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ツライ物語だった。
戦争は人格を殺す、恐ろしい事だ。
戦争は無くならなくてはならない。
闘争本能は人間に必要ではないのではないか。
姫川玲子がガンテツから死神と言われるようになった。
この小説は、東弘樹警部補が活躍する「硝子の太陽N(ノワール)」と関係する。
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戦争について考えさせられました
実際あったであろうこと
戦争した人と 巻き込まれた人
加害者と 被害者
人間を鬼畜にしてしまうもの
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歌舞伎町セブンのお話かと思って手に取りましたが、姫川玲子シリーズの方でした。あちらは「硝子の太陽Nノワール」なんですね。時間軸ほぼ一緒なんだと言うことを初めて知りました。姫川シリーズは昔どれか1冊読んだことがありますが、歌舞伎町セブンとは立場がまた全く違って面白いですね。人間関係も興味深いので1から全部読んでみたいと思いました。
こちらの作品に関しては、見事にミスリードされました。犯人は孫の方だったとは。
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姫川シリーズは、テレビドラマと映画を完遂したけれど、小説はこれが初めて。ジウシリーズとのコラボというので興味を持った。映像で観たあのキャラ達、こういう風に文章で描写されてたんだなとニヤニヤ思いながら一気読みした。安定な展開で真犯人は途中で予想できたけれど、林さんの結末は虚をつかれて。心苦しかった。
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作品序盤から冷たい雰囲気で
本当に冷たい結末だった
家族全員を殺害、遺体損壊
損壊の描写はこのシリーズならでは
残虐で痛々しいものだった
祖父が、孫がそれぞれ犯人で
孫の罪を祖父が一手に担う
家族だけを守って戦っていた祖父は
犯罪者でも孫を守ろうと思ったのか
殺す事に慣れすぎていて怖かった
林さんの殉職
姫川班の解体から
新しい姫川班
菊田がいるといえど
姫川の精神が壊されていくのが
辛く感じてしまう
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姫川玲子シリーズ8作目。
ジウシリーズとのコラボ。ノアールを先に読んだので、姫川玲子と東警部補、勝俣健作と東警部・陣内が絡む同じ場面が出てきたのはびっくりした。勝俣はノアールを読むとただ口が悪い奴にしか見えなかったが、ルージュを読むとかなりの策士だと分かった。
ノアールで少ししか触れられなかった「祖師谷一家殺人事件」が軸で、沖縄デモ関連の話はちらっと触れただけだった。こちらでは、小川が活躍するかと思ったが姫川に「区役所の小川」と言われる始末。次回以降に活躍するだろう。きっと。
自分は、ジウシリーズと姫川玲子シリーズ共に読んでいるので良かったが、片方だけだとイマイチ盛り上がれないかもしれない。
ノアールがマイルドで忘れていたが、ルージュを読んでこの人の作品はグロかったのを思い出した。