんだけど、どうやって終わるんだろうか。
これは全員討ち死にエンドなのかな。
だとしたら辛い。
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アルスラーン戦記15巻。遂にザッハークも復活し、周辺諸国の動きも焦臭くなってくる。それぞれの国でそれぞれの人物が暗躍する。あと1冊で本当に終るのか。
しかし、なかなかに衝撃。まさかナルサスが死ぬとは…。アルフリードは死にフラグをたてまくっていたが、ナルサスもとは。確かにエラムの活躍が増えてきたし、ナルサスが戦線を離れてまで記していた巻物(きっと何か未来への作戦が書いてあるに違いない)など怪しげな空気はあったのだが。後半まで犠牲者が少なく喜んでいただけに悲しい。こうなってはダリューンに仇をうってほしいところ。しかし、ヒルメスも、もはや大義も名分もなく、部下への思いもなく、ただの癇癪もちの自己中になってしまったのは残念。
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ミスル国のテュニプやギスカールと再び組むヒルメス、イルテリシュに蛇王ザッハークと敵だらけのパルス国が描かれる。タイトルの戦旗不倒は終盤に登場する。ここで超重要人物が亡くなってしまう。戦場から帰ったら結婚することが死亡フラグになる例である。
正直なところ、このキャラクターが亡くなってしまうのかという感がある。かなりチート的なキャラクターであり、このキャラクターがいるとどんな窮地も窮地に感じなくなってしまうという弊害があり、ハラハラドキドキの物語にするために退場させたのかもしれない。
一方で優れた洞察力を持ったキャラクターにしてはあっけない終わり方であった。『銀河英雄伝説』のヤン・ウェンリーのように何光年先のことは見通せても、自分のことへの関心は低いのだろうか。
この超重要人物以外も十六翼将が亡くなる。蛇王ザッハークが最大の強敵であり、最終決戦になると予想される。それとは別の戦いで十六翼将が命を落とすのはどうなのだろうか。逆にもう終わったと思われた敵キャラが足掻いている。多くの物語では再チャレンジは主人公サイドばかりとなる。その意味では公正と言えるだろうか。
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まさかなあ。
こんな展開になるとはなあ。
まあ、その気配は濃厚に漂ってたんだけど、まさか二人ともとは。。。
そして、もうホントにパルスは絶体絶命。
いやあ、これどんな結末になんの?
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[墨田区図書館]
なんと懐かしい!
図書館で銀英伝の特集コーナーを見つけ、久しぶりに懐かしいと思い読もうと思ったが、、、、"黎明伝"などよくわからない副題?副シリーズ?にどの順に読めばいいのかがよく分からず調べてから読み直そうと断念。
でもそのきっかけで、昔懐かし小中時代に読み漁った田中芳樹シリーズのうち、まずはアルスラーン戦記から読み直そうと読み始めてみた。
このシリーズは昔読んだ「角川文庫」シリーズと異なる、光文社発刊による「カッパ・ノベルス」シリーズで、既刊の10巻を2巻づつまとめたもの。とりあえず昔のワクワク感を味わいたくて何も考えずに第一部の終わる8巻あたりまで読み進んだが、11巻から2巻編成でなくなるらしい。
なので実際に11巻から手にしたのは山田章博さんによる「光文社文庫」シリーズだったが、本来の天野喜孝さんとは異なるものの、まだ丹野忍さんによる「カッパ・ノベルス」シリーズの方が自分の感じていた世界観に近いので、こちらも読了として載せておこう。
11巻~14巻までは「光文社文庫」シリーズで読んだが、絵を求めて本巻からの最後2巻はこちらに。でも良くも悪くも後書きがあったあちらとは違ってこちらにはなく、ちょっと後書きにも味をしめていたのでシリーズを乗り換え(元に戻し)たことを少し後悔した。
そして前巻で16傑から4傑いなくなったが、本巻でやけにナルサスとエラムのやりとり、少しづつ「王」としての才覚と風格を出してきたアルスラーンの発言が大きくなってきたなと"暗雲"を感じていれば、、、、やはり予想的中。一応最後までどっちに転ぶのかと希を残し、アルフリードの恋も何とか終わりにきたが、と思った矢先、「思った通り」に。しかもやっと出て来たアンドラゴラスもとい蛇王ザッハークも未だ表舞台には出てこない。一体全体、あと一巻でどう落とし前を漬けるつもりなんだろう。
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さあラス前!
そうかヒルメスの与えられたのはこの役割か!というね
全編通しての匂わせが凄かった!
でもやっぱり涙せずにわいられなかった!
果たしてどんな結末になるのか?
やっぱあれか?あれなのか?
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ナルサスが死んだ・・・まだまだ危険な状況やのにどうすんねんこれ・・・最後ナルサスが書いてた手紙気になるな・・・
ついに次で終わりとか・・・悲しい
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物語的にはラストスパート、というか……やっつけ感が否めない気もしなくもないですが。
相変わらずの人殺し作家め…。しかもこの殺し方。。。。
最終巻で、そして誰もいなくなった…となりそうな悪寒。
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第15巻では、魔族の陰謀がさらにパルスを窮地に陥れる。まず、蛇王ザッハークは、アンドラゴラスを依代に復活する。イルテリシュが率いる魔軍は、パルス中部を襲い、キシュワードらはこれを撃退するが、戦力差により、要衝ソレイマニエを放棄する。
一方、デュニブはフィトナやラヴァンに唆され、ギスカールはヒルメスに脅されて、連携のないまま同時期にパルスへ侵攻。ミスル軍は敗亡し、デュニブは死亡するが、フィトナの王位継承への道を開いただけだった。
そしてパルスを更なる悲劇が襲う。ミスル戦に加らず、300人の兵と共にサーブル城にいたナルサスとアルフリードが雪山を超えてきたヒルメスのマルヤム軍に襲われて、ナルサス・アルフリードとも落命する。びっくりするほどあっさりと。まさに、ヤン・ウェンリーの最期を見るかのようだった。これで、十六翼将は10名にまで減少した。
なお、西方にいるグルガーンの師について、ザッハークが何度か言及しているが、それがまだ明らかになっておらず、何らかの複線と思われる。
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2016年発行、光文社のカッパ・ノベルス。このシリーズはすごくつらい。話が拡散しているかんじ、は亡くなったが、その代わり、急ぎすぎな感じになってしまった。この作者の特徴、といったらそうなのかもしれないですが、やっぱり乗り切れない自分がいます。