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視点を変えてみてみると、解った気にさせられていた「常識」が、とんでもない嘘であったりすることは、都市伝説はじめ、確かに沢山ありそうな気がする。
著者の丁寧な戦前・戦後の資料の探索により発掘された事実の数々は、とても興味をそそられる。
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その場で注意しないで、後でブログで愚痴ってんのカッコ悪!聞こえるように悪口言うパターンもあるし、何なんだよ本当!ふざけんな!と言う気分になりました。
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この作者のいつもの社会と歴史の実態を暴くという本ではなく、大人は、もっと他人の起こす迷惑に対して、面と向かって怒りましょうという本。
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パオロ・マッツァリーノ作品が好きすぎて、購入。
真面目なことでも、日常のことでも、つまらないことでも、をオモシロおかしく表現するのって、才能だと思いませんか?
私は思います。そして、大好きです。
日常的に、気になることについては、他人に対して、注意し続けているマッツァリーノ氏が教えてくれる、上手に怒る方法。
ブラック・ユーモアたっぷりの文章に、「正義や義務にノルマはない」(p.130)とか、刺さる一文があって、ドキドキするのも大好きです。
私たちは、絶対的な正義を求めすぎているように感じます。
何か正しいことを言う人は、365日24時間、全方面において正しくなければならないの?
ちょっとでも正しくなかったら、よってたかって、石を投げつけられていいの?
そんなバカな。
マッツァリーノ氏は、気分によっては、注意したくない時はしないし、したい時はします、それは僕の自由です、と言い切っています。
だって、義務じゃないから。
でも、一回でも、注意すれば、良くなるかもしれないし、しないよりはマシじゃないか、というお話です。
この部分、とても心にしっくりきました。
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書き方は挑発的なのですが、頷ける部分が非常に多くありました。
怒るという言い方がしっくりこないのですが、要は自分の権利をしっかり主張するが、別に社会正義を代表している訳ではない。という事と、主張をして相手がそれを受け入れるかは別の話で、しっかり「主張した・交渉した」という事が重要という部分に頷けました。
結局は、①最初から②冷静に③真剣な顔と口調で 交渉するという事ですね。
THE日本人という性格の僕ではなかなか敷居高いですが。出来る限り実行してみたいと思います。