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ネットでは読んでいたので、「あーあったあった」たのしくページを繰っていたが、それも始めのうちだけで、64話あたりで、なみだ。涙が止まらなくて止まらなくて止まらなくて。
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良さがじわじわ後から来るってホントだ。猫好きな夫は「何がいいんだか分かんない」とぼやいていたけど、結局毎夜少しずつ読んでた。私は15話の『わがままモネ』が好き。わがまま好き勝手こそ、猫の飼い主孝行さ。
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涙の匂いをかぎつけて来てくれる猫だなんて素敵。
ひとりぼっちの猫の集会と息子の名で呼ばれた猫の話が個人的には好き。
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昔、この作者の『エデンの東北』という漫画を読んだことがあって、テイストは全く変わっていないんだなという印象をうけた。
猫は可愛いんだけど、ちょっと浪花節というか人情が過ぎるというか。
猫って、人の悲しみ苦しみに寄り添ってくれる時もあるし、全く無関心な時もあるし、そこにその猫独自の基準があり、人間に引っ張られすぎないところが魅力だと思うので、この平蔵猫は寄り添いすぎの感じがした。
こういう漫画が人気ってことは、日本人のメンタルはあまり昔と変わってないんだね。本当の心を分かち合えないだけ、寂しい人が増えているのかもしれない。誰かに、猫でもいいから、わかってほしいんだ。
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Twitterで知った方でした。
発売されたのを知り、書店で購入しました。
前半より後半の物語がどんどん良くなっていて、考えさせられていました。
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twitterに投稿された読み切りマンガが一冊にまとまっています。手許に置いていつでも読める幸せ。健気で気高い登場人物たちがそれぞれ魅力的に描かれています。
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twitterに投稿されている読み切りマンガをまとめたもの。
前半と後半でだいぶ主人公のスタンスが変わっている。
まぁ,猫だからいいのだ。
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読売新聞で小泉今日子さんがおすすめしていた。
Twitterで話題だというし、購入してよんだ。
「泣く子はいねが~」
遠藤平蔵は夜廻りに出かけ、今日も 泣く人・心で泣く人・泣く余裕のない人に寄り添っている。
8コママンガ。
①話目をみると、荒々しい線でどうかなぁと思ったけれど、絵がどんどんきれいになっていった。
時々涙がじんわり出た。
最近上司に息抜きが必要だと言われて、自分が情けなくてかわいそうな気がしていた。
でも、ひとり泣く人はいっぱいいるのかもしれないな、と少し優しい気持ちになった。
三浦しをんさんの読売新聞連載小説「愛なき世界」で、さびしいとうつくしいは似ているという文があった。
最近心に残っているのだけれど、この感覚に近いかも。
またよみ返したいから、本棚に並べておきます。
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WEBマンガのことなど予備知識全くなくて表紙買い
パッと見た時に宮澤賢治の童話かと思ったくらい表紙の絵に見入ってしまった
抱えられている片目を閉じた仔猫と頼もしそうな大きな猫との対比がすんごくいい!
日頃、野良猫に気持ちを向けているせいか物語も泣きそうになるものやホッとするものもあって大事に大事に読んだ
新装版が出るのもこの本を買ってから知ったけど2巻も楽しみ
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誰でも外からはわからない辛いことや悲しいことがあったりする。
それでもみんな少しづつ歩をすすめて生きていく。
そんな「誰か」を支えてくれるお話。
あるある満載ですが、中でも平蔵のようには生きれないと言うちゅうさんに、先生が「ともだちが倒れた時に助けてあげられる」という一言がとても好き。
そして片目のじゅーろ、大好き。強く生きてね。
シティリビングの「かのんちゃん」の作者だったと知り、ビックリ!かのんちゃん、大好きでした。
とても絵の上手いマンガ家さんだったのですね。
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己の傷などまだまだ足りないと思わせてくれた。感謝にたえない。ありがたくて熱い涙が心をあたためてくれる漫画。
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ある意味、正統派すぎて、少し気恥ずかしい気がする。
でも、素直に励まされる気もする。
こんなふうに、実際に自分のことよりも他人を優先するようなエライ人(猫)は存在しないだろうけれど、気持ちとしては、頑張っている人を応援したいんだよな、と思うと、その代わりに、声に出せずにいる人に届くと良いな、という気もする。
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何度も涙ぐんでしまいました。
ここに出てくる人たちは、何かと闘っている人、人のことを自分のことよりも大切にする人。
哀しみに寄り添う夜廻り猫を通して、生きることの美しさや価値を感じずにはいられない、そんな本です。
漫画ですが、深い。
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著者曰く「仕事でもないのにただ描きたくて描き始めた漫画」とのこと。でも私はなんとなく、描かずにはいられなかった漫画なんじゃないかな〜?と感じている。
私がこの漫画に出会ったのはツイッター上でのこと。最初は何気なくフォローしただけだったけど、読めば読むほど夜回り猫たちの虜に。
「涙のにおい」を嗅ぎつけては現れる夜回り猫と仲間たち。
色んな涙の理由と、その人生に関わっていく夜回り猫と仲間たちに胸が熱くなる8コマ漫画です。
夜回り猫にかかればどんな日でも、どんな人でも『大事な人生の1ページ』を紡ぎながら生きているのだと気づかせてくれる作品ばかりです。
(N)
ツイッター上で連載されていたものをまとめたものが、2016年にKADOKAWAから発行され、その後2017年に新装版として講談社から1巻、2巻たてつづけに出版されました。(出版社が変更になった理由は不明)
※KADOKAWA版の表紙の裏にはなんと夜回り新聞が!
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深谷さん!
といっても私はただの一ファンにすぎないですが、手塚治虫短編賞、おめでとうございます!
これはもらわなきゃいけないわ!
マンガファンには見る目があるねぇ~、うらやましい……。
泣く子はいないか~、といって町を歩き回り、なにもできないんだけど(だって猫だから。人語、しゃべるけど)人の話を聞いてやる野良猫の四コママンガです。
途中でカラスに片目取られた子猫を助け、男の育児も始まりました。
3月にでたのに、はや四刷り、おまけに二巻もでた……。
学校と公共図書館も、こういうマンガは買っといて欲しいな~。
これは活字にはできない世界なんだから。
2017/09/12 更新